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イシガキトカゲ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
イシガキトカゲ
イシガキトカゲ
イシガキトカゲ Plestiodon stimpsonii
分類
ドメイン : 真核生物 Eukaryota
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 爬虫綱 Reptilia
: 有鱗目 Squamata
亜目 : トカゲ亜目 Sauria
下目 : スキンク下目 Scincomorpha
: トカゲ科 Scincidae
: トカゲ属 Plestiodon
: イシガキトカゲ P. stimpsonii
学名
Plestiodon stimpsonii
(Thompson, 1912)
和名
イシガキトカゲ

イシガキトカゲPlestiodon stimpsonii)は、トカゲ科トカゲ属に分類されるトカゲ。

分布

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日本石垣島西表島下地島竹富島鳩間島黒島小浜島波照間島[1][2]固有種

形態

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全長15センチメートル[1][2]。日本に分布するトカゲ属の構成種では最小種[1][2]。胴体中央部の斜めに列になった背面の鱗の数(体列鱗数)は平均26[2]5-7本の明色の縦縞が入る[2]。この縦縞が耳孔の上部を通り途切れないが[2]、変異も大きい[1]

生態

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海岸から山地にかけての草原森林に生息する[2]。低地の開けた環境に生息するキシノウエトカゲと同所的に分布する地域では住み分けを行っているため[2]、主に山地の森林に生息する[1]

保全状態評価

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準絶滅危惧(NT)環境省レッドリスト[a 1]

参考文献

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  1. ^ a b c d e 千石正一監修 長坂拓也編著 『爬虫類・両生類800種図鑑 第3版』、ピーシーズ、2002年、320頁。
  2. ^ a b c d e f g h 深田祝監修 T.R.ハリディ、K.アドラー編 『動物大百科12 両生・爬虫類』、平凡社1986年、160頁。

関連項目

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外部リンク

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