コンテンツにスキップ

ウナダレツメクサ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ウナダレツメクサ
分類
: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 angiosperms
階級なし : 真正双子葉類 eudicots
: マメ目 Fabales
: マメ科 Fabaceae
: シャジクソウ属 Trifolium
亜属 : Trifolium
: Trifoliastrum
: ウナダレツメクサ
T. cernuum
学名
Trifolium cernuum Brot.
英名
Nodding clover

ウナダレツメクサ(学名:Trifolium cernuum)はシャジクソウ属多年草

分布

[編集]

地中海沿岸を原産地とする。オーストラリアなどに帰化している。

日本では兵庫県神戸市にて1995年に初めて野生化が確認された。

特徴

[編集]

草丈は10-30cm。細かな鋸歯のある小葉3枚の複葉の幅は3-12mm。春に淡紅色の蝶形花をつける。花後に花が下を向くのが特徴であり、これが名前の由来である。

参考文献

[編集]
  • 植村修二、勝山輝男、清水矩宏、水田光雄、森田弘彦、廣田伸七、池原直樹『日本帰化植物写真図鑑 第2巻』全国農村教育協会、2010年12月24日。ISBN 978-4-88137-155-8  p.110