エスタディオ・オリンピコ・ペドロ・ルドヴィコ・テイシェイラ

エスタディオ・オリンピコ・ペドロ・ルドヴィコ・テイシェイラ; Estádio Olímpico Pedro Ludovico Teixeira; エスタディオ・オリンピコ; Estádio Olímpico
	; 2015年のスタジアム
施設情報
所在地	ブラジルゴイアニア
位置	南緯16度40分14.85秒西経49度15分44.89秒 / 南緯16.6707917度西経49.2624694度座標: 南緯16度40分14.85秒西経49度15分44.89秒 / 南緯16.6707917度西経49.2624694度
起工	1940年2月9日
開場	1941年9月3日
修繕	2013年-2016年
所有者	ゴイアニア自治体
運用者	同上
グラウンド	天然芝
ピッチサイズ	105m × 68m
使用チーム、大会
	ゴイアニアEC (1941年-); 2019 FIFA U-17ワールドカップ; コパ・アメリカ2021
収容人員
	24,806人

エスタディオ・オリンピコ・ペドロ・ルドヴィコ・テイシェイラ（Estádio Olímpico Pedro Ludovico Teixeira）は、ブラジル・ゴイアス州ゴイアニアにある多目的スタジアム。ゴイアニアEC（ポルトガル語版）がホームスタジアムとして使用している。単にエスタディオ・オリンピコ (Estádio Olímpico)とも呼ばれる。

概要

1940年2月9日に建設工事がスタートし、1941年9月3日のゴイアニアEC（ポルトガル語版）対アメリカFCの試合でこけら落としとなった。

スタジアム名の「ペドロ・ルドヴィコ・テイシェイラ」は、地元ゴイアニアの実業家であり、スタジアム建設に金銭面で大きく貢献したペドロ・ルドヴィコ・テイシェイラ氏より取られている^[1]。また、1987年にはゴイアニアで発生したゴイアニア被曝事故の影響でこのスタジアムでは被曝が疑われた住民の放射能計測が行われた。

2006年7月、スタジアムの老朽化が進んでいたため、スタジアムを取り壊して新スタジアムを建設する工事がスタートした^[2]。取り壊しまでは順調に進んだが、新スタジアム建設は資金難の影響で大幅に遅れ、2016年8月8日に新スタジアムの落成式が開催された。

2021年6月から7月にかけてはコパ・アメリカ2021の会場にも選ばれ、合計7試合が開催された^[3]。

開催された主な大会

コパ・アメリカ2021

日付	ホームチーム	結果	アウェーチーム	ラウンド
2021年6月14日	パラグアイ	3-1	ボリビア	グループA
2021年6月17日	コロンビア	0-0	ベネズエラ	グループB
2021年6月20日	コロンビア	1-2	ペルー
2021年6月23日	エクアドル	2-2	ペルー
2021年6月27日	ブラジル	1-1	エクアドル
2021年7月2日	ペルー	3-3 (4-3 p.)	パラグアイ	準々決勝
2021年7月3日	アルゼンチン	3-0	コロンビア	準々決勝