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アントニオ・アレン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
アントニオ・アレン
Antonio Allen
基本情報
ポジション セイフティ
生年月日 (1988-09-23) 1988年9月23日(36歳)
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
フロリダ州オカラ
身長: 6' 1" =約185.4cm
体重: 210 lb =約95.3kg
経歴
大学 サウスカロライナ大学
NFLドラフト 2012年 / 7巡目全体242位
初出場年 2012年
初出場チーム ニューヨーク・ジェッツ
所属歴
2012-2015 ニューヨーク・ジェッツ
2016* ヒューストン・テキサンズ
2016 ニューヨーク・ジェッツ
*オフシーズンまたはプラクティス・スクワッドとしての所属のみ
NFL 通算成績
タックル 115回
サック 2.5回
インターセプト 1回
ファンブルフォース 1回
ファンブルリカバー 1回
タッチダウン 2回
Player stats at NFL.com
Player stats at PFR

アントニオ・アレン(Antonio Allen 1988年9月23日- )はフロリダ州オカラ出身のアメリカンフットボール選手。ポジションはディフェンシブバック

経歴

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高校の最終学年では、126タックル、4インターセプトをあげて州のファーストチームに選ばれた。Rivals.comからは全米のセイフティで42位、フロリダ州の選手として80位に評価された[1]

2007年はバージニア州チャタムフォーク・ユニオン・ミリタリー・アカデミーでプレーした[1]

2008年1月にサウスカロライナ大学へ進学した彼は、その年は出場機会は十分与えられず、4試合の出場で5タックルの成績にとどまった。2009年は先発8試合を含む12試合に出場した。2010年には開幕から2試合をハムストリングの負傷で欠場したが、先発11試合を含む12試合に出場し、チーム2位の70タックル、2.5サックをあげた[1]。2011年は88タックルをあげた[2]

2012年のNFLドラフト7巡でニューヨーク・ジェッツから指名され、5月に4年契約を結んだ[3]。開幕ロースターには残れず、プラクティス・スクワッドとしてジェッツと契約を結んだ。

ダレル・リーヴィスの故障者リスト入りに伴い、10月12日にアクティブロースターに昇格した[4]。11月6日にジェッツがベテランWRジェイソン・ヒルと契約する際に解雇され[5]、11月8日にジェッツのプラクティス・スクワッドに加わった[6]。12月6日にアクティブロースターに再度昇格した[7]

2013年ジェイクワン・ジャレットと先発フリーセイフティの座を争った。第5週のアトランタ・ファルコンズ戦で相手のパントをブロックした[8]。第7週のニューイングランド・ペイトリオッツ戦ではトム・ブレイディのパスをインターセプト、23ヤードをリターンしてタッチダウンをあげ、30-27の勝利に貢献した。この勝利でジェッツはペイトリオッツ戦の連敗を6で止めた[9]。第14週のオークランド・レイダース戦ではパントをブロックし、ボールをエンドゾーンでリカバーしてタッチダウンをあげた[10]。このタッチダウンはシーズン2度目のタッチダウンとなった。ジェッツのディフェンシブバックが2TD以上をあげたのは、2010年以来のことであった[8]2014年、先発CBとして期待されていたディミトリ・パターソンが不祥事で解雇されたことに加え[11]デクスター・マクダグルディー・ミリナーが相次いで負傷離脱したことによって、コーナーバックにコンバートされた[12]

2015年アキレス腱を断裂した後、8月7日にジェッツからウェイバーされた。その後8月10日に故障者リスト入りした。

2016年3月16日、ヒューストン・テキサンズと契約したが同年9月3日に解雇された。9月6日にニューヨーク・ジェッツと契約し古巣に復帰した。同年12月10日、故障者リスト入りした。

脚注

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  1. ^ a b c Profile”. サウスカロライナ大学. 2013年12月22日閲覧。
  2. ^ Chris Gross (2012年5月2日). “New York Jets Draft Pick Analysis: Safety Antonio Allen”. turnonthejets.com. 2013年12月22日閲覧。
  3. ^ Dennis Agapito (2012年5月17日). “Jets Sign Seventh Round Pick Safety Antonio Allen; Ellis Accepts Plea Deal Will Not Be Deported”. jetnation.com. 2013年12月22日閲覧。
  4. ^ 10月12日発表のNFL選手契約”. アメフトNewsJapan (2012年10月13日). 2013年12月22日閲覧。
  5. ^ Rich Cimini (2012年11月6日). “Jets re-sign WR Hill, waive S Antonio Allen”. ESPN. 2013年12月22日閲覧。
  6. ^ 11月8日発表のNFL選手契約”. アメフトNewsJapan (2012年11月14日). 2013年12月22日閲覧。
  7. ^ 12月6日発表のNFL選手契約”. アメフトNewsJapan (2013年12月7日). 2013年12月22日閲覧。
  8. ^ a b Matt Ehalt (2013年12月8日). “Jets' Antonio Allen stars on special teams”. ESPN. 2013年12月22日閲覧。
  9. ^ ジェッツOT勝利、ペイトリオッツ戦の連敗6で止める”. NFL JAPAN (2013年10月21日). 2013年12月22日閲覧。
  10. ^ ジェッツ今季最多得点、連敗止めてワイルドカード争い継続”. NFL JAPAN (2013年12月9日). 2013年12月22日閲覧。
  11. ^ ジェッツ、試合を無断欠勤したCBパターソンを解雇”. NFL JAPAN (2014年8月31日). 2015年1月1日閲覧。
  12. ^ ジェッツのコーナーバックに故障者相次ぐ”. アメフトNewsJapan (2014年8月11日). 2015年1月1日閲覧。

外部リンク

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