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イソコリスマターゼ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
イソコリスマターゼ
識別子
EC番号 3.3.2.1
CAS登録番号 37288-64-5
データベース
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MetaCyc metabolic pathway
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PDB構造 RCSB PDB PDBj PDBe PDBsum
遺伝子オントロジー AmiGO / QuickGO
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イソコリスマターゼ(Isochorismatase、EC 3.3.2.1)は、以下の化学反応触媒する酵素である。

イソコリスミ酸 + 水 2,3-ジヒドロキシ-2,3-ジヒドロ安息香酸 + ピルビン酸

従って、この酵素の基質は、イソコリスミ酸の2つ、生成物は2,3-ジヒドロキシ-2,3-ジヒドロ安息香酸ピルビン酸の2つである。

この酵素は加水分解酵素に分類され、特にエーテル結合に作用する。系統名は、イソコリスミ酸 ピルビン酸-ヒドロラーゼ(isochorismate pyruvate-hydrolase)である。2,3-ジヒドロキシ-2,3-ジヒドロ安息香酸シンターゼ(2,3-dihydroxy-2,3-dihydrobenzoate synthase)等とも呼ばれる。この酵素は、シデロホアの生合成に関与している。

構造

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2007年末現在で、3つの構造が解明されている。蛋白質構造データバンクのコードは、1NF81NF92FQ1である。

出典

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  • Young IG, Gibson F (1969). “Regulation of the enzymes involved in the biosynthesis of 2,3-dihydroxybenzoic acid in Aerobacter aerogenes and Escherichia coli”. Biochim. Biophys. Acta. 177 (3): 401–11. PMID 4306838.