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アンテナ (小説)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
アンテナ
著者 田口ランディ
発行日 2000年11月
発行元 幻冬舎
ジャンル 小説
日本の旗 日本
言語 日本語
形態 上製本
ページ数 302
前作 コンセント
次作 モザイク
コード ISBN 978-4344000353
ウィキポータル 文学
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アンテナ』は、日本の作家田口ランディによる2000年発表の小説、およびそれを原作とした熊切和嘉監督による2004年日本映画である。

少年時代に突然神隠しのように失踪した妹を持ち、その出来事から起きた家庭の崩壊に悩まされる大学院生が、研究上で出会ったSM女王との交流を通じて心の救済を得る様を、宗教自傷行為精神疾患性愛オカルトなどを交えて描いた物語である。

コンセント』に次ぐ田口の長編小説第2作で、続く『モザイク』と合わせ三部作と位置付けられている[1]

あらすじ

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書籍情報

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映画

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アンテナ
Antenna
監督 熊切和嘉
脚本 宇治田隆史
熊切和嘉
原作 田口ランディ
製作 佐々木史朗
成澤章
出演者 加瀬亮
小林明実
木崎大輔
宇崎竜童
麻丘めぐみ
音楽 赤犬
松本章
撮影 柴主高秀
編集 普嶋信一
製作会社 オフィス・シロウズ=ケングルーヴ
配給 オフィス・シロウズ
公開 日本の旗 2004年1月10日
上映時間 117分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
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2004年1月10日に日本公開された。R-15指定作品。第60回ヴェネツィア国際映画祭、第28回トロント国際映画祭正式招待をはじめ、多数の日本国外の映画祭に招待された[2]

加瀬亮の初主演映画であり、この映画における演技で第14回(2004年)日本映画プロフェッショナル大賞主演男優賞を受賞した[3]

映画ストーリー

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キャスト

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スタッフ

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  • 監督:熊切和嘉
  • 脚本;宇治田隆史、熊切和嘉
  • 原作:田口ランディ『アンテナ』 (幻冬舎刊)
  • 製作:佐々木史朗、成澤章
  • プロデューサー:松田広子、渡辺敦、尾川匠
  • 美術:磯見俊裕
  • 音楽:赤犬、松本章
  • 撮影:柴主高秀
  • 録音:岩倉雅之
  • 照明:蒔苗友一郎
  • 編集:普嶋信一
  • 衣装(デザイン):小林身和子
  • 選曲:石井ますみ
  • アソシエイト・プロデューサー:松葉せつこ、浜口知俊
  • 助監督:亀井亨
  • スクリプター:田口良子
  • スチール:平野晋子
  • 製作会社:オフィス・シロウズ=ケングルーヴ
  • 配給:オフィス・シロウズ

脚注

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  1. ^ 田口事務所. “プロフィール”. 田口ランディOfficial Website. 2012年1月23日閲覧。
  2. ^ Kumakiri Kazuyoshi:nicolo”. nicolo. 2012年1月23日閲覧。
  3. ^ 第14回日本映画プロフェッショナル大賞”. 日本映画プロフェッショナル大賞. 2012年1月23日閲覧。

外部リンク

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