コンテンツにスキップ

イオアンディ・レアル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
イオアンディ・レアル
Yoandy Leal Hidalgo
基本情報
国籍  キューバ
ブラジルの旗 ブラジル
生年月日 (1988-08-31) 1988年8月31日(36歳)
出身地 キューバの旗 ハバナ
ラテン文字 Yoandy Leal Hidalgo
身長 201cm
体重 84kg
選手情報
所属 イタリアの旗 パッラヴォーロ・ピアチェンツァ
ポジション OH
利き手
スパイク 361cm
ブロック 348cm
獲得メダル
 ブラジル
世界選手権
2022 男子バレーボール
ネーションズリーグ
2021 男子バレーボール
南米選手権
2019 男子バレーボール
ワールドカップ
2019 男子バレーボール
キューバの旗 キューバ
世界選手権
2010 男子バレーボール
ワールドグランドチャンピオンズカップ
2009 男子バレーボール
テンプレートを表示

イオアンディ・レアル・イダルゴポルトガル語: Yoandy Leal Hidalgo, 1988年8月31日 - )は、ブラジルの男子バレーボール選手。ブラジル代表

来歴

[編集]

キューバハバナ出身。キューバのジュニア代表として2007年ジュニア世界選手権に出場したのち[1]キューバ代表に選出され、2008年5月に開催された北京オリンピック世界最終予選のデュッセルドルフ・ラウンドに19歳で出場。キューバのオリンピック出場権獲得はならなかったものの、ベストスパイカー部門1位[2]、ベストサーバー部門1位[3]の成績を残し、チームに貢献した。

2009年ワールドリーグでレギュラーに定着し、2009年北中米選手権で4大会ぶりの優勝。北中米王者として臨んだ2009年ワールドグランドチャンピオンズカップで銀メダルを獲得した。

2大会連続準決勝進出を果たした2010年ワールドリーグではベストサーバー賞を初受賞[4]2010年世界選手権では銀メダル獲得に貢献した。

2010年、プロ選手になることとオリンピック出場を考え、キューバを離れてブラジルのバレーボール選手になることを決断。キューバの規定により2年間プレーができなくなる。

2012年よりブラジルのSadaクルゼイロでプレーを始め、世界クラブ選手権などで活躍した。

2018年より、イタリアセリエAのクラブでのプレーを始める。そして、2019年頃よりブラジル代表として頭角を現した。

2021年、ネーションズリーグでブラジルの優勝に貢献し、ベストアウトサイドヒッターを受賞[5]。その後、念願の東京オリンピックに出場した。

2022年、世界選手権でブラジルの3位に貢献し、自身もベストアウトサイドヒッター(ドリームチーム)を受賞した[6]

球歴

[編集]

所属クラブ

[編集]

受賞歴

[編集]

脚注

[編集]
  1. ^ 2007 FIVB Men's Junior World Championship / Cuba - Team Composition”. FIVB. 2010年9月8日閲覧。
  2. ^ 2008 Men's World Olympic Qualification / Best Spikers”. FIVB. 2010年9月8日閲覧。
  3. ^ 2008 Men's World Olympic Qualification / Best Servers”. FIVB. 2010年9月8日閲覧。
  4. ^ Brazil FIVB World League champions for record ninth time”. FIVB (2010年7月25日). 2010年9月8日閲覧。
  5. ^ Wallace, Kurek share Men's VNL MVP Award” [バラセとクレクがVNL男子のMVPを同時受賞] (英語). FIVB (2021年6月27日). 2021年6月21日閲覧。
  6. ^ Giannelli claims World Championship MVP award” [ジャネッリが世界選手権MVPを受賞] (英語). FIVB Volleyball Men's World Championship 2022 (2022年9月11日). 2022年9月14日閲覧。

外部リンク

[編集]