エストニアの国章
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エストニアの国章 | |
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他の種類 | |
![]() 小紋章 | |
詳細 | |
採用 | 1993年 |
サポーター | 楢 |
エストニアの国章(エストニアのこくしょう)は金地に青い3頭の正面を向いた獅子を描いたもので、金の楢の枝葉に囲まれたデザインとなっている。青い3つのライオンはその起源はデンマーク王ワルデマール2世がエストニアを統治していた12世紀にまで遡り[1]、現在のデンマークの国章にもエストニアと同じ3頭のライオンが描かれている。元来はタリンの市の紋章であり。なお、楢はエストニアの人々にとって聖なる木とされている。
楢の枝葉は国力と自由、3頭のライオンは勇気を表す[1]。
1925年に正式に議会において国章と定められたが、ソビエト連邦期には使用が禁じられ、マツとコムギが共産主義を表す赤い星の下、朝日と鎌と槌を囲む国章が使われていた。現在の国章は、1993年より再び用いられるようになっている。
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テッラ・マリアナの国章
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タリンの紋章、1340年
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ロシア帝国領時代 のエストニアの紋章
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1922年の国章
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1925–1940年の国章
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ソ連構成国時代のエストニアの国章1940年–1990年
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タリンの紋章
脚注
[編集]関連項目
[編集]参考文献
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・『世界の国旗・国章歴史大図鑑』山川出版社、2017年8月10日発行