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エドナ・ファーバー

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エドナ・ファーバー(Edna Ferber、1885年8月15日[1] - 1968年4月16日)は、アメリカ合衆国の女性作家、劇作家

ミシガン州カラマズー生まれ。父はハンガリー系ユダヤ人の商店主。高校卒業後、新聞社で働き小説を書いた。1911年「夜明けのオハラ」でデビューする。1926年の『ソー・ビッグ』でピューリッツァー賞を受賞した。

1926年の小説「ショウ・ボート」はミュージカル化、映画化され、1929年の小説『シマロン』も2度映画化(1931年1960年)、ジョージ・S・カウフマン英語版共作の戯曲「晩餐八時」(1932年)、「ステージ・ドア」(1937年)も映画化。

小説「サラトガ本線」(1941年)も映画化、1952年の小説「ジャイアント」(日本語版・映画邦題は『ジャイアンツ』)は映画化されて広く知られた。生涯独身で、子供もなかった。

日本語訳著書

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登場作品

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脚注

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  1. ^ Boudreau, Richard (1986). The Literary Heritage of Wisconsin: Beginnings to 1925. Juniper Press. p. 412. "Though she generally claimed 1887 as her birth year, an entry in her mother's diary reveals that Edna Ferber was born in 1885 in Kalamazoo, Michigan...." 

外部リンク

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