ウィンター・オン・ファイヤー: ウクライナ、自由への闘い
| ウィンター・オン・ファイヤー: ウクライナ、自由への闘い | |
|---|---|
| Зима у вогні: Боротьба України за свободу | |
| 監督 | エフゲニー・アフィネフスキー |
| 脚本 | デン・トルモール |
| 製作 |
エフゲニー・アフィネフスキー デン・トルモール |
| 製作総指揮 |
ボフダン・バトルシュ ジョン・バトセック クリスタ・キャンベル リンダ・カールソン アダム・デル・デオ デヴィッド・ダイナースタイン ラティ・グロブマン ナディーン・カプサリス・コーゴッド デニース・L・コーゴッド リサ・ニシムラ アンドリュー・ラーマン ジェイソン・スターマン アンガス・ウォール |
| ナレーター | シシー・ジョーンズ |
| 音楽 | ジャスチャー・グルー |
| 撮影 |
エフゲニー・アフィネフスキー オレグ・バラバン マキシム・ベルナケビッチ ルスラン・ガヌシュチャク エドゥアルド・ゲオルガッツェ インナ・ゴンチャロヴァ ユーリ・グルジノフ コスチャンティン・イグナチャック アレックス・カシュプール リナ・クレバノワ キリル・クニアゼフ ダミアン・コロディ マリア・コマール ビクトール・コジェフニコフ ユーリイ・クリヴェンコ クリシュティナ・リゾグブ ウラジミール・マカレヴィチ アルトゥラス・モロゾヴァス ドミトロ・パチユットコ パブロ・ペレショク ヴィアチェスラフ・ポリアンツェフ ガリーナ・サドムツェワ・ナバランチュク コンスタンチン・シャンディビン ゼンヤ・シンカール イエリザベータ・スミス オレグ・タンダロフ ヴャチェスラフ・ティホンスキー ヴィアチェスラフ・ツヴェトコフ イゴール・ザハレンコ |
| 編集 | ウィル・ズニダリッチ |
| 配給 | Netflix |
| 公開 |
 2015年9月3日 (VIFF) 2015年10月9日 (配信) |
| 上映時間 | 102分 |
| 製作国 |
 ウクライナ アメリカ合衆国.svg){kind=small} イギリス |
| 言語 |
ウクライナ語 ロシア語 英語 |
『ウィンター・オン・ファイヤー: ウクライナ、自由への闘い』（原題・ウクライナ語: Зима у вогні: Боротьба України за свободу, 英語題: Winter on Fire: Ukraine's Fight for Freedom）は、2015年のドキュメンタリー映画である。2013年11月21日から2014年2月23日までのウクライナにおけるユーロマイダン抗議運動を取り扱っている。
製作の一部をNetflixが担ったほか、ウクライナ、アメリカ合衆国、イギリスが共同で製作した[1]。
公開
[編集]2015年10月9日のオンライン配信の前に様々な映画祭で上映された[2][3]。
ワールド・プレミアは第72回ヴェネツィア国際映画祭で行われた[4]。他に第40回トロント国際映画祭でも上映され、観客賞（ドキュメンタリー部門）を獲得した[5]。
評価
[編集]批評家の反応
[編集]Rotten Tomatoesでは25件の批評で支持率は88%、平均点は7.5/10となった[6]。Metacriticでは12件の批評に基づいて加重平均値は79/100と示された[7]。
授賞とノミネート
[編集]アカデミー賞長編ドキュメンタリー映画賞とプライムタイム・エミー賞ドキュメンタリー映画製作貢献賞にノミネートされた [8][9]。
また2016年にテレビ芸術科学アカデミーより名誉賞が贈られた[10]。
影響
[編集]『ウィンター・オン・ファイヤー』は2017年のベネズエラ反政府デモでニコラス・マドゥロに抗議するためにデモ隊が集結したカラカスで上映された[11][12]。2019-20年の香港のデモでも参照された[13][14]。2022年、ロシアのウクライナ侵攻を受けてNetflixは公式にYouTubeでこの映画を無料配信した[15][16]。
参考文献
[編集]- ^ “Winter on Fire: Ukraine's Fight for Freedom (programme note)”. TIFF. 9 September 2015時点のオリジナルよりアーカイブ。21 September 2015閲覧。
- ^ Sapienza, Ethan (6 August 2015). “Thrilling Netflix Documentary 'Winter on Fire: Ukraine's Fight for Freedom' to Premiere October 9”. Indiewire. 8 July 2016閲覧。
- ^ Fitzgerald, Sean (14 September 2015). “TIFF 2015: 'Winter on Fire' emotionally draining for director Evgeny Afineevsky”. Toronto Sun. Postmedia Network 8 July 2016閲覧。
- ^ Farber, Stephen (2 September 2015). “'Winter on Fire: Ukraine's Fight for Freedom': Venice Review”. The Hollywood Reporter 27 September 2016閲覧。
- ^ Tapley, Kristopher (20 September 2015). “'Room' Wins Toronto Film Festival's People's Choice Award”. Variety. 30 November 2017閲覧。
- ^ “Winter on Fire (2015)”. Rotten Tomatoes. 8 July 2016閲覧。
- ^ “Winter on Fire: Ukraine's Fight for Freedom”. Metacritic. 8 October 2020閲覧。
- ^ Oscars (23 March 2016). "Amy" winning Best Documentary Feature.
- ^ Johnson, Zach (14 January 2016). “Oscars 2016 Nominations: Complete List of Nominees”. E! Online. 8 July 2016閲覧。
- ^ “Awards Nominees and Winners. 2016 - 68th Emmy Awards” (英語). Emmy Awards. 15 November 2021閲覧。
- ^ “Venezuela: Euromaidan doc. 'Winter On Fire' is being shown in the streets of Caracas. Many Venezuelans are inspired by Ukraine”. Venezuela.liveuamap.com. 30 November 2017時点のオリジナルよりアーカイブ。30 November 2017閲覧。
- ^ “Venezuela's shield-bearing protesters inspired by Ukraine”. Reuters (29 June 2017). 30 November 2017閲覧。
- ^ Laurenson, Jack (7 August 2019). “Hong Kong protesters draw strong inspiration from Ukraine revolution”. KyivPost 2 September 2019閲覧。
- ^ O'Sullivan, Mike (31 August 2019). “Hong Kong Christians Call for Reform”. Voice of America 2 September 2019閲覧。
- ^ Smith, Chris (5 March 2022). “Netflix’s ‘Winter on Fire’ Ukraine doc is now free for everyone to watch”. Boy Genius Report (Penske Media Corporation)
- ^ “Winter on Fire: Ukraine's Fight for Freedom | Full Feature | Netflix”. YouTube (4 March 2022). 6 March 2022閲覧。