ウエンツ瑛士×甲斐翔真の妄想ミュージカル研究所
ウエンツ瑛士×甲斐翔真の妄想ミュージカル研究所 | |
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愛称 | 妄想ミュー研 |
ジャンル | トーク番組 |
放送方式 | スタジオでの事前収録 |
放送期間 | 2024年10月28日 - |
放送時間 | 毎月最終月曜 22:30 - 23:20 |
放送局 | NHK-FM |
制作 | 日本放送協会 (NHK) |
パーソナリティ | ウエンツ瑛士、甲斐翔真 |
公式サイト | 公式サイト |
特記事項: レギュラー放送開始前の2024年3月、5月、9月(2週連続)にパイロット版を放送。 |
『ウエンツ瑛士×甲斐翔真の妄想ミュージカル研究所』(ウエンツえいじとかいしょうまのもうそうミュージカルけんきゅうじょ)は、NHK-FMで毎月最終月曜日22:30 - 23:20(日本標準時)に放送されているミュージカルに特化した音楽トーク番組である。2024年3月24日、5月4日、9月16日、9月23日にパイロット版が放送された後、2024年10月28日から定時放送となった。略称は「妄想ミュー研」(もうそうミューけん)。
通し番号は公式サイトにて、パイロット版から通しで「vol.○」と記載されているため、以下の記載もそれに準ずる。定時放送化1回目は「vol.5」となる。
概要
[編集]「ミュージカル界をアツくしているゲストを招き、喋って、歌って、妄想する」がコンセプト[注 1]の、ミュージカルについての話題に特化したトーク番組。MCのふたりやゲストと生演奏のコラボレーションによるミュージカル・ナンバーが聴けることも大きな特徴のひとつである。
通常同時間帯では「マイ・フェイバリット・アルバム」が放送されており、毎月最終週のみに編成されている月1回のレギュラー番組である。
出演者
[編集]パーソナリティ
[編集]コーナー
[編集]番組開始当初より基本的に流れは同じである。ただしvol.1ではゲストが2組いたためゲストごとにトークが行われた。またvol.2では、「ゲストのトークを聴きすぎたため」一部のコーナーが休止された。
現在のコーナー
[編集]- オープニング
- 導入になるトークと、ゲストの紹介。なおvol.1でのウエンツの提案により、この際にゲストは「自分の長所の紹介を交えた自己紹介」を自ら行うことになっている。
- ファースト・ミュージカル
- ゲストがどのようにしてミュージカル界に誘われたのか、幼少期や初めて触れたミュージカル等について掘り下げる。
- フリートーク
- 次のコーナーまでの間にフリートークが入る(コーナー名はついていない)。基本的にはミュージカルにまつわる話題である。
- ミュージカル・ジャーニー・トゥ・ザ・パスト
- 「ミュージカル研究所の若き研究員である甲斐が、タイムワープしながらミュージカルの歴史を巡る」という設定で繰り広げられる「妄想ドラマ(ラジオドラマ)」。ウエンツは研究所の所長が主な役だが、基本的に甲斐が「甲斐研究員」としてタイムワープしその先で様々な人物と出会う流れであるため、ウエンツはタイムワープ先で出会う人物を演じることも多い。またその回のゲストが俳優である場合は、その回のキーパーソンをゲストが演じることがほとんどである。
- 僕らの妄想ミュージカル
- ゲストが俳優の場合はこれから(ミュージカルにまつわるものが主だが、それに限らず)やってみたいことを、ゲストがクリエーターの場合はMCの二人とやってみたいミュージカルについて語ってもらう。大抵は、このコーナーのあとそのままエンディングとなる。
歌唱等
[編集]毎回MCとゲスト(俳優の場合)が生演奏とともにミュージカル・ナンバーを披露する。曲数はその回によってまちまちで、ゲストが俳優の場合はゲストのソロ曲およびゲストとMCが一緒に歌う曲があることは決まっているものの、MCのどちらかとのデュエットとのことも3人でのトリオ歌唱のこともある。ゲストがクリエイターの場合は、関連曲をMCの2人が歌う。なお過去には放送当時公演中だったミュージカルの出演者が歌の披露だけで出演したこともあった[注 2]。
演奏者も毎回変わるが、名称は「妄想ミュー研バンド」で統一されている。
ラジオ内で流れる曲は必ずしも生演奏のものだけではなく、音源からの曲も放送される。(ファースト・ミュージカルで語ったミュージカルの曲や、ラジオドラマのその回のキーになる曲など、基本的にはトークからの流れで選曲されている。)
放送日時
[編集]ともにNHK-FMにて放送。
- 本放送:毎月最終月曜日 22:30 - 23:20
- 再放送:毎月(本放送の次月)初週月曜日 18:00 - 18:50
- 年末年始等、編成が通常と変更される月は放送日時が変更される場合がある。
ゲスト
[編集]公式サイトの記載に基づく。ただし、サイトに記載がない情報は、Xアカウント([NHK Classic(@nhk_classical)]を参考に補完している。
通し番号 | 初回放送日 | ゲスト | 職業 |
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パイロット版 | |||
vol.1[注 3] | 2024年3月24日 | 海宝直人、田村芽実 | 俳優 |
藤田俊太郎[1] | 演出家 | ||
vol.2 | 2024年5月4日 | マシュー・モリソン[注 4] | 俳優 |
vol.3 | 2024年9月16日 | 濱田めぐみ | 俳優 |
vol.4 | 2024年9月23日 | 高橋亜子 | 脚本・作詞・訳詞家 |
定時放送 | |||
vol.5 | 2024年10月28日 | 尾上松也 | 歌舞伎俳優 |
vol.6 | 2024年11月25日 | 昆夏美 | 俳優 |
vol.7 | 2024年12月23日 | 富貴晴美 | 作曲家・ピアニスト |
vol.8 | 2025年1月27日 | 大竹しのぶ | 俳優 |
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 実際の放送の最初に毎回述べられるコンセプト。公式サイトでは『ウエンツ瑛士と甲斐翔真が「ミュージカルの魅力を全国に届けるべく」今まさに業界をアツくしている俳優陣、クリエイターを招き、語り、歌い、ときに妄想し、切磋琢磨する“場”』として紹介されている。
- ^ 例えばvol.4では、ゲストの高橋亜子が訳詞を務め当時上演中だったミュージカル「ビリー・エリオット」に出演していたキャストがスタジオで歌を披露した。@nhk_classical (2024年9月20日). "NHK Classic公式". X(旧Twitter)より2025年2月14日閲覧。
- ^ この回はゲストが2組おり、前半と後半でゲストが入れ替わった。また海宝直人と田村芽実は同時に出演しているため併記している。
- ^ 吹き替えを、テレビドラマ「glee」でマシュー演じるウィル・シュースターの吹き替えを担当した森川智之が務めた。@nhk_classical (2024年4月30日). "NHK Classic公式". X(旧Twitter)より2025年2月13日閲覧。
出典
[編集]- ^ @nhk_classical (2024年3月23日). "NHK Classic公式". X(旧Twitter)より2025年2月13日閲覧。
外部リンク
[編集]NHK-FM 月曜 22:30 - 23:20(最終週) | ||
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