オラ・アフォラビ
基本情報 | |
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本名 | オラワレ・アフォラビ |
通称 | Kryptonite(クリプトナイト) |
階級 | クルーザー級 |
身長 | 191cm |
リーチ | 192cm |
国籍 | イギリス |
誕生日 | 1980年3月15日(44歳) |
出身地 |
イングランド ロンドン |
スタイル | オーソドックス |
プロボクシング戦績 | |
総試合数 | 31 |
勝ち | 22 |
KO勝ち | 11 |
敗け | 5 |
引き分け | 4 |
オラ・アフォラビ(Ola Afolabi、1980年3月15日 - )は、イギリスの元プロボクサー。ナイジェリア系。イングランド・ロンドン出身。元WBO世界クルーザー級暫定王者。
来歴
[編集]2002年2月14日、カリフォルニア州アーバインのアーバイン・マリオット・ホテルでデビュー戦を行い、1-0の判定で引き分けた。
2005年11月3日、サンディエゴの4thアンドBで元WBA世界クルーザー級王者オーリン・ノリス(アメリカ)と対戦し、7回2分31秒TKO勝ちを収めた。
2008年4月12日、NABO北米クルーザー級王座決定戦で無敗だったエリック・フィールズ(アメリカ)と対戦し、10回TKO勝ちで王座を獲得した。
2009年3月14日、マンチェスターのマンチェスター・イブニング・ニュース・アリーナで元WBO世界クルーザー級王者エンゾ・マカリネリ(ウェールズ)とWBO世界クルーザー級暫定王座決定戦を行い、アフォラビ劣勢のまま9回を迎えたが、アフォラビの右フックでマカリネリからダウンを奪い9回1分50秒TKO勝ちを収め王座を獲得した。
2009年12月5日、ルートヴィヒスブルクのアレーナ・ルートヴィヒスブルクで正規王者のマルコ・フック(ドイツ)と王座統一戦を行い、12回0-3(2者が113-115、112-116)の判定負けを喫し王座統一に失敗した。
2012年3月3日、デュッセルドルフのエスプリ・アレーナでヴァレリー・ブラドフ(ロシア)とWBO世界クルーザー級暫定王座決定戦を行い、3回にダウンを奪い、5回に2度目のダウンを奪い、ブラドフが5回終了時に棄権した為暫定王座返り咲きに成功した[1]。
2012年5月5日、エアフルトのメッセ・エアフルトで正規王者のマルコ・フックと王座統一戦を行い、12回0-1(2者が114-114、113-115)の判定で引き分けた為、王座統一に失敗したが初防衛に成功した[2]。
2013年2月26日、マイアミで正規王者マルコ・フックとのWBO世界クルーザー級王座統一戦の興行権の入札が行われ、ドン・キングが150万ドル(約1億3500万円)で落札したが[3]、キング氏が前金を準備できなかったため権利を喪失し次に提示額を出したウィルフリード・ザウアーラントが率いるザウアーラント・イベントが落札。37万5000ドルを提示したアフォラビを擁するK2プロモーションは興行権を獲得出来なかった[4]。
2013年6月8日、ベルリンのマックス・シュメリング・ハレで正規王者のマルコ・フックと王座統一戦を行い、12回0-2(114-114、115-113、117-111)の判定負けを喫し王座統一失敗、アフォラビが1年3ヵ月保持してきた暫定王座は再び正規王座に吸収される形で消滅した[5][6]。
2013年11月2日、フールー・シアターでウカシュ・ヤニクとIBO世界クルーザー級王座決定戦を行い、12回2-0(117-111、115-113、114-114)の判定勝ちを収め王座獲得に成功した。
2014年12月6日、オルデンブルクのEWEアレーナでユルゲン・ブリーマー対パヴェウ・グワジェフスキの前座でIBF世界クルーザー級王者ヨアン・パブロ・エルナンデスと対戦する予定だったが、エルナンデスが試合約1週間前のスパーリング中に右肘を負傷したため試合は延期となった[7][8]。
2015年1月5日、エルナンデスの負傷が理由で試合が延期となったため、IBFがIBF世界クルーザー級3位のアフォラビとIBF世界クルーザー級4位のビクトル・ラミレスの間でIBF世界クルーザー級暫定王座決定戦を行うよう指令を出した[9]。
2015年4月10日、ブエノスアイレス州ベナビデスのヴィラ・ラ・ナータ・スポーティング・クラブでIBF世界クルーザー級4位のビクトル・ラミレスとIBF世界クルーザー級暫定王座決定戦を行い、12回0-3(2者が111-115、111-116)の判定負けを喫しWBOに続く王座獲得に失敗した[10]。
2015年11月4日、タタールスタン共和国カザンのタトネフト・アリーナでIBO世界クルーザー級王者ラキム・チャキエフと対戦し、5回1分44秒KO勝ちを収め再起に成功、王座返り咲きに成功した[11][12]。
2016年2月27日、ハレのゲリー・ウェバー・シュタディオンで元WBO世界クルーザー級王者マルコ・フックと対戦し、アフォラビが10回終了時に棄権した為TKO負けを喫し初防衛に失敗、王座から陥落した[13]。
2016年3月15日、アフォラビは36歳の誕生日を機に引退することを表明した[14]。
獲得タイトル
[編集]脚注
[編集]- ^ アフォラビがWBOクルーザー級暫定王者にボクシングニュース「Box-on!」 2012年3月5日
- ^ 『ボクシング・マガジン』2012年6月号、ベースボール・マガジン社、2012年、雑誌08033-6、47頁。
- ^ フック×アフォラビ戦 キング氏が落札 ボクシングニュース「Box-on!」 2013年3月1日
- ^ ラウンドアップ (海外版) ボクシングニュース「Box-on!」 2013年4月23日
- ^ Marco Huck retains WBO cruiser belt ESPN.com 2013年6月8日
- ^ フック、アフォラビに決着 V11成功 ボクシングニュース「Box-on!」 2013年6月11日
- ^ IBFクルーザー級王者エルナンデスが防衛戦を延期 Boxing News(ボクシングニュース) 2014年11月26日
- ^ “Hernandez Injury Pushes Back Afolabi Bout To 2015”. BoxingScene.com (2014年11月25日). 2014年11月28日閲覧。
- ^ “Afolabi, Ramirez Ordered To Fight For IBF Interim Belt”. BoxingScene.com (2015年1月5日). 2015年1月6日閲覧。
- ^ ラミレスがIBFクルーザー級暫定王座獲得 Boxing News(ボクシングニュース) 2015年4月11日
- ^ Alexander Povetkin claims stoppage win over Mariusz Wach Sky Sports 2015年11月4日
- ^ “Afolabi Crushes Chakhkiev; Durodola Stops Kudryashov”. BoxingScene.com. 2015年11月4日閲覧。
- ^ Huck stops Afolabi in comeback fight Fightnews.com 2016年2月27日
- ^ Ola Afolabi announces retirement ESPN.com 2016年3月16日
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]暫定王座決定戦 対戦者 エンゾ・マカリネリ |
WBO世界クルーザー級暫定王者 2009年3月14日 - 2009年12月5日 |
次暫定王者 王座統一戦により消滅 |
暫定王座決定戦 対戦者 ヴァレリー・ブラドフ |
WBO世界クルーザー級暫定王者 2012年3月3日 - 2013年6月8日 |
次暫定王者 王座統一戦により消滅 |