エリック・ライゼン
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エリック・ライゼン Erik Leidzén | |
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生誕 | 1894年3月25日 |
出身地 | スウェーデン |
死没 | 1962年12月20日(68歳没) |
ジャンル | クラシック音楽 |
職業 |
作曲家 指揮者 編曲家 |
エリック・ウィリアム・グスタフ・ライゼン(Erik William Gustaf Leidzén、1894年3月25日 - 1962年12月20日)はスウェーデン生まれのアメリカ合衆国の作曲家、指揮者、編曲家。
来歴
[編集]救世軍の作詞家だったエリック・ライゼン(sv:Erik Leidzén)を父に生まれ、1911年から1915年までストックホルムのスウェーデン王立音楽アカデミーで学んだ。1915年に渡米し、救世軍音楽サービスの指揮者を務めた。また、大学や音楽学校の講師も務めた。救世軍のブラスバンドやゴールドマン・バンドの作編曲家として、吹奏楽やブラスバンドのための作品を数多く書いた。
主要作品
[編集]吹奏楽曲
[編集]- E.F.G.マーチ
- ノルディック・マーチ
- スウェーデン狂詩曲
- トランペッターズ
ブラスバンド曲
[編集]- The Call
- Christmas Joy
- The Cleansing Stream
- Clear Skies
- ブラスバンドとトロンボーンのための小協奏曲 (Concertino for Band and Trombone)
- 峠の我が家 (Home on the Range)
- In the King's Service
- The Invincible Army
- Manhattan
- A Never Failing Friend
- None Other Name
- Notturno Religioso
- The Old Rustic Bridge
- On to the War
- Praise the Lord
- Pressing Onward
- A Robe of White
- The Song of the Brother
- Tucker
- Wondrous Day
吹奏楽編曲
[編集]- バッハ:トッカータとフーガ ニ短調、「主よ、人の望みの喜びよ」
- ベルリオーズ:「幻想交響曲」より「断頭台への行進」
- ブルックナー:アポロ行進曲 WAB115(偽作)、行進曲変ホ長調 WAB116
- ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」終楽章
- グローフェ:「グランド・キャニオン」より「山道を行く」
- ハチャトゥリアン:バレエ音楽「ガイーヌ」より3つの舞曲
- メンデルスゾーン:葬送行進曲 イ短調 作品103
- ムソルグスキー:展覧会の絵、歌劇「ボリス・ゴドゥノフ」より「戴冠式の場面」
- ラフマニノフ:イタリア・ポルカ
- レスピーギ:交響詩「ローマの松」より「アッピア街道の松」
- リムスキー=コルサコフ:歌劇「ムラダ」より「貴族たちの行列」
- ロッシーニ:歌劇「ウィリアム・テル」序曲
- J.シュトラウス2世:美しく青きドナウ
- ワーグナー:ウェーバーの「オイリアンテ」の主題による葬送交響曲