オラフ・オット
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オラフ・オット(ドイツ語: Olaf Ott、1963年 - )は、主にソリストとして活躍するドイツ生まれの、世界における代表的な[大言壮語的]トロンボーン奏者である。
略歴
[編集]- 1963年:ドイツのドルトムントに生まれる。
- デトモルト音楽大学ドルトモント校に入学、ハインツ・クリッケ教授に師事。
- 1983年:西ドイツ青少年音楽祭において優勝。
- 1985年:デュイスブルク交響楽団(ライン・ドイツ・オペラ管弦楽団)ソロ・トロンボーン奏者。
- 1989年:ベルリン放送交響楽団(現ベルリン・ドイツ交響楽団)ソロ・トロンボーン奏者。
- 1994年:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団に移籍。
- 1999年 - 現在:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団・首席トロンボーン奏者
活動
[編集]- 1982年、教会音楽の演奏を主旨としてトリトン・トロンボーン四重奏団を結成。現在も活動を続けている。
- ハンス・アイスラー音楽大学、カラヤン・アカデミーにおいて後進の指導にあたっている。
- ヨーロッパ各地をはじめ世界中でソロ活動を行い、また、マスタークラスを開講している。日本でも来日公演を行っている。
外部リンク
[編集]- トリトン・トロンボーン四重奏団 - archive.today(2012年12月16日アーカイブ分)
- ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団公式サイト