エビデント
| 種類 | 株式会社 |
|---|---|
| 市場情報 | 非上場 |
| 本社所在地 | 東京都新宿区西新宿二丁目3番1号新宿モノリスビル[1] |
| 本店所在地 | 長野県上伊那郡辰野町大字伊那富6666番地[2] |
| 設立 | 2021年11月30日 |
| 業種 | 精密機器 |
| 法人番号 | 8100001034855 |
| 事業内容 | 顕微鏡、工業用内視鏡、非破壊検査機器、Ｘ線分析計等の開発、製造、販売及、ソリューションの提供 |
| 代表者 |
代表取締役兼最高経営責任者 ウィリアムウェズリープリングル 代表取締役社長兼最高執行責任者 吉本浩之 |
| 所有者 | ベインキャピタル |
| 外部リンク |
www |
株式会社エビデント（Evident Corporation）は、長野県上伊那郡辰野町に本社（本店）を置く精密機器メーカー。2022年にオリンパスの科学事業（顕微鏡など）を承継した。
沿革
[編集]- 1919年10月12日 - 高千穂製作所（後のオリンパス）設立。国産顕微鏡の製造を開始[3]。
- 2021年11月30日 - オリンパスの科学事業を分社・承継させ売却する目的で設立[4][5]。
- 2022年4月1日 - オリンパスの科学事業承継を完了[6]。
- 2023年4月3日 - オリンパスが保有していた本企業の株式すべてを投資ファンドのベインキャピタルに譲渡[7][8]。
- 2024年7月6日 - 信濃毎日新聞がベインキャピタル日本法人のパートナー：末包昌司へのインタビュー記事として将来的に本企業を上場する方針を報じた[9]。
主な製品
[編集]※株式会社エビデントのカタログ・会社概要・製品情報｜ZAZA株式会社｜2024年10月28日閲覧
※株式会社エビデント｜日本顕微鏡工業会（JMMA）｜2024年10月28日閲覧
- ライフサイエンス
- 生物用顕微鏡、インキュベーションモニタリングシステム、対物レンズ、教育・実習ソリューション
- 産業
- 工業用顕微鏡
- 金属顕微鏡、偏光顕微鏡、双眼実体顕微鏡、特殊顕微鏡、半導体顕微鏡
- 工業用ビデオスコープ、ボアスコープ、デジタルマイクロスコープ、3D測定レーザー顕微鏡
- 非破壊検査機器・装置
- 蛍光X線（XRF）分析計
- 工業用顕微鏡
- OEM
- 装置搭載用顕微鏡コンポーネント
関係会社
[編集]- 株式会社エビデント長野[10]
脚注
[編集]- ^ “会社概要”. 株式会社エビデント. 2024年10月28日閲覧。
- ^ “株式会社エビデント”. gBizINFO（経済産業省）. 2024年10月28日閲覧。
- ^ “年表1919年～1945年：沿革”. オリンパス. 2024年10月28日閲覧。
- ^ “オリンパス、顕微鏡などの事業売却へ 自社株買いも発表”. 日本経済新聞. 2024年10月29日閲覧。
- ^ “会社分割（簡易吸収分割）による科学事業の分社化に関するお知らせ 2021年：ニュース一覧：オリンパス”. 2024年10月28日閲覧。
- ^ “オリンパス、子会社 エビデントに科学事業を承継 - 日本経済新聞”. 2024年10月28日閲覧。
- ^ “オリンパス、科学事業を約4300億円で売却。米ベインキャピタルに | Business Insider Japan”. 株式会社TNLメディアジーン ジャパン 株式会社インフォバーン. 2024年10月28日閲覧。
- ^ “（開示事項の経過）科学事業特定子会社の異動（株式譲渡）に関するお知らせ(2023年4月3日)”. オリンパス株式会社. 2024年10月28日閲覧。
- ^ “辰野町に顕微鏡事業の生産拠点 エビデント上場方針 親会社の米ベイン幹部が表明｜信濃毎日新聞デジタル”. 信濃毎日新聞. 2024年10月28日閲覧。
- ^ “株式会社エビデント長野”. 2024年10月28日閲覧。
外部リンク
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