コンテンツにスキップ

イエメニア626便墜落事故

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
イエメニア626便
Yemenia Flight 626
事故機(機体記号:7O-ADJ、2005年撮影)
事故の概要
日付 2009年6月30日 (2009-06-30)
概要 パイロットエラーによる着陸中の失速および墜落
現場 コモロ付近のインド洋
南緯11度18分59.34秒 東経43度19分37.15秒 / 南緯11.3164833度 東経43.3269861度 / -11.3164833; 43.3269861座標: 南緯11度18分59.34秒 東経43度19分37.15秒 / 南緯11.3164833度 東経43.3269861度 / -11.3164833; 43.3269861
乗客数 142
乗員数 11
負傷者数 1
死者数 152
生存者数 1(バヒア・バカリ英語版
機種 エアバスA310-324
運用者 イエメンの旗イエメニア
機体記号 7O-ADJ
出発地 イエメンの旗 サヌア国際空港
目的地 コモロの旗 プリンス・サイード・イブラヒーム国際空港
テンプレートを表示

イエメニア626便墜落事故(イエメニア626びんついらくじこ)は、2009年6月30日サヌア国際空港ジブチ国際空港経由プリンス・サイード・イブラヒーム国際空港コモロ諸島)行きのイエメニア626便が[1]コモロに近いインド洋上に墜落し乗員乗客152名が死亡した航空事故である[2][3]。唯一の生存者バヒア・バカリ英語版は、13時間海上に浮かんだ後に残骸にしがみついているところを発見された[4][5]。彼女は同年7月23日に退院した[6]

事故に関する最終報告書は、パイロットの不適切な飛行操作入力が失速をもたらしたと結論づけた。同書はまた、乗員が機体から発せられる警告に反応しなかった点を指摘した[7]

626便の概要

[編集]

機体

[編集]

626便は双発ジェット機のエアバスA310-324であり、機体記号は7O-ADJ、製造番号535として1990年に製造された。同機は19年3ヵ月間就航し、事故時点での累計飛行時間は53,587時間、飛行回数は18,129回であった[2][7][8]

インターナショナル・リース・ファイナンスにより所有された事故機は、最初に1990年5月30日エア・リベルテ英語版にて就役した。代々の運航会社にリースされた後、1999年にイエメニアにリースされて7O-ADJに再登録され、事故まで同社にて就航していた[9][10]

フランス運輸相英語版ドミニク・ビュスロは、事故機はフランス民間航空局英語版により2007年に検査され、多くの欠陥が発見されていたが、それ以来同機はフランスに戻らなかったため、当局により検査されることはなかったと報告した[3][11]

乗員と乗客

[編集]

626便のパイロットらは全員イエメン人であり、機長副操縦士航空機関士の3名で構成されていた。客室乗務員はイエメン人3名、モロッコ人2名、エチオピア人インドネシア人フィリピン人1名ずつであった[12]

機長は1989年からイエメニアで雇用され、2005年にA310型機の機長になった。彼の飛行時間は7,936時間、そのうち5,314時間はA310型機のものであり、モロニには以前まで25回の飛行経験があった。副操縦士は1980年から在籍し、2004年にA310型機の操縦資格を与えられた。彼の飛行時間は3,641時間、そのうち3,076時間は同型機のものであり、モロニには13回の飛行経験があった[7]:11–12

626便には乗員11名と乗客142名が搭乗していた。多くの乗客はコモロまたはフランス国籍だと考えられている[1]。そのほか、カナダ、エチオピア、インドネシア、モロッコ、イスラエル、フィリピン、イエメン国民もまた搭乗していた[13]。空港の資料によると、乗客のうち66名はフランス国籍だが、彼らの多くはフランスとコモロの二重国籍者であった[3]。乗客の多くは、コモロ人口が多いフランスの都市マルセイユの住民の可能性があり、休暇のため故郷へ向かっていた(事故が起きた週はフランスの生徒らにとって夏季休暇の始まりとなっていた)[2]。そのほか2名の乗客はヨーロッパ人だと言われている[3][14][15]

経緯

[編集]

626便はサヌア国際空港を出発し、ジブチ国際空港を経由後、現地時間の6月30日2時30分にプリンス・サイード・イブラヒーム国際空港に着陸予定だった[16]。墜落は2009年6月30日の夜、インド洋グランドコモロ島の北、到着空港から数分の地点で起きた。626便は空港にアプローチしており、滑走路2に着陸する予定であった。しかし、機体はアプローチに旋回を必要とするポイントを通過し続けた後、北に向かって左旋回しコースを外れた。626便はその後失速し、海に墜落した[17]。空港にいた匿名の国連関係者は、通信が途絶える前に626便が着陸態勢であるという連絡を管制塔は受けたとしている[18]。季節外れの強い寒冷前線がコモロ諸島を通過したことで、時速64キロで吹き荒れる強風と、軽度から中程度の乱気流にとって好都合な条件をもたらした[19]。イエメン民間航空局副局長Mohammed Abdul Qaderは、626便着陸時の風速は時速61キロであったと述べた[2]

イエメン当局の関係者は不正を疑わなかった[20]。イエメニアにとってこれは3度目の事故であり、以前の2件は、機体は破損したが犠牲者を伴わない滑走路への進入であった[21]

捜索と回収

[編集]

コモロ警察によると、同国は海上救助能力を有していなかった[22]。そのため、フランスの軍用機2機と艦艇1隻が、626便の公式な捜索を開始した[3]。コモロ群島は、フランス領でありコモロ連合ではないマヨットを含む。残骸はミツァミウリ英語版の沖合にて見分けられ、数体の遺体や海に浮かぶ大量の瓦礫などを含んでいた[14]

生存者発見

[編集]

マルセイユの14歳の少女[注釈 1]バヒア・バカリ(Bahia Bakari)は、遺体と残骸のなかの破片のひとつにしがみついているところを見つかり救出された[4][24]。彼女は、地元の漁師らとコモロ当局が派遣した高速艇による救助努力の間に見つかり[25]、遺体で発見された母親と旅行していた[5][24]。「墜落後しばらくは生存者がいて話し声が聞こえたが、夜になると聞こえなくなった。」[26]と証言した彼女は、7月23日にパリの病院を退院した[6]

その後の捜索

[編集]

唯一の生存者救出と同時に5人の遺体が回収された[2]。別の22人の遺体は、2009年7月の第2週にタンザニアマフィア島から回収され、ダルエスサラームの病院に搬送された[27]

7月5日、626便のフライトデータレコーダー(FDR)からの信号が検知された[28]。レコーダーの位置がかなりの深度にあったため、フランス海軍は8月に始まる回収作戦のためにROVを展開すると発表した[29]。FDRは最終的に、1,200メートル深海のインド洋から8月28日に回収された一方、コックピットボイスレコーダーはその翌日に回収された[30][31]

事故調査

[編集]

フランス航空事故調査局(BEA)は事故原因の調査を支援するため、エアバスの専門家とともに調査チームを派遣した[32]。イエメンも技術班をモロニに派遣した一方、イエメン運輸相が率いる調査委員会が設立された[33]。BEAは、メモリーカードの腐食のため、コックピットボイスレコーダーからのすべてのデータを復元できなかったと記録した[34]。調査の初期の結果は、事故原因としてのパイロットエラーを指摘し、コモロとイエメン当局から異論が上がった[35]

2013年6月25日、コモロの調査委員長Bourhane Ahmed Bourhaneは、「不安定な機動」の間における「パイロットの不適切な行動による事故」であったと発表した[36]。犠牲者の遺族らは最終報告書に抗議するため、その3日後のパリにてデモを呼び掛けた[37]。イエメン・ポスト紙によれば、不正行為を示すいかなる証拠が不足しているにもかかわらず、イエメンは機体が取り壊されたと疑っている[38]

調査報告書は、事故はパイロットの不適切な行動により引き起こされ、機体が回復できない失速をもたらしたと断定した。不安定なアプローチは対地接近、機体の立体配置、失速など多種の警報を引き起こした。パイロットは操縦に集中しており、ストレスを感じ、様々な警告に的確に対応できなかった。事故に寄与したものは、風の強い気象条件、訓練と飛行前の操縦士のブリーフィング不足、そして機首の引き上げ警報に正しく対応できなかった点であった[7]:72[39]

論争

[編集]

ビュスロ運輸相は、「その技術設備に一定の不正があると考えていた」ため、数年前にフランスは自国領からこの機体の出入りを禁じたと述べた[40]。しかし、イエメン運輸相Khaled Ibrahim Alwazirは、同機は国際的標準に一致しており、イエメンにてエアバス社の専門家とともに「包括的な視察」が着手されたと宣言した[25]。626便の犠牲者に哀悼を捧げるため、フランスのコモロ人はパリにて行進した[41]。彼らはまたイエメニアの運航を中断させ、同社の安全記録に対しフランスの空港にて抗議し、搭乗またはチェックインから乗客を妨げた。結果として、イエメニアはマルセイユからの全便の運航[42]と、サヌア-モロニ間の全追加便[43]を無期限に停止した。

脚注

[編集]

注釈

[編集]
  1. ^ 当初は5歳や12歳などとも報道されていた[23][24]

出典

[編集]
  1. ^ a b “残骸から数遺体発見 イエメン航空機墜落事故”. MSN産経ニュース. (2009年6月30日). オリジナルの2009年7月3日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20090703121151/http://sankei.jp.msn.com/affairs/disaster/090630/dst0906301829007-n1.htm 2022年8月23日閲覧。 
  2. ^ a b c d e “Yemeni Jet Carrying 153 Crashes in Indian Ocean”. Fox News. Associated Press. (30 June 2009). オリジナルの4 July 2009時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20090704060829/http://www.foxnews.com/story/0,2933,529499,00.html 30 June 2009閲覧。 
  3. ^ a b c d e “Yemen jet crashes in Indian Ocean”. BBC News. (30 June 2009). http://news.bbc.co.uk/2/hi/africa/8125664.stm 30 June 2009閲覧。 
  4. ^ a b “Girl survives Yemen plane crash”. BBC News. (1 July 2009). http://news.bbc.co.uk/2/hi/africa/8127812.stm 1 July 2009閲覧。 
  5. ^ a b “Bahia Bakari: Teen Survivor Of Comoros Crash A "True Miracle"”. The Huffington Post. (2 July 2009). オリジナルの4 July 2009時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20090704124457/http://www.huffingtonpost.com/2009/07/01/bahia-bakari-teen-survivo_n_223691.html 2 July 2009閲覧。 
  6. ^ a b “Yemenia crash survivor goes home”. BBC News. (23 July 2009). http://news.bbc.co.uk/2/hi/europe/8166322.stm 23 July 2009閲覧。 
  7. ^ a b c d Rapport Final sur l'Accident Survenu le 29 Juin 2009 En mer au large de Moroni (Comores) De l'Airbus A310-324 Immatriculé 7O-ADJ Exploité par la compagnie Yemenia Airways” [Final Report on the Accident on June 29, 2009 At sea off Moroni (Comoros) Of the Airbus A310-324 Registered 7O-ADJ Operated by the company Yemenia Airways] (フランス語). National Civil Aviation and Meteorological Agency (25 June 2013). 7 July 2013時点のオリジナルよりアーカイブ19 July 2013閲覧。
  8. ^ Current News”. Jet Airliner Crash Data Evaluation Centre. 30 June 2009閲覧。
  9. ^ 7O-ADJ Yemenia – Yemen Airways Airbus A310-304 – cn 535 (Amateur production list)”. Planespotters.net. 5 May 2011時点のオリジナルよりアーカイブ。30 June 2009閲覧。
  10. ^ Yemenia 7O-ADJ (Airbus A310 – MSN 535) (Ex F-GHEJ N535KR PP-PSE VP-BQU VR-BQU)”. www.airfleets.net. Airfleets aviation. 2020年6月30日閲覧。
  11. ^ “France charges Yemenia Airways over deadly 2009 crash”. BBC News. (29 January 2014). オリジナルの12 August 2017時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20170812154144/http://www.bbc.com/news/world-europe-25943093 
  12. ^ "Yemenia crew bodies arrive in Sana'a Archived 16 July 2011 at the Wayback Machine.." Saba Net. 1 December 2009. Retrieved 15 May 2001.
  13. ^ “Fingers pointed at Yemenia Airways after Airbus crash”. France 24. (30 June 2009). オリジナルの3 July 2009時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20090703061724/http://www.france24.com/en/20090630-child-rescued-alive-after-yemeni-airbus-crash- 30 June 2009閲覧。 
  14. ^ a b “Yemeni plane crashes with 154 aboard”. CNN. (30 June 2009). https://edition.cnn.com/2009/WORLD/meast/06/29/yemen.plane.crash/index.html 30 June 2009閲覧。 
  15. ^ Amir, Ahmed; Cawthorne, Andrew; Hemming, Jon (29 June 2009). “Yemeni plane crashes in Comoros, 150 on board”. News (Reuters). https://www.reuters.com/article/newsOne/idUSTRE55T03R20090630 30 June 2009閲覧。 
  16. ^ 墜落イエメン機の残がい発見 乗員乗客の生存絶望か”. CNN.co.jp. 2013年8月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年1月2日閲覧。
  17. ^ 事故詳細 - Aviation Safety Network. 3 May 2018閲覧。
  18. ^ Yemeni plane crashes in ocean”. The Taipei Times (1 July 2009). 1 July 2009閲覧。
  19. ^ Vasquez, Tim (30 June 2009). “Yemenia Flight 626: A detailed meteorological analysis”. 2 July 2009閲覧。
  20. ^ “Child found alive after plane crashes in sea”. CNN. (30 June 2009). https://edition.cnn.com/2009/WORLD/meast/06/30/yemen.plane.crash/index.html 
  21. ^ Ranter, Harro. “Yemenia Airways”. aviation-safety.net. Aviation Safety Network. 30 June 2009閲覧。
  22. ^ “Jet Goes Down in Indian Ocean With 153 Aboard”. The New York Times. Reuters. (30 June 2009). ISSN 0362-4331. https://www.nytimes.com/2009/06/30/world/africa/30yemen.html 
  23. ^ “5歳の幼児1人を救出、イエメン航空機墜落”. MSN産経ニュース. (2009年6月30日). オリジナルの2009年7月3日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20090703122106/http://sankei.jp.msn.com/affairs/disaster/090630/dst0906302145010-n1.htm 2022年8月23日閲覧。 
  24. ^ a b c “アフリカ東岸沖の墜落事故 12歳の少女救助 2時間漂流”. MSN産経ニュース. (2009年7月2日). オリジナルの2009年7月5日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20090705172835/http://sankei.jp.msn.com/world/europe/090702/erp0907020953000-n1.htm 2022年8月23日閲覧。 
  25. ^ a b Crashed plane's black box located”. Yahoo News (1 July 2009). 4 July 2009時点のオリジナルよりアーカイブ。1 July 2009閲覧。
  26. ^ イエメン航空機墜落事故、少女は10時間以上漂流”. www.afpbb.com. 2019年1月2日閲覧。
  27. ^ More Yemenia crash victims' bodies found”. France 24 (10 July 2009). 21 September 2009時点のオリジナルよりアーカイブ。10 July 2009閲覧。
  28. ^ “Yemenia crash jet signal detected”. BBC News. (5 July 2009). http://news.bbc.co.uk/2/hi/africa/8134961.stm 5 July 2009閲覧。 
  29. ^ “French navy detects Comoros crash black boxes”. AP. (23 July 2009). https://www.google.com/hostednews/ap/article/ALeqM5irTVPVlIDiRBhICkYvFUbq1j69cQD99K5LC00 27 July 2009閲覧。 
  30. ^ “Comoros crash 'black box' found”. BBC. (28 August 2009). http://news.bbc.co.uk/2/hi/africa/8226685.stm 28 August 2009閲覧。 
  31. ^ “2nd black box recovered from Comoros plane crash”. Associated Press. (29 August 2009). https://www.google.com/hostednews/ap/article/ALeqM5ioZglmoOeGq2mLZBkTRj_jc3aIfwD9ACHJ5G0 30 August 2009閲覧。 
  32. ^ Press release 30 June 2009”. BEA (30 June 2009). 27 May 2012時点のオリジナルよりアーカイブ。30 June 2009閲覧。
  33. ^ Update: Press Release, High Commission of Civil Aviation Accidents Archived 3 July 2009 at the Wayback Machine., Yemen Post
  34. ^ Rapport d'étape sur l'Accident Survenu le 29 Juin 2009 En mer au large de Moroni (Comores) De l'Airbus A310-324 Immatriculé 7O-ADJ Exploité par la compagnie Yemenia Airways” [Progress report on the Accident on June 29, 2009 at sea off Moroni (Comoros) to the Airbus A310-324 Registered 7O-ADJ operated by the company Yemenia Airways] (フランス語). National Civil Aviation and Meteorological Agency (25 June 2011). 10 December 2018時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年7月15日閲覧。
  35. ^ Pasztor, Andy (10 November 2009). “Pilot Error Suspected in Yemenia Airways Crash”. The Wall Street Journal. https://www.wsj.com/articles/SB125772122141737159?mod=WSJ_hpp_sections_world 10 November 2009閲覧。 
  36. ^ “Crew to blame for 2009 Comoros plane crash: probe”. Fox News. (25 June 2013). http://www.foxnews.com/world/2013/06/25/crew-to-blame-for-200-comoros-plane-crash-probe/ 28 June 2013閲覧。 
  37. ^ “Yemenia: la colère des familles de victimes [Yemenia: the anger of the families of the victims]” (フランス語). Info la Reunion. (27 June 2013). オリジナルの30 June 2013時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20130630002210/http://www.linfo.re/Ocean-Indien-Societe/513625-Yemenia-les-familles-des-victimes-appellent-a-manifester 28 June 2013閲覧。 
  38. ^ “Yemenia takes the blame over Comoros crash, 2009”. Yemen Post. (26 June 2013). http://yemenpost.net/Detail123456789.aspx?ID=3&SubID=7003 28 June 2013閲覧。 
  39. ^ Hradecky, Simon (2013年6月29日). “Crash: Yemenia A313 near Moroni on Jun 30th 2009, impacted ocean”. avherald.com. The Aviation Herald. 2020年9月21日閲覧。
  40. ^ “France 'banned Yemen crash plane'”. BBC News. (30 June 2009). http://news.bbc.co.uk/2/hi/africa/8126576.stm 1 July 2009閲覧。 
  41. ^ La communauté comorienne manifeste à Paris” [The Comorian community demonstrates in Paris] (フランス語). Le Monde (5 July 2009). 5 June 2011時点のオリジナルよりアーカイブ。10 July 2009閲覧。
  42. ^ Yemenia suspends flights to and from Marseille”. France 24 (3 July 2009). 7 July 2009時点のオリジナルよりアーカイブ。10 July 2009閲覧。
  43. ^ Yemenia to maintain regular Sana'a-Moroni flights”. France 24 (5 July 2009). 6 July 2009時点のオリジナルよりアーカイブ。10 July 2009閲覧。

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]