ウェリントン (競走馬)
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この記事は現役競走馬を扱っています。 |
ウェリントン | ||||||||||||||||||
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2023年クイーンズシルヴァージュビリーC出走時 | ||||||||||||||||||
欧字表記 | Wellington | |||||||||||||||||
香港表記 | 福逸[1] | |||||||||||||||||
品種 | サラブレッド | |||||||||||||||||
性別 | 騸 | |||||||||||||||||
毛色 | 鹿毛 | |||||||||||||||||
生誕 | 2016年9月14日(8歳・現地表記) | |||||||||||||||||
父 | All Too Hard | |||||||||||||||||
母 | Mihiri | |||||||||||||||||
母の父 | More Than Ready | |||||||||||||||||
生国 | オーストラリア | |||||||||||||||||
生産者 | Kia Ora Stud Pty Ltd | |||||||||||||||||
馬主 |
Mr & Mrs Michael Cheng Wing On Jeffrey Cheng Man Cheong | |||||||||||||||||
調教師 | Richard Gibson( 香港) | |||||||||||||||||
競走成績 | ||||||||||||||||||
生涯成績 | 19戦12勝 | |||||||||||||||||
WBRR | S121 / 2022年[2] | |||||||||||||||||
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ウェリントン(Wellington、2016年9月14日 - )は、オーストラリア生産、香港調教の競走馬[1][3]。主な勝ち鞍は2021年・2022年のチェアマンズスプリントプライズ連覇、2022年のクイーンズシルバージュビリーカップ、香港スプリント。
戦績
[編集]3歳(2019・20年)
[編集]2020年1月27日に沙田競馬場でデビューして勝利[1]。その後2連勝し、4月26日のハンデ戦6着でシーズンを終えた[1]。
4歳(2020・21年)
[編集]12月26日のハンデ戦を勝利し、年明け初戦の2着を挟んで2連勝した[4]。
重賞初挑戦となったスプリングカップ(G2)は1番人気に推されるも見せ場なく5着に敗れた[5]。
G1初挑戦となったチェアマンズスプリントプライズ(G1)は日本馬ダノンスマッシュなどが出走。道中は中団で追走し、直線で鋭く突き抜けて快勝してG1制覇を果たした[6]。
5歳(2021・22年)
[編集]11月21日のジョッキークラブスプリント(G2)で始動するも7着に敗れ、12月12日の香港スプリント(G1)でも7着と連敗[7]。年明けの1月23日のセンテナリースプリントカップ(G1)も4着と3連敗を喫した[8]。
2月20日のクイーンズシルバージュビリーカップ(G1)ではスタートは一息で後方3番手となったが、直線で中央に持ち出してから末脚をしっかりと伸ばして先行集団を飲み込み2度目のG1制覇となった[9]。
4月3日のスプリントカップ(G2)では縦長となった馬群で後方3番手で待機し、直線に入ると馬場の中央を伸びてゴール板前でクビ差だけ差し切った[10]。
24日のチェアマンズスプリントプライズ(G1)は中団からやや後方に控え、直線に入ると進出を開始し、残り200mを切ったところで先頭を交わして3連勝で連覇を果たした[11]。
血統表
[編集]ウェリントンの血統 | (血統表の出典)[§ 1] | |||
父系 | デインヒル系 |
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父 All Too Hard 鹿毛 2009年 |
父の父 Casino Prince鹿毛 2003年 |
Flying Spur | *デインヒル | |
Rolls | ||||
Lady Capel | *ラストタイクーン | |||
Kew Gardens | ||||
父の母 Helsinge鹿毛 2001年生 |
Desert Sun | Green Desert | ||
Solar | ||||
Scandinavia | Snippets | |||
Song Of Norway | ||||
母 Mihiri 鹿毛 2010年 |
More Than Ready 黒鹿毛 1997年 |
*サザンヘイロー | Halo | |
Northern Sea | ||||
Woodmans Girl | Woodman | |||
Becky Be Good | ||||
母の母 Danoise2004年 鹿毛 |
*デインヒル | Danzig | ||
Razyana | ||||
Sold de Lune | Law Society | |||
Truly Special | ||||
母系(F-No.) | Piping Peg's Dam系(FN:23) | [§ 2] | ||
5代内の近親交配 | デインヒル 4×3=18.75% | [§ 3] | ||
出典 |
脚注
[編集]- ^ a b c d “福逸 - 馬匹資料 - 賽馬資訊 - 香港賽馬會”. racing.hkjc.com. 2022年5月10日閲覧。
- ^ “The LONGINES World's Best Racehorse Rankings For 3yos and upwards which raced in 2022”. IFHA. 2023年1月18日閲覧。
- ^ “Wellington(AUS)|JBISサーチ(JBIS-Search)”. www.jbis.or.jp. 2022年5月10日閲覧。
- ^ “福逸 - 馬匹資料 - 賽馬資訊 - 香港賽馬會”. racing.hkjc.com. 2022年5月10日閲覧。
- ^ “単勝179倍のアメージングスターが激走、香港G2スプリントカップは大波乱”. JRA-VAN ver.World. 2022年5月5日閲覧。
- ^ “G1チェアマンズスプリントプライズ、ダノンスマッシュは香港で連勝ならず”. JRA-VAN ver.World. 2022年5月5日閲覧。
- ^ “福逸 - 馬匹資料 - 賽馬資訊 - 香港賽馬會”. racing.hkjc.com. 2022年5月10日閲覧。
- ^ “福逸 - 馬匹資料 - 賽馬資訊 - 香港賽馬會”. racing.hkjc.com. 2022年5月10日閲覧。
- ^ “香港G1クイーンズシルバージュビリーC、ウェリントンが差し切り勝ち”. JRA-VAN ver.World. 2022年5月5日閲覧。
- ^ “ウェリントンが香港G2スプリントCで接戦制す、チェアマンズスプリントプライズ連覇へ視界良好”. JRA-VAN ver.World. 2022年5月5日閲覧。
- ^ “香港G1チェアマンズスプリントプライズ、ウェリントンが連覇達成”. JRA-VAN ver.World. 2022年5月5日閲覧。
- ^ a b c “血統情報:5代血統表|Wellington(AUS)|JBISサーチ(JBIS-Search)”. www.jbis.or.jp. 2022年5月10日閲覧。
外部リンク
[編集]- 競走馬成績と情報 netkeiba、JBISサーチ、Racing Post、香港ジョッキークラブ