コンテンツにスキップ

オレンジ・ジュース (バンド)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
オレンジ・ジュース
Orange Juice
出身地 スコットランドの旗 スコットランド ベアーズデン
ジャンル ポストパンク[1]ニュー・ウェイヴ[2][3][4]
活動期間 1979年 - 1985年2008年
レーベル ポストカード・レコード英語版ポリドール・レコードドミノ・レコーズ
旧メンバー エドウィン・コリンズ
ジェームズ・カーク
デヴィッド・マクライモント
スティーヴン・ダリー
クリス・ゴードン
マルコム・ロス
ジーク・マニーカ
クレア・ケニー
ジョニー・ブリテン
ポール・ハード
スティーヴ・スキナー

オレンジ・ジュース: Orange Juice)は、スコットランドポストパンクバンドである。グラスゴー郊外のベアーズデン英語版で結成され、1976年に結成されたニュー・ソニックス(Nu-Sonics)が母体となっている。

エドウィン・コリンズが、同級生のアラン・ダンカンとともに、ニュー・ソニックス(格安ギターのブランド名に由来する)を結成。その後、マチェーテズ (The Machetes) というバンドを脱退してきたジェームズ・カーク、スティーヴン・ダリーの2名が加入した[5]。結成から3年後の1979年、バンド名はオレンジ・ジュースに変更された。著名な曲として、1983年に全英シングルチャート8位にランクインした「Rip It Up」が挙げられる。この曲は、全米チャートトップ40にランクインした唯一の曲となった[6]

ディスコグラフィ

[編集]

スタジオ・アルバム

[編集]
  • 『ユー・キャント・ハイド・ユア・ラヴ・フォーエヴァー』 - You Can't Hide Your Love Forever (1982年、Polydor)
  • 『リップ・イット・アップ』 - Rip It Up (1982年、Polydor) ※旧邦題『キ・ラ・メ・キ・トゥモロー』
  • 『ザ・オレンジ・ジュース』 - The Orange Juice (1984年、Polydor) ※旧邦題『ザ・サード・アルバム』

ミニ・アルバム

[編集]
  • 『テキサス・フィーヴァー』 - Texas Fever (1984年、Polydor)

ライブ・アルバム

[編集]
  • Thrillingly Live at Stirling OJ '81 (2013年、AED)
  • Live at Valentinos (2015年、AED)

コンピレーション・アルバム

[編集]
  • In a Nutshell (1985年、Polydor)
  • 『ザ・ヴェリー・ベスト・オブ・オレンジ・ジュース』 - The Esteemed – The Very Best of Orange Juice (1992年、Polydor)
  • 『オーストリッチ・チャーチヤード』 - Ostrich Churchyard (1992年、Postcard)
  • 『ヘザーズ・オン・ファイア - ポストカード・シングルズ』 - The Heather's on Fire (1993年、Postcard)
  • 『グレイテスト・ヒッツ 1981-2001』 - A Casual Introduction 1981/2001 (2002年、Setanta)
  • The Glasgow School (2005年、Domino)
  • Coals to Newcastle (2010年、Domino) ※6CD+DVDボックスセット

脚注

[編集]
  1. ^ Pop/Rock » Punk/New Wave » Post-Punk”. AllMusic. All Media Network. 27 April 2016閲覧。
  2. ^ [1]
  3. ^ [2]
  4. ^ Jason Ankeny. “Orange Juice Biography”. AllMusic. All Media Network. 2018年9月13日閲覧。
  5. ^ Postcard Records on TweeNet
  6. ^ Roberts, David (2006). British Hit Singles & Albums (19th ed.). London: Guinness World Records Limited. p. 408. ISBN 1-904994-10-5 

外部リンク

[編集]