アーマンド・ベイコット
ノースカロライナ大学でのベイコット (2021年) | |||||||||||||||
ノースカロライナ・ターヒールズ No.5 | |||||||||||||||
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ポジション | C / PF | ||||||||||||||
所属リーグ | ACC | ||||||||||||||
基本情報 | |||||||||||||||
国籍 | アメリカ合衆国 | ||||||||||||||
生年月日 | 2000年3月6日(24歳) | ||||||||||||||
出身地 | バージニア州リッチモンド | ||||||||||||||
身長 | 211cm (6 ft 11 in) | ||||||||||||||
体重 | 109kg (240 lb) | ||||||||||||||
キャリア情報 | |||||||||||||||
高校 |
トリニティ・エピスコパル IMGアカデミー | ||||||||||||||
大学 | ノースカロライナ大学 | ||||||||||||||
受賞歴 | |||||||||||||||
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Stats Basketball-Reference.com | |||||||||||||||
代表歴 | |||||||||||||||
キャップ | アメリカ合衆国 | ||||||||||||||
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アーマンド・リンウッド・ベイコット・ジュニア(Armando Linwood Bacot Jr., 2000年3月6日 - )は、アメリカ合衆国バージニア州リッチモンド出身のバスケットボール選手。NCAAのノースカロライナ大学でプレーしている。ポジションはセンターまたはパワーフォワード。
経歴
[編集]ハイスクール
[編集]高校4年目のシーズンはIMGアカデミーに転校して平均12.4得点・7.7リバウンド・1.8ブロックを記録。マクドナルド・オール・アメリカンとジョーダン・ブランド・クラシックに選出された[1][2]。
リクルート
[編集]ESPNとライバルズからは5つ星評価、247スポーツからは4つ星評価された。
2018年5月16日にノースカロライナ大学へのコミットを発表した[3]。他にはデューク大学、カンザス大学、オクラホマ州立大学、バージニア大学、バージニア・コモンウェルス大学からオファーを受けていた[4]。
氏名 | 出身 | 高校 / 大学 | 身長 | 体重 | コミット日 | |
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アーマンド・ベイコット C |
リッチモンド | IMGアカデミー | 6 ft 10 in (2.08 m) | 230 lb (100 kg) | 2018年8月16日 | |
リクルート スターレーティング: Scout: N/A Rivals: 247Sports: ESPN: ESPNグレード: 94[5][6][7] | ||||||
全リクルート順位: Rivals: 27 247Sports: 34 ESPN: 18 | ||||||
出典:
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カレッジ
[編集]1年目の2019-20シーズン、2019年11月29日のオレゴン大学戦で23得点、12リバウンド、シーズンハイの6ブロックを記録した[8]。12月4日のオハイオ州立大学戦で左足首を痛め、数試合を欠場すると予想されていたが、次の試合から復帰した[9]。このシーズンは平均9.6得点・8.3リバウンドを記録した。また、ノースカロライナ大学の1年生では歴代2位となるシーズン11回のダブル・ダブルを記録した[10]。
2020-21シーズンは平均12.3得点・7.8リバウンドを記録し、オールACCサードチームに選出された[11]。シーズン終了後、2021年のNBAドラフトにアーリーエントリーしたが、後に撤回して大学に残った[12]。
2021-22シーズンからチームのキャプテンに指名された[13]。2022年1月8日のバージニア大学戦でキャリアハイとなる29得点、21リバウンドを記録した[14]。3月10日のバージニア大学戦でシーズン24回目のダブル・ダブルを記録し、ノースカロライナ大学の選手によるシーズン最多ダブル・ダブルの記録を更新した[15]。27日のセントピーターズ大学戦でティム・ダンカンに並びACCタイ記録となるシーズン29回目のダブル・ダブルを記録し、同時にダンカンが保持していたACCのシーズン最多リバウンド記録(457)を更新した[16]。シーズン全体で平均16.3得点・13.1リバウンド・1.7ブロックを記録し、オールACCファーストチームに選出された[17]。NCAAトーナメントでは全6試合でダブル・ダブルを記録し、チームの準優勝に貢献した[18]。シーズン終了後、2022年のNBAドラフトにはアーリーエントリーせず、残留することを発表した[19]。
2022-23シーズンは前年NCAAトーナメントで準優勝した際の主力が自身を含めて全員残留したことから期待は高く、ノースカロライナ大学はAP通信による開幕前のチームランキングにて1位の評価を受けた。2023年1月20日のノースカロライナ州立大学戦にて、ノースカロライナ大学の選手による通算リバウンド数でタイラー・ハンズブローを、通算のダブル・ダブル回数でビリー・カニンガムを抜き、いずれも歴代1位に浮上した[20]。また、3月4日のデューク大学戦では、大学通算得点でマイケル・ジョーダンを抜いて歴代14位に浮上した[21]。このシーズンは平均15.9得点・10.9リバウンド・1.0ブロックを記録し、オールアメリカンサードチームと2年連続でのオールACCファーストチームに選出された[22]。しかし、チームは開幕前の期待とは裏腹に前年から成績を落とし、NCAAトーナメント出場を逃した。シーズン終了後、新型コロナウイルス流行による特例措置を利用して、もう1年大学でプレーすることを発表した[23]。
2023-24シーズン、2024年1月2日のピッツバーグ大学戦で大学通算2,000得点に到達。ノースカロライナ大学の選手としては史上3人目となる「通算2,000得点・1,000リバウンド」を達成した[24]。
代表歴
[編集]2018年のFIBA U18 アメリカ選手権にアメリカ代表で出場し、平均7.8得点・5.0リバウンドを記録して優勝に貢献した[25]。
人物
[編集]2023年にNetflixで配信されたドラマ「アウターバンクス」のシーズン3、第8話にカメオ出演している[26]。
個人成績
[編集]略称説明 | |||||
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GP | 出場試合数 | GS | 先発出場試合数 | MPG | 平均出場時間 |
FG% | フィールドゴール成功率 | 3P% | スリーポイント成功率 | FT% | フリースロー成功率 |
RPG | 平均リバウンド数 | APG | 平均アシスト数 | SPG | 平均スティール数 |
BPG | 平均ブロック数 | PPG | 平均得点 | 太字 | キャリアハイ |
カレッジ
[編集]シーズン | チーム | GP | GS | MPG | FG% | 3P% | FT% | RPG | APG | SPG | BPG | PPG |
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2019–20 | UNC | 32 | 32 | 24.5 | .469 | – | .645 | 8.3 | 1.2 | .5 | 1.1 | 9.6 |
2020–21 | 29 | 28 | 22.7 | .628 | .000 | .661 | 7.8 | .8 | .7 | .9 | 12.3 | |
2021–22 | 39 | 39 | 31.6 | .569 | .125 | .670 | 13.1 | 1.5 | .8 | 1.7 | 16.3 | |
2022–23 | 32 | 32 | 30.3 | .554 | .000 | .665 | 10.4 | 1.4 | .6 | 1.0 | 15.9 | |
通算 | 132 | 131 | 30.3 | .556 | .067 | .663 | 10.1 | 1.3 | .7 | 1.8 | 13.7 |
脚注
[編集]- ^ Ferenchick, Matt (2019年1月24日). “UNC Recruiting: Armando Bacot named to McDonald’s All-American team” (英語). Tar Heel Blog. 2024年2月12日閲覧。
- ^ “Bacot, Anthony, Brooks Named to 2019 Jordan Brand Classic”. Tar Heel Times (March 9, 2019). 2024年2月12日閲覧。
- ^ Newport, Kyle (August 16, 2018). “5-Star C Prospect Armando Bacot Commits to North Carolina”. Bleacher Report. 2024年2月12日閲覧。
- ^ McMillan, Sherrell (August 16, 2018). “Five-star Big Man Armando Bacot Commits to UNC”. Inside Carolina. 2024年2月12日閲覧。
- ^ “Armando Bacot Bio”. 2024年2月12日閲覧。
- ^ “Armando Bacot Bio”. 2024年2月12日閲覧。
- ^ “Armando Bacot Bio”. 2024年2月12日閲覧。
- ^ “No. 6 North Carolina beats No. 11 Oregon 78–74 in Bahamas”. ESPN. AP通信. (November 29, 2019) 2024年2月12日閲覧。
- ^ “Diakite, defense lead No. 5 Virginia past No. 7 UNC 56–47”. ESPN. AP通信. (December 8, 2019) 2024年2月12日閲覧。
- ^ “Armando Bacot - Men's Basketball” (英語). University of North Carolina Athletics. 2024年2月12日閲覧。
- ^ “ACC Men's Basketball Awards Announced”. TheACC.com. Atlantic Coast Conference. 2024年2月12日閲覧。
- ^ “88選手がNBAドラフト2021のアーリーエントリーを取り下げ - スポーティングニュース”. www.sportingnews.com (2021年7月11日). 2024年2月12日閲覧。
- ^ “Lucas: Tar Heels Elect Team Captains”. North Carolina Tar Heels. 2024年2月12日閲覧。
- ^ “Bacot has 29 points, 21 rebounds in UNC win over Virginia”. ESPN. AP通信. (January 8, 2022) 2024年2月12日閲覧。
- ^ Carolina Basketball [@UNC_Basketball] (2022年2月28日). "Armando Bacot ties the UNC single-season record for double-doubles with 23 😤 t.co/ZfZtrMigdK" (英語). 2022年3月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。X(旧Twitter)より2024年2月12日閲覧。
- ^ “UNC-Saint Peter's Postgame Notes” (英語). University of North Carolina Athletics. 2024年2月12日閲覧。
- ^ “ACC Unveils 2021-22 Men’s Basketball Awards” (英語). theacc.com (2022年3月7日). 2024年2月12日閲覧。
- ^ “Jayhawks rally, rock North Carolina 72-69 to win NCAA title” (英語). AP News (2022年4月5日). 2024年2月12日閲覧。
- ^ Boone, Kyle (April 13, 2022). “Armando Bacot returning to UNC: Tar Heels star to bypass NBA Draft after breakout NCAA Tournament performance”. CBS Sports. 2024年2月12日閲覧。
- ^ Lyda, Emory (February 4, 2023). “Bacot by the numbers: UNC big man reaches new heights in fourth year in Chapel Hill”. dailytarheel.com. The Daily Tar Heel. 2024年2月12日閲覧。
- ^ “Armando Bacot Passes Michael Jordan on North Carolina's All-Time Scoring List” (英語). Bleacher Report. 2024年2月12日閲覧。
- ^ “USBWA names Bacot Third-Team All-America”. GoHeels.com. University of North Carolina at Chapel Hill Athletics (March 15, 2023). 2024年2月12日閲覧。
- ^ Sherman, Ben (March 22, 2023). “Armando Bacot Returning to UNC”. InsideCarolina.com. 247 Sports. 2024年2月12日閲覧。
- ^ “Bacot reaches 2,000 points as No. 8 North Carolina pulls away from Pitt in a 70-57 win”. apnews.com. AP通信 (January 2, 2024). 2024年2月12日閲覧。
- ^ “USA claim the FIBA U18 Americas 2018 Championship”. Sporting News (June 19, 2018). November 30, 2020時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年2月12日閲覧。
- ^ Dean, Korie (February 22, 2023). “Want to see UNC's Armando Bacot in 'Outer Banks'? Here's which episode to watch.”. The News & Observer 2024年2月12日閲覧。
外部リンク
[編集]- アーマンド・ベイコット (@iget_buckets35) - X(旧Twitter)
- アーマンド・ベイコット (@armando) - Instagram