ウォード・セクストン
表示
ウォード・セクストン (Ward Sexton) として知られる、ウォード・E・セクストン(Ward E. Sexton[1]、1953年ないし1954年 - )は、かつて日本に活動の拠点を置いていた英語ナレーター[2]、声優[3]。
セクストンの声は、「渋くて印象的な声」とされる[4]。
経歴
[編集]アメリカ人の父親と、日本人の母親の間に福岡県で生まれ、アメリカ合衆国で育つ[2]。1980年代前半に日本へ戻り[2]、東京で[3]英語ナレーターとして活動しはじめ、日本人の妻と結婚した[2]。映画の予告編やコマーシャルなどの英語ナレーションを多数担当し、1990年代には日本における第一人者と評されていた[2]。
テレビ番組では、1994年から2021年まで『ミュージックステーション』のナレーターを務めていた。
ビデオゲームでは、『バイオハザード』などのナレーターを務め、『サイレントヒル2』などにも声優として参加している[1]。また、2008年の映画『デトロイト・メタル・シティ』には出演者としてクレジットされた[5]。
脚注
[編集]- ^ a b Ward Sexton - IMDb
- ^ a b c d e “[暮らしのことば考]第一部 異文化共生(14)カタカナ語の乱用(連載)”. 読売新聞・東京朝刊: p. 19. (1993年1月19日). "日本に住むアメリカ人、ウォード・セクストンさん(39)は、英語ナレーターの第一人者。... セクストンさんの父親はアメリカ人、母親が日本人。福岡生まれでアメリカに育ち、十年前に来日して日本人の妻を持つ。" - ヨミダス歴史館にて閲覧
- ^ a b “Ward Sexton”. Inyxception Enterprises, Inc. DBA Behind The Voice Actors. 2017年5月4日閲覧。
- ^ 古賀涼子 (2009年8月14日). “あの声!!!”. エフエム東京. 2017年5月4日閲覧。
- ^ デトロイト・メタル・シティ - allcinema
外部リンク
[編集]- WARD SEXTON : VOICEOVER - ウェイバックマシン(2019年3月26日アーカイブ分)