エンジンコータロー
エンジンコータロー | |
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本名 |
根本 卓也 (ねもと たくや) |
ニックネーム | コータロー、エンコーさん |
生年月日 | 1982年10月6日(42歳) |
出身地 | 日本 大阪府高槻市 |
身長 | 162 cm |
最終学歴 | 大阪芸術大学卒業 |
コンビ名 |
野球家族 ミヤシタガクとエンジンコータロー (いずれも解散) |
相方 |
舘野忠臣(野球家族) ミヤシタガク(ミヤシタガクとエンジンコータロー) |
芸風 | コント |
事務所 |
フリー →マセキ芸能社 →フリー →SMA NEET Project →フリー →トゥインクル・コーポレーション |
活動時期 | 2003年 - |
同期 |
ジャルジャル 尾形貴弘(パンサー) 野田クリスタル(マヂカルラブリー)など |
受賞歴 | |
2023年 スベリ-1グランプリ 優勝 |
エンジンコータロー(1982年10月6日 - )は、日本のお笑い芸人。大阪府高槻市出身[1][2]。トゥインクル・コーポレーション所属[1]。S-1グランプリ初代王者。
来歴
[編集]大阪府立高槻南高等学校卒業後、大阪芸術大学に進学[3]。同大学の落語研究会に1年ほど所属し、4年生時の1年にはミルクボーイがいた[4]。落研と別で立ち上げたフリーライブ「芸大漫才」にもミルクボーイは出演しており、そのライブ名が継承され現在に至るまで開催されている[4]。同じ落研の後輩である植田紫帆(オダウエダ)曰く「大阪芸大落研の礎を築いた」[4][5]。
当時の落研で出会った舘野忠臣(現・ネコニスズ)とコンビ「野球家族」[6][7]を組み、しばらく大阪を拠点に活動後は2010年に上京してからマセキ芸能社の預かりとなるも、翌年8月を以て解散[8]。
2016年11月、SMA NEET Projectに所属するも2018年5月に退所。その後は再びフリーを経て、2024年1月より『水曜日のダウンタウン』内の企画「S(スベリ)-1グランプリ」で優勝した実績を踏まえられトゥインクル・コーポレーション所属となる[9][10]。
人物
[編集]体重60 kg(2024年時点)[1]、血液型はO型[1][7]。BWHはそれぞれ80・80・91(2011年時点)、足の大きさ26 cm[6]。
趣味は音楽鑑賞[1][6]、カラオケ[6]、散歩、読書、絵を描くこと[1]。特技はバスケットボール、まゆ毛に爪楊枝を乗せられること[6]、コーラ早飲み[1]。
芸風
[編集]主にコント。2024年現在、『R-1グランプリ』では出場した全ての年で1回戦敗退を喫している[4]。S-1グランプリでは芸歴16年以上のみ出場権を得られるピン芸人の1人としてモグライダーの推薦で出場[注 1]、最もスベっていたことで優勝を果たした[11][12]。
野球家族時代は漫才をメインに演じていた。ミヤシタガクとのユニット「ミヤシタガクとエンジンコータロー」での活動経験もある[13]。
賞レース成績
[編集]R-1グランプリ(R-1ぐらんぷり)
[編集]年度(回) | 日付 | 結果 | 会場 | 備考 |
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2012年(第10回) | 1月27日 | 1回戦敗退[14][15] | 新宿シアターモリエール | |
2013年(第11回) | 1月4日 | 1回戦敗退[16][17] | ||
2014年(第12回) | 1月4日 | 1回戦敗退[18] | 新宿シアターブラッツ | |
2015年(第13回) | 1月8日 | 1回戦敗退[19] | よしもと幕張イオンモール劇場 | |
2016年(第14回) | 1月7日 | 1回戦敗退[20] | 新宿シアターモリエール | |
2017年(第15回) | 12月30日 | 1回戦敗退[21] | ||
2018年(第16回) | 1月7日 | 1回戦敗退[22] | 新宿シアターブラッツ | |
2019年(第17回) | 1月7日 | 1回戦敗退[23] | ||
2020年(第18回) | 1月11日 | 1回戦敗退[24] | ||
2021年(第19回) | “芸歴10年以内”のルールに伴い不参加[25] | R-1グランプリに改称 | ||
2022年(第20回) | ||||
2023年(第21回) | ||||
2024年(第22回) | 1月7日 | 1回戦敗退[26] | シダックスカルチャーホール | 芸歴10年制限が撤廃[27] |
その他
[編集]- M-1グランプリ2019 -「ミヤシタガクとエンジンコータロー」としてエントリーするも、不出場[28]。
- キングオブコント2019 - 2回戦進出[29][30]「ミヤシタガクとエンジンコータロー」として。
- スベリ-1グランプリ 優勝[11][12]
出演
[編集]単独ライブ
[編集]- 2017年10月29日 - TOUGH BOY(阿佐ヶ谷アートスペースプロット)
- 2018年4月27日 - アトミッククレイジードライブ2018〜2nd tough boy〜(阿佐ヶ谷アートスペースプロット)
- 2018年12月24日 - good boy,good girl,good night,good christmas(新宿バッシュ!!)
- 2019年7月30日 - 令和の元年の7月の最後の方のエジコタロ(新宿バッシュ!!)
- 2022年3月14日 - 1時間走りっぱなし単独ライブ「ガーシラのゴンッ」(ライヴ喫茶 亀)
- 2022年5月4日 - 60分走りっぱなし単独2!「スーパー39X!!」(高円寺北区民集会所 第一集会室)
- 2022年7月17日 - 60分走りっぱなし単独その3!「車~くるま~」(高円寺北区民集会所 第一集会室)
- 2022年8月19日 - 60分走りっぱなし単独その4!「風~かぜ~」(ライヴ喫茶 亀)
- 2022年12月17日 - 走りっぱなし単独ライブ 「スパゲテ」(高円寺北区民集会所 第一集会室)
- 2022年12月29日 - 走りっぱなし単独ライブ「ピザザザ」(ライヴ喫茶 亀)
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d e f g 「エンジンコータロー (Enjinkotaro)」株式会社トゥインクル・コーポレーション。2024年2月2日閲覧。
- ^ 「住んだことがある場所」『根本 卓也 | Facebook』。2024年2月2日閲覧。
- ^ 「職歴と学歴」『根本 卓也 | Facebook』。2024年2月2日閲覧。
- ^ a b c d e エンジンコータロー「「M-1」と対極の賞レース! 『スベリ-1 GP』王者・エンジンコータロー「さや香の『見せ算』にはシンパシーを感じました」」『週プレNEWS』(インタビュー)(インタビュアー:インタビューマン山下)、集英社、2024年1月15日。2024年1月17日閲覧。
- ^ オダウエダ 植田 [@odaueda]「大阪芸大落研の礎を築いたのはエンジンコータローさんです エンコーさんがいらっしゃらないとオダウエダはおりません!!!私はあなたの作品です!!!エンコーさんおめでとうございました!!!! #水曜日のダウンタウン」2023年12月13日。X(旧Twitter)より2024年1月17日閲覧。
- ^ a b c d e 「野球家族」『マセキ芸能社 MASEKI GEINOSHA Official Site』。2011年5月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年1月18日閲覧。
- ^ a b 「芸人名鑑」『www.kaleidoline.jp』。2024年1月17日閲覧。
- ^ ネコニスズ(ヤマゲン, 舘野忠臣)「【ビッくらぼんの365日・芸人日記(198)】一緒の布団で寝るほど仲良し?コンビ、ネコニスズ」『サンスポ』(インタビュー)(インタビュアー:MM)、産経デジタル、2016年11月23日。2024年1月17日閲覧。
- ^ トゥインクルライブofficial [@god_angel_beast]「【所属となりました!】」2024年1月31日。X(旧Twitter)より2024年1月31日閲覧。
- ^ 「「水ダウ」スベリ-1王者 まさかの展開に 優勝実績評価され所属事務所決まる」『デイリースポーツ online』2024年2月1日。2024年2月2日閲覧。
- ^ a b c エンジンコータロー「『水ダウ』スベリ-1GP優勝芸人を直撃。決定の瞬間「膝から崩れ落ちそうになった」」『日刊SPA!』(インタビュー)(インタビュアー:Mr.tsubaking)、扶桑社、2023年12月27日。2024年1月20日閲覧。
- ^ a b 「「水ダウ」スベリ王エンジンコータローへ「私はあなたの作品」大学後輩芸人たちが祝福」『デイリースポーツ』2023年12月14日。2024年1月26日閲覧。
- ^ 「ミヤシタガクとエンジンコータロー | コンビ情報」『M-1グランプリ 公式サイト』。2024年1月20日閲覧。
- ^ 「R-1ぐらんぷり2012 1/27(火) 1/27(金) 1回戦・東京 新宿シアターモリエール /Internet Archive」。2024年1月26日閲覧。
- ^ エンジンコータロー [@enjin_kootaroo]「R-1落ちてしまいました!内臓えぐれそうですけど、一刻も早くえぐり返してやっていきます!」2012年1月27日。X(旧Twitter)より2024年1月26日閲覧。
- ^ 「R-1ぐらんぷり2013 1月4日 [東京]新宿シアターモリエール」。2024年1月26日閲覧。
- ^ エンジンコータロー [@enjin_kootaroo]「R-1!1回戦!1月4日!Eグルーーープ!ごようきにぶっっかますで!!!ブルンブルン!!!」2013年12月27日。X(旧Twitter)より2024年1月26日閲覧。
- ^ 「東洋水産PRESENTS R-1ぐらんぷり2013公式サイト」。2016年5月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年1月26日閲覧。
- ^ 「1/8(木) 1回戦・東京 よしもと幕張イオンモール劇場」『R-1ぐらんぷり2015公式サイト』。2024年2月2日閲覧。
- ^ “(04) 01/07(木) 1回戦・東 京 新宿シアターモリエール”. R-1ぐらんぷり2016公式サイト. 2024年2月2日閲覧。
- ^ 「(04) 12/30(金) 1回戦・東京 新宿シアターモリエール」『R-1ぐらんぷり2017公式サイト』。2024年2月2日閲覧。
- ^ エンジンコータロー [@enjin_kootaroo]「R-1あきませんでした!!!!!!!!!!ザンネンタロー!!!!!!!!!!」2018年1月7日。X(旧Twitter)より2024年1月26日閲覧。
- ^ 「(06) 01/07(月) 1回戦・東京 新宿シアターブラッツ」『R-1ぐらんぷり2019 公式サイト』。2024年2月2日閲覧。
- ^ 「01/11(土) 1回戦・東京 新宿シアターブラッツ」『R-1ぐらんぷり2020 公式サイト』。2024年2月2日閲覧。
- ^ 「『R-1グランプリ』“芸歴10年以内”苦渋の大改革 エントリー活性化へ「このタイミングしかない」」『マイナビニュース』2020年12月10日。2024年1月26日閲覧。
- ^ 「東京 1回戦 1/7(日)シダックスカルチャーホール|R-1グランプリ」『note(ノート)』2023年12月31日。2024年2月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年1月26日閲覧。
- ^ 「「R-1グランプリ」で10年以下の芸歴制限撤廃、サツマカワRPGの会見での直訴が叶う形に」『お笑いナタリー』。2024年1月26日閲覧。
- ^ 「ミヤシタガクとエンジンコータロー | コンビ情報」『M-1グランプリ 公式サイト』。2024年1月26日閲覧。
- ^ 「6月24日(月)予選1回戦合格者速報!」『キングオブコント2019』。2024年2月2日閲覧。
- ^ 「【4】8月2日(金)きゅりあん小ホール[東京]」『キングオブコント2019』。2024年2月2日閲覧。
外部リンク
[編集]- エンジンコータロー (Enjinkotaro) - 株式会社トゥインクル・コーポレーション