ウォルフガング・ダウナー
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ウォルフガング・ダウナー Wolfgang Dauner | |
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ウォルフガング・ダウナー(1992年) | |
基本情報 | |
生誕 | 1935年12月30日 |
出身地 | ドイツ シュトゥットガルト |
死没 | 2020年1月10日(84歳没) |
ジャンル | ジャズ・ロック、ブラス・ロック |
職業 | ジャズ・ピアニスト、作曲家 |
担当楽器 | ピアノ |
共同作業者 | ユナイテッド・ジャズ+ロック・アンサンブル |
公式サイト |
www |
ウォルフガング・ダウナー(Wolfgang Dauner、1935年12月30日 - 2020年1月10日 )は、ドイツのジャズ・ピアノ奏者、作曲家。シュトゥットガルト出身[1]。
生涯
[編集]幼児からピアノを修得。音楽学校を卒業後、1960年代にヨキ・フロイント (de:Joki Freund)のバンドで活動を始める。1963年、ベースのエバーハルト・ウェーバー等とトリオを結成。1964年、トリオの代表作である『DREAM TALK』を発表。1970年の『ミュージック・ザウンズ』も秀作。その他にもアルベルト・マンゲルスドルフ、ジャン・リュック・ポンティ等と共演する等、数多くの録音を残している。1970年代後半からは、ブラス・ジャズ・ロックの大型ユニットであるユナイテッド・ジャズ+ロック・アンサンブルでリーダー的な存在として永年活動した。演奏はフリーを基盤としているが、ドイツらしい硬質で粒立ちの良いタッチ、シャープで切れのあるスリリングかつスウィンギーなピアノ・スタイルが特徴である。
2020年1月10日、シュトゥットガルトにて亡くなった。84歳没[2][1]。
ディスコグラフィ
[編集]リーダー・アルバム
[編集]- 『ジャズ・スタジオH.G.B.S. No.1』 - Jazz-Studio H.G.B.S. Number One (1962年) ※ハンス・コラー・オクテットと交互に収録
- 『DREAM TALK』 - Dream Talk (1965年)
- 『フリー・アクション』 - Free Action (1967年、MPS)
- Klavier-Feuer (12 Welterfolge Mit Dem) (1967年)
- Für (1969年、Calig)
- 『レクイエム・フォー・チェ・ゲバラ/ライヴ・アット・ザ・ベルリン・ジャズ・フェスティヴァル』 - Requiem for Che Guevara/Psalmus Spei (1969年、MPS) ※with フレッド・ヴァン・ホーフ
- 『ジ・オイメルズ』 - The Oimels (1969年、MPS)
- Output (1970年、ECM)
- 『ミュージック・ザウンズ』 - Music Zounds (1970年、MPS)
- 『リシュカス・ソウル』 - Rischka's Soul (1970年、CTR) ※ウォルフガング・ダウナー・グループ名義
- Et Cetera (1971年)
- 『クニーシュ』 - Knirsh (1972年、HGBS) ※with ラリー・コリエル
- Kunstkopfindianer (1974年、MPS)
- Solo Piano (1983年、Mood)
- Changes (1992年、Mood)
- Pas De Trois (1992年、Mood) ※with チャーリー・マリアーノ、ディノ・サルーシ
- Meditation on a Landscape: Tagore (1992年、Mood)
- Solo Piano 2 (1994年、Mood)
- Tribute to the Past (2010年、HGBS)
- Hut Ab/Two Is Company (2010年、In-Akustik)
- Dauner/Dauner (2013年、Connector) ※with フロリアン・ダウナー
- Elektronische Mythen (2017年、Connector) ※with フロリアン・ダウナー
出典
[編集]脚注
[編集]- ^ a b Schleider, Tim (10 January 2020). “Stuttgarter Jazzlegende / Wolfgang Dauner ist tot” (ドイツ語). Stuttgarter Zeitung 13 January 2020閲覧。
- ^ “Jazzmusiker Wolfgang Dauner gestorben” (ドイツ語). FAZ. (10 January 2020) 13 January 2020閲覧。
外部リンク
[編集]- ウォルフガング・ダウナー - IMDb
- Wolfgang Dauner NNDB
- Andreas Kolb: Am Anfang war das Bergwerk Jazzzeitung 2004/04, p. 23
- ウォルフガング・ダウナー - Discogs