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イミダゾロンプロピオナーゼ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

イミダゾロンプロピオナーゼ(Imidazolonepropionase、EC 3.5.2.7)は、以下の反応を触媒する酵素である。

(S)-3-(5-オキソ-4,5-ジヒドロ-3H-イミダゾール-4-イル)プロパン酸+ H2O N-ホルムイミドイル-L-グルタミン酸 + H+

この酵素は加水分解酵素の一つで、ペプチド結合以外の炭素-窒素結合、特に環状アミドに作用する。組織名は3-(5-オキソ-4,5-ジヒドロ-3H-イミダゾール-4-イル)プロパン酸アミドヒドロラーゼであるが、一般に4(5)-イミダゾロン-5(4)-プロピオン酸ヒドロラーゼイミダゾロンプロピオン酸ヒドロラーゼが使われる。ヒスチジン代謝に関わる酵素の一つである。

関連項目

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外部リンク

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