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アンドウェラ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
アンドウェラ
Andwella
出身地 北アイルランドの旗 北アイルランド
ジャンル サイケデリック・ロックプログレッシブ・ロック
活動期間 1968年 - 1972年
旧メンバー デイヴ・ルイス
ナイジェル・スミス
ゴードン・バートン
デイヴ・マクドゥガル
デイヴ・ストラザース
ジャック・マカロック

アンドウェラAndwella)は、1968年に結成された北アイルランドサイケデリック・ロック・バンドで、当初はザ・メソッド(The Method)として活動していたが、後にアンドウェラズ・ドリーム(Andwellas Dream)に改名された。このトリオは、デイヴ・ルイス(ギター、キーボード、ボーカル)、ナイジェル・スミス(ベース、ボーカル)、ゴードン・バートン(ドラム)がフロントに立った[1]

アンドウェラズ・ドリームとして最初のアルバム『ラヴ・アンド・ポエトリー』は、1968年にロンドンで録音され、ジャズ・ミュージシャンのボブ・ダウンズがサックスとフルートで演奏し[1]、「Felix」という曲ではウィルガー・キャンベルがドラムで演奏した[2]:44。しかし、アルバムは売れず、ルイスは1970年に個人プレスでソロ・アルバムをアックス・レーベルから録音した。これには、アンドウェラズ・ドリームの曲のいくつかの新しいバージョンが含まれていた[1]。そして1970年、デイヴィッド・ルイスは詩人デヴィッド・バクスターのアルバム『Goodbye Dave』の音楽を書き、プロデュースし、アンドウェラがバックを担当した。

ギターとボーカルにデイヴ・マクドゥガルが加わって4人組となり、バンドはアンドウェラと改名された。このラインナップはアルバム『ワールズ・エンド (世紀末)』を発表し、その後、デイヴ・ストラザースがベースのナイジェル・スミスに代わって、ジャック・マカロックがドラマーとして加入した[1]。このラインナップで1971年にバンド最後のアルバム『ピープルズ・ピープル』を録音した後、バンドは1972年に解散した。

ルイスはその後、1970年代にデミス・ルソスによって録音された「Happy to Be on an Island in the Sun」を書くなど音楽活動を続けた。

メンバー

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オリジナル・ラインナップ

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  • デイヴ・ルイス (Dave Lewis) - ギター、キーボード、ボーカル
  • ナイジェル・スミス (Nigel Smith) - ベース、ボーカル
  • ゴードン・バートン (Gordon Barton) - ドラム

旧メンバー

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  • デイヴ・マクドゥガル (Dave McDougall) - ギター、ボーカル
  • デイヴ・ストラザース (Dave Struthers) - ベース
  • ジャック・マカロック (Jack McCullock) - ドラム

ディスコグラフィ

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アンドウェラズ・ドリーム

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アルバム
  • 『ラヴ・アンド・ポエトリー』 - Love and Poetry (1969年、CBS)
シングル
  • "Sunday" / "Midday Sun" (1969年)
  • "Mrs Man" / "Felix" (1969年)
  • "Sunday" / "Mrs Man" (1969年)
  • "Mr Sunshine" / "Shades Of Grey" (CBS年)
  • "Every Little Minute" / "Michael Fitzhenry" (1970年)

アンドウェラ

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アルバム
  • 『ワールズ・エンド (世紀末)』 - World's End (1970年、Reflection)
  • 『ピープルズ・ピープル』 - People's People (1971年、Reflection) ※旧邦題『セカンド』
シングル
  • "Hold On To Your Mind" / "Shadow of the Night" (1970年)
  • "Are You Ready" / "People's People" (1970年)
  • "Lady Love" / "Just How Long" (1970年)
  • "I Got A Woman" / "Hold On To Your Mind" (1971年)
  • "I Got A Woman" / "World's End (Part Two)" (1971年)

デイヴ・ルイス

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  • 『ソングス・オブ・デイヴィッド・ルイス』 - Songs of David Lewis (1969年、Ax)

参加アルバム

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  • デヴィッド・バクスター : Goodbye Dave (1970年、Reflection) ※デイヴ・ルイスがプロデュース、アンドウェラが演奏を担当

脚注

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  1. ^ a b c d Larkin C 'Virgin Encyclopedia of Sixties Music' (Muze UK Ltd, 1997) ISBN 0-7535-0149-X) p14
  2. ^ McAvoy, Gerry (2005). Riding Shotgun. SPG Triumph. ISBN 0955032008 
  • Andwella”. AllMusic Guide. 2007年7月14日閲覧。

外部リンク

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