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エルヴィスサンド

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
エルヴィスサンド
パンを挟む前の状態のエルヴィスサンド
別名 ピーナッツバターとバナナとベーコンのサンドイッチ
種類 サンドイッチ
発祥地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
考案者 不明だがエルヴィス・プレスリーと関係がある
主な材料 スライスしたパン、ピーナッツバターバナナベーコン
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エルヴィスサンド: Elvis sandwich)はピーナッツバターバナナベーコンを具材とするホットサンドイッチエルヴィス・プレスリーの母親グラディスが作った料理で、名前の由来ともなっている。エルヴィスの好物として知られ、「おふくろの味」でもあった[1]エルビスサンドとも表記される[1]

アメリカ合衆国では1970年代に知名度が高まった[1]

作り方の例

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作り方の例を以下に記す[1][2]

  1. カットしたバナナをフライパンで焼き目を付ける。
  2. ベーコンをフライパンで加熱する。
  3. バナナとベーコンをピーナッツバターを塗ったパンでサンドする。
  4. サンドしたものをフライパンでバターなどを使って揚げ焼きする。
  5. 場合によってはブルーベリージャムも加えて良い [3]

栄養価と影響

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カロリーが極めて高いことで知られており、漫画『鍋に弾丸を受けながら』ではエルヴィスの死因として挙げられた[4]。また、同作の原作者・青木潤太朗は、デイリー新潮とのインタビューの中で、さすがのアメリカ人も一目で体に悪い食べ物だと理解しており、若い世代からは若干ネタ扱いされていると述べている[4]。とりわけ、エルヴィスの母によるレシピは、ベーコンを焼いた油でパンを揚げる工程が含まれていたため、一番体に悪いと青木は語っている[4]

雑記

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出典

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関連

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