オーストリア未来同盟
オーストリア未来同盟 Bündnis Zukunft Österreich | |
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党首(Vorsitzender) | ヨーゼフ・ブフナー |
成立年月日 | 2005年 |
本部所在地 | ウィーン |
国民議会議席数 |
0 / 183 (0%) |
連邦議会議席数 |
0 / 0 (●年●月●日現在) |
政治的思想 |
保守主義 自由主義 国民自由主義 |
政治的立場 | 極右[1] |
シンボル | オレンジ |
国際組織 | なし |
公式サイト | BZÖ |
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オーストリア未来同盟(オーストリアみらいどうめい、ドイツ語: Bündnis Zukunft Österreich, BZÖ)は、オーストリアの極右政党。オーストリア未来連合などとも訳される。2019年のオーストリア議会選挙では、ケルンテン州でのみしか候補者を出せず、得票は760票(全国有権者の0.02%)のみであった。そのため、2024年のオーストリア議会選挙では候補者を出せなかった。
概要
[編集]2008年11月19日以降は党首が不在で、ヘルベルト・シャイプナーが代行している。また国民議会における会派代表 (Klubobmann) にはヨーゼフ・ブフナーが務めている。
オーストリア自由党党首で同党を離党したイェルク・ハイダーや、元社会相で姉のウルズラ・ハウプナーら元自由党幹部によって2005年4月4日に結成された。分裂前の自由党には国民議会議員が18名所属していたが、そのうち16名が未来同盟結成に参加した。ところが2006年の総選挙では獲得議席数が7にとどまった。
2008年9月28日の国民議会選挙で未来同盟は21議席を獲得し、躍進した。しかしその直後の同年10月11日、党首を務めていたイェルク・ハイダーが交通事故により急死し、その後継にハイダーの側近であったシュテファン・ペッツナーが指名された。ところが翌月の11月19日にペッツナーは党首指名を辞退し、議会の会派代表にヨゼフ・ブーハーが、党首は不在としてその代行に元国防相のヘルベルト・シャイプナーがそれぞれ務めるという人事が発表された。
ハイダーが党首を務めていた時期は極右政党とみなされていたオーストリア未来同盟であるが、現在では政治的スペクトルを中道右派に修正している。
2013年9月29日に行われた国民議会選挙では議席獲得に必要な得票率5%に届かず議席を失った。
脚注
[編集]- ^ Marshall, Alex (2019年9月24日). “Forest in a Soccer Stadium Outrages Austria’s Far Right” (英語). The New York Times. ISSN 0362-4331 2025年1月22日閲覧。
外部リンク
[編集]- オーストリア未来同盟公式ホームページ(ドイツ語)
- 未来同盟青年組織ホームページ(ドイツ語)