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イノシトールトリスリン酸受容体

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
1型イノシトールトリスリン酸受容体(IP3R-1)
識別子
略号 ITPR1
Entrez英語版 3708
HUGO 6180
OMIM 147265
RefSeq NM_002222
UniProt Q14643
他のデータ
遺伝子座 Chr. 3 p26.1
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2型イノシトールトリスリン酸受容体(IP3R-2)
識別子
略号 ITPR2
Entrez英語版 3709
HUGO 6181
OMIM 600144
RefSeq NM_002223
UniProt Q14571
他のデータ
遺伝子座 Chr. 12 p11.23
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3型イノシトールトリスリン酸受容体(IP3R-3)
識別子
略号 ITPR3
Entrez英語版 3710
HUGO 6182
OMIM 147267
RefSeq NM_002224
UniProt Q14573
他のデータ
遺伝子座 Chr. 6 p21.31
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イノシトールトリスリン酸受容体(イノシトールトリスリンさんじゅようたい、:Inositol trisphosphate receptor、IP3RIP3受容体)はイノシトールトリスリン酸 (IP3) により活性化される、カルシウムチャネルの働きをする膜糖タンパク質群である。IP3受容体はネズミ小脳から最初に精製された[1]

分布

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IP3受容体は幅広い組織に分布するが、特に小脳で豊富である。IP3受容体のほとんどは細胞内の小胞体膜に組み込まれている。

構造

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IP3受容体は分子量 313 kDaのサブユニット4個から成る。両生類魚類哺乳類では3つのパラログがあり、それらはホモ、またはヘテロオリゴマーを形成し得る。1型IP3受容体 (IP3R-1) はこれら3つの中で最も広く、すべての組織およびすべての発達段階で発現している。

関連項目

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脚注

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  1. ^ Inositol trisphosphate receptor Ca2+ release chann...[Physiol Rev. 2007] - PubMed Result

外部リンク

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