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ウィリアム・P・ローレンス (ミサイル駆逐艦)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
艦歴
発注 2002年9月13日
起工 2008年9月16日
進水 2010年12月15日
就役 2011年5月19日
退役
その後 就役中
要目
排水量 9,648 トン
全長 155.3 m (509 ft 6in)
全幅 20.1 m (66 ft)
吃水 9.4 m (31 ft)
機関 COGAG方式
LM 2500-30ガスタービンエンジン (27,000shp) ×4基
可変ピッチプロペラ(5翔)×2軸
最大速 31ノット
航続距離 4,400 海里(20ノット時)
乗員 士官、兵員 380名
兵装 Mk.45 mod.4 5インチ単装砲 ×1基
Mk.38 25mm単装機関砲 ×2基
Mk.15 20mmCIWS×1基
M2 12.7mm機銃 ×4挺
Mk.41 mod.15 VLS ×96セル
Mk.32 3連装短魚雷発射管×2基
艦載機 MH-60R×2機搭載可能
C4ISTAR AWS B/L 7 (Mk.99 GMFCS×3基)
AN/SQQ-89A(V)15
センサ AN/SPY-1D(V) 多機能レーダー×4面
AN/SPS-67 対水上レーダー×1基
AN/SQS-53C(V)1艦首装備ソナー
電子戦 AN/SLQ-32(V)3 ESM/ECM装置
Mk 36 SRBOC デコイ発射機
モットー

ウィリアム・P・ローレンス (英語: USS William P. Lawrence, DDG-110) は、アメリカ海軍ミサイル駆逐艦アーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦の60番艦。艦名はウィリアム・P・ローレンス海軍中将にちなむ。

艦歴

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ウィリアム・P・ローレンスはミシシッピ州パスカグーラインガルス造船所で建造され、2011年5月19日に就航した。

2016年5月10日アメリカ国防総省の報道官は米海軍所属の本艦を中国が実効支配する永暑礁(英語名ファイアリー・クロス礁)から12カイリ(約22キロ)内に派遣し航行の自由作戦を実施したと発表した。またこの作戦を受け中華人民共和国国防部戦闘機2機がスクランブル発進をし中国海軍駆逐艦3隻が本艦に警告を行ったと発表した[1]

脚注

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関連項目

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外部リンク

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