オーソリティ (競走馬)
オーソリティ | ||||||||||||
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2019年のホープフルステークスの本馬場入場 | ||||||||||||
欧字表記 | Authority[1] | |||||||||||
品種 | サラブレッド[1] | |||||||||||
性別 | 牡[1] | |||||||||||
毛色 | 鹿毛[1] | |||||||||||
生誕 | 2017年2月12日(7歳)[1] | |||||||||||
抹消日 | 2023年8月26日 | |||||||||||
父 | オルフェーヴル[1] | |||||||||||
母 | ロザリンド[1] | |||||||||||
母の父 | シンボリクリスエス[1] | |||||||||||
生国 | 日本(北海道安平町)[1] | |||||||||||
生産者 | ノーザンファーム[1] | |||||||||||
馬主 | (有)シルクレーシング | |||||||||||
調教師 |
木村哲也(美浦) →岩戸孝樹(美浦) →木村哲也(美浦)[1] | |||||||||||
競走成績 | ||||||||||||
生涯成績 |
14戦6勝[1] 中央:12戦5勝 海外:2戦1勝 | |||||||||||
獲得賞金 |
5億2565万2800円[2] 中央:3億5310万4000円[1] 海外:150万米ドル (SAU)90万米ドル[3] (UAE)60万米ドル[4] | |||||||||||
WBRR |
L121 / 2021年[5] L118 / 2022年[6] | |||||||||||
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オーソリティ(欧字名: Authority、2017年2月12日 - )は、日本の競走馬[1]。主な勝ち鞍は2020年の青葉賞、2020年・2021年のアルゼンチン共和国杯連覇、2022年のネオムターフカップ。
馬名の意味は、「権威、威信」。クラシック三冠を達成した父のような活躍を願って[7]。
戦績
[編集]デビュー前
[編集]2017年2月12日、北海道安平町のノーザンファームで誕生。シルクレーシングにて総額4000万円(一口8万円×500口)で募集された[7]。
2歳 (2019年)
[編集]美浦の木村哲也厩舎に入厩。7月7日に函館で行われた2歳新馬戦で池添謙一を背にデビューを果たすと、1番人気の支持に応えてデビュー戦を勝利した[7]。
続く芙蓉ステークスでも1番人気に推されると、レースでは4番手追走から直線で力強く伸びて快勝。デビュー2連勝とした[8]。
重賞初挑戦となったホープフルステークス(GI)では東京スポーツ杯2歳ステークスをレコード勝ちしたコントレイル等が集まった中[9]、4番人気の支持を受けた。レースでは最初の直線で他馬に挟まれるアクシデントがあり、最後の直線も後方から追い上げたものの、最終的には5着と何とか掲示板を確保するにとどまった[10]。
3歳 (2020年)
[編集]3歳始動戦には弥生賞ディープインパクト記念を選択。鞍上にライル・ヒューイットソンを迎え、3番人気で臨んだレース本番、先行して直線でも粘ったが、最後はサトノフラッグ、ワーケアに交わされ3着に敗れた[11]。
優先出走権を得ていた皐月賞は回避し、ダービートライアルの青葉賞に出走。鞍上は前走に続きヒューイットソンが務めた。ここでも3番人気になると、レースでは最後の直線で進路を外に切り替えると、ゴール直前で先頭に立ちそのまま優勝。レースレコード勝ちで重賞初制覇と共に、日本ダービーの優先出走権を獲得した[12]。鞍上のヒューイットソンは短期免許期間の最終週で重賞2勝目を飾った[12]。
しかし、レースの7日後に骨折が判明、全治3か月の診断となったため、優先出走権を獲得した日本ダービー出走を取り止めることになり、休養入りとなった。半年の休養明けを12キロ増[13]で挑んだアルゼンチン共和国杯では3番手からレースを進め、2着の6番人気ラストドラフトに1馬身半差をつけ重賞2勝目を果たした[14]。次走は有馬記念に川田将雅鞍上で出走、道中2番手でレースを進めるも14着と初の二桁着順に沈む(詳細は第65回有馬記念を参照)。
4歳(2021年)
[編集]4歳初戦はダイヤモンドステークスに出走、川田が再び騎乗し、1番人気に推される。好位でレースを進め、直線抜け出すもグロンディオーズにクビ差差し切られ2着に敗れたが、後続には5馬身差をつけた。続く天皇賞(春)は中団から今ひとつに伸びきれず10着に敗れた。その後、左脛骨の骨折が判明、半年以上の休養を取ることになった[15]。
7月29日付で木村の調教停止処分に伴い、岩戸孝樹厩舎に転厩した[16]。11月1日付で木村の調教停止処分終了に伴い、木村哲也厩舎に再転厩した。岩戸孝樹厩舎所属時はレースへの出走はなかった。
骨折明け、6か月ぶりとなったアルゼンチン共和国杯はトップハンデの57.5kgを背負ってのレースとなったが、好位につけると直線で後続に差をつけ、マイネルウィルトスに2馬身半差をつけて1着、アルゼンチン共和国杯連覇を達成し、重賞3勝目を挙げた。中2週で臨んだジャパンカップはコントレイル(牡4)、シャフリヤール(牡3)、ワグネリアン(牡6)およびマカヒキ(牡8)と4世代のダービー馬が出走し、外国馬3頭などフルゲートとなる18頭でのレースとなった。1コーナーで各馬が殺到し、接触しながらも5番手を確保[17]。最後の直線では残り300mで一旦先頭に立ち、このレースで引退となるコントレイルには屈したが、それから2馬身差の2着となった。
5歳(2022年)
[編集]5歳の初戦としてサウジアラビアで行われるサウジカップデーの競走のひとつ、ネオムターフカップに登録された[18]。現地時間26日に行われたこの競走にはルメールとともに出走し、レースが始まると先手を確保し、そのまま2着馬カスパーに1馬身1/4差をつけて逃げ切って優勝した[19]。
続いて海外連勝を目指し、ドバイのメイダン競馬場で開催されるドバイシーマクラシックに出走した[20]。前走に続いて先頭を進みレースをコントロールしたが、最終直線でシャフリヤール、ユビアーに差され3着に敗れた[21]。
帰国したオーソリティは宝塚記念に出走したが、馬場入場後に右前肢跛行を発症したため競走除外となった[22]。その4日後の6月30日、右第3中手骨骨折が判明し、三度長期休養に入ることとなった[23]。
6歳(2023年)
[編集]8月6日に札幌競馬場で行われたエルムステークスで1年4か月ぶりに実戦復帰したが、12着と大敗。レース数日後のエコー検査で左前脚の種子骨靱帯に重度の損傷が判明し、競走能力喪失と診断された。8月25日に所有するシルクホースクラブにより現役を引退し、2024年より北海道新冠町の優駿スタリオンステーションで種牡馬入りすることが発表された[24]。翌26日、JRAの競走馬登録を抹消された[25]。
競走成績
[編集]以下の内容はnetkeiba.com[7]、サカブジョッキークラブ[26]、Racing Post[27]の情報に基づく。
競走日 | 競馬場 | 競走名 | 格 | 距離(馬場) | 頭 数 |
枠 番 |
馬 番 |
オッズ (人気) |
着順 | タイム (上り3F) |
着差 | 騎手 | 斤量 [kg] |
1着馬(2着馬) | 馬体重 [kg] |
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2019. 7. 7 | 函館 | 2歳新馬 | 芝1800m(良) | 10 | 6 | 6 | 1.3 (1人) | 1着 | 1:54.9(34.5) | -0.0 | 池添謙一 | 54 | (ブラックホール) | 494 | |
9.22 | 中山 | 芙蓉S | OP | 芝2000m(良) | 6 | 4 | 4 | 2.0 (1人) | 1着 | 2:02.9(33.8) | -0.4 | 池添謙一 | 54 | (ウインカーネリアン) | 498 |
12.28 | 中山 | ホープフルS | GI | 芝2000m(良) | 13 | 7 | 11 | 7.2 (4人) | 5着 | 2:02.2(36.3) | 0.8 | 池添謙一 | 55 | コントレイル | 508 |
2020. 3. 8 | 中山 | 弥生賞ディープ記念 | GII | 芝2000m(重) | 11 | 8 | 10 | 3.9 (3人) | 3着 | 2:03.3(36.9) | 0.4 | L.ヒューイットソン | 56 | サトノフラッグ | 506 |
5. 2 | 東京 | 青葉賞 | GII | 芝2400m(良) | 18 | 2 | 3 | 4.3 (3人) | 1着 | 2:23.0(34.1) | -0.0 | L.ヒューイットソン | 56 | (ヴァルコス) | 500 |
11. 8 | 東京 | AR共和国杯 | GII | 芝2500m(良) | 18 | 8 | 18 | 5.3 (3人) | 1着 | 2:31.6(34.6) | -0.2 | C.ルメール | 54 | (ラストドラフト) | 512 |
12.27 | 中山 | 有馬記念 | GI | 芝2500m(良) | 16 | 6 | 12 | 20.3 (7人) | 14着 | 2:37.0(38.2) | 2.0 | 川田将雅 | 55 | クロノジェネシス | 514 |
2021. 2.20 | 東京 | ダイヤモンドS | GIII | 芝3400m(良) | 16 | 2 | 3 | 2.9 (1人) | 2着 | 3:31.2(34.8) | 0.0 | 川田将雅 | 56 | グロンディオーズ | 510 |
5. 2 | 阪神 | 天皇賞(春) | GI | 芝3200m(良) | 17 | 8 | 17 | 12.2 (6人) | 10着 | 3:16.7(38.4) | 2.0 | 川田将雅 | 58 | ワールドプレミア | 506 |
11. 7 | 東京 | AR共和国杯 | GII | 芝2500m(良) | 15 | 6 | 10 | 3.0 (1人) | 1着 | 2:32.4(33.9) | -0.4 | C.ルメール | 57.5 | (マイネルウィルトス) | 518 |
11.28 | 東京 | ジャパンC | GI | 芝2400m(良) | 18 | 4 | 7 | 7.1 (3人) | 2着 | 2:25.0(34.4) | 0.3 | C.ルメール | 57 | コントレイル | 520 |
2022. 2.26 | KAA | ネオムターフC | G3 | 芝2100m(良) | 14 | 2 | 2 | 3.0 (1人) | 1着 | 2:06.72 | -0.21 | C.ルメール | 57 | (Kaspar) | 計不 |
3.26 | メイダン | ドバイSC | G1 | 芝2410m(良) | 15 | 10 | 1 | 4.7 (2人) | 3着 | (3/4馬身) | C.ルメール | 57 | Shahryar | 計不 | |
6.26 | 阪神 | 宝塚記念 | GI | 芝2200m(良) | 17 | 1 | 1 | 除外 | C.ルメール | 58 | タイトルホルダー | 516 | |||
2023. 8. 6 | 札幌 | エルムS | GIII | ダ1700m(不) | 14 | 4 | 5 | 5.3 (2人) | 12着 | 1:45.0(38.2) | 2.2 | C.ルメール | 58 | セキフウ | 528 |
- 海外の枠番はゲート番
- サウジアラビアのオッズ・人気はRacing Postのもの(日本式のオッズ表記とした)
血統表
[編集]オーソリティの血統 | (血統表の出典)[§ 1] | |||
父系 | サンデーサイレンス系 |
[§ 2] | ||
父 オルフェーヴル 2008 栗毛 北海道白老町 |
父の父 ステイゴールド1994 黒鹿毛 |
*サンデーサイレンス | Halo | |
Wishing Well | ||||
ゴールデンサッシュ | *ディクタス | |||
ダイナサッシュ | ||||
父の母 オリエンタルアート1997 栗毛 |
メジロマックイーン | メジロティターン | ||
メジロオーロラ | ||||
エレクトロアート | *ノーザンテースト | |||
*グランマスティーヴンス | ||||
母 ロザリンド 2011 黒鹿毛 北海道安平町 |
*シンボリクリスエス 1999 黒鹿毛 |
Kris S. | Roberto | |
Sharp Queen | ||||
Tee Kay | Gold Meridian | |||
Tri Argo | ||||
母の母 シーザリオ2002 青毛 |
スペシャルウィーク | *サンデーサイレンス | ||
キャンペンガール | ||||
*キロフプリミエール | Sadler's Wells | |||
Querida | ||||
母系(F-No.) | (FN:16-a) | [§ 3] | ||
5代内の近親交配 | サンデーサイレンス 3×4=18.75%、Northern Dancer5×5=6.25%、Hail to Reason5×5=6.25%、ノーザンテースト 5・4(父内)=9.38% | [§ 4] | ||
出典 |
- 母ロザリンドは通算6戦0勝[30]。全兄にエピファネイア(菊花賞、ジャパンカップ)、半弟にリオンディーズ(朝日杯フューチュリティステークス)、サートゥルナーリア(ホープフルステークス、皐月賞)といったGI馬がいる[31][32][33]。
- 2代母シーザリオは優駿牝馬(GI)、アメリカンオークス(G1)などに優勝し、通算6戦5勝。2005年度JRA賞最優秀3歳牝馬・最優秀父内国産馬[34]。
出典
[編集]注釈
[編集]
脚注
[編集]- ^ a b c d e f g h i j k l m n “オーソリティ”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2020年5月2日閲覧。
- ^ “競走馬情報 - オーソリティ”. www.jra.go.jp. 日本中央競馬会. 2023年3月10日閲覧。
- ^ “2022 サウジカップ開催施行競走 登録要綱”. 2022年2月26日閲覧。
- ^ “2022 ドバイ・ワールドカップ・デイ施行競走 登録要綱(簡易版)”. 2022年3月26日閲覧。
- ^ 国際競馬統括機関連盟 (IFHA) “The LONGINES World's Best Racehorse Rankings”. 2022年1月26日閲覧。
- ^ “The LONGINES World's Best Racehorse Rankings For 3yos and upwards which raced in 2022”. 国際競馬統括機関連盟. 2023年1月18日閲覧。
- ^ a b c d “オーソリティ | 競走馬データ - netkeiba”. netkeiba.com. 2022年3月25日閲覧。
- ^ INC, SANKEI DIGITAL. “【芙蓉S】オルフェ産駒のオーソリティが直線楽々と抜け出しV2!”. サンスポZBAT! 競馬. 2020年5月3日閲覧。
- ^ “【ホープフルS】コントレイルが人気の中心/JRAレースの見どころ | 競馬ニュース - netkeiba.com”. news.netkeiba.com. 2020年5月3日閲覧。
- ^ kbn_ykw. “【ホープフルS】池添謙「まともに挟まれて…」オーソリティは5着に敗れる | 競馬ニュースなら「競馬のおはなし」”. 2020年5月3日閲覧。
- ^ “【弥生賞】ヒューイットソン「素晴らしい馬」オーソリティは3着まで(競馬のおはなし)”. Yahoo!ニュース. 2020年5月3日閲覧。
- ^ a b INC, SANKEI DIGITAL. “【青葉賞】オーソリティがレースレコードV! 勝ち取ったダービー切符”. サンスポZBAT!競馬. 2020年5月3日閲覧。
- ^ “アルゼンチン共和国杯 (GII) 15:35発走 / 芝2500m (左) / 天候:曇 / 馬場:良”. 2020年11月8日閲覧。
- ^ “【アルゼンチン共和国杯結果】3歳馬オーソリティが快勝! 骨折からの復帰戦を制す”. netkeiba.com. 2020年11月8日閲覧。
- ^ “【JRA】重賞2勝オーソリティが骨折 6ヶ月以上の休養を要する見込み | 競馬ニュース”. netkeiba.com. 2021年11月10日閲覧。
- ^ 木村 哲也調教師(美浦)の調教停止に伴う管理馬の転厩 - 日本中央競馬会(JRAニュース)2021年7月28日
- ^ “【ジャパンC】オーソリティ 脱帽2着 ルメール「坂を登ってから疲れが出た」”. netkeiba.com. 2021年11月29日閲覧。
- ^ “サウジカップデー(サウジカップ以外)に日本馬10頭が出走 | 競馬ニュース”. netkeiba.com (2022年2月24日). 2022年2月26日閲覧。
- ^ “【ネオムターフC結果】ルメール騎手騎乗オーソリティが鮮やかに逃げ切りV! | 競馬ニュース”. netkeiba.com (2022年2月26日). 2022年2月26日閲覧。
- ^ “【ドバイシーマクラシック】昨年のダービー馬シャフリヤール・ジャパンC2着のオーソリティらが予備登録 | 競馬ニュース”. netkeiba.com. 2022年5月29日閲覧。
- ^ “【ドバイシーマC】オーソリティ海外連勝ならず3着、ルメール「ダービー馬はやっぱり強い」|極ウマ・プレミアム”. p.nikkansports.com. 2022年5月29日閲覧。
- ^ “【宝塚記念】競走除外のオーソリティは右前肢跛行を発症”. netkeiba.com. 2022年11月3日閲覧。
- ^ “【JRA】オーソリティが骨折 3、4歳時に続き3度目の骨折発症”. netkeiba.com. 2022年11月3日閲覧。
- ^ 重賞4勝オーソリティが引退、種牡馬入りへ エルムS後に左前脚種子骨靭帯に重度の損傷 日刊スポーツ、2023年8月25日配信・閲覧
- ^ “オーソリティが競走馬登録抹消”. 日本中央競馬会 (2023年8月26日). 2023年8月26日閲覧。
- ^ “Sakab Jockey Club”. www.frusiya.com. 2022年3月25日閲覧。
- ^ “Authority | Race Record & Form | Racing Post”. www.racingpost.com. 2022年5月14日閲覧。
- ^ a b “血統情報:5代血統表|オーソリティ”. JBIS-Search. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2020年5月2日閲覧。
- ^ a b “オーソリティの血統データ”. 競馬ラボ. 2020年5月7日閲覧。
- ^ “ロザリンド|JBISサーチ(JBIS-Search)”. www.jbis.or.jp. 2022年3月25日閲覧。
- ^ “エピファネイア|JBISサーチ(JBIS-Search)”. www.jbis.or.jp. 2022年3月25日閲覧。
- ^ “リオンディーズ|JBISサーチ(JBIS-Search)”. www.jbis.or.jp. 2022年3月25日閲覧。
- ^ “サートゥルナーリア|JBISサーチ(JBIS-Search)”. www.jbis.or.jp. 2022年3月25日閲覧。
- ^ “シーザリオ|JBISサーチ(JBIS-Search)”. www.jbis.or.jp. 2022年3月25日閲覧。