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アンゴラ (小惑星)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
アンゴラ
1712 Angola
仮符号・別名 1935 KC
分類 小惑星
軌道の種類 小惑星帯
発見
発見日 1935年5月28日
発見者 C. ジャクソン
軌道要素と性質
元期:2008年5月14日 (JD 2,454,600.5)
軌道長半径 (a) 3.173 AU
近日点距離 (q) 2.709 AU
遠日点距離 (Q) 3.637 AU
離心率 (e) 0.146
公転周期 (P) 5.65
軌道傾斜角 (i) 19.33
近日点引数 (ω) 18.54 度
昇交点黄経 (Ω) 237.88 度
平均近点角 (M) 315.89 度
物理的性質
直径 59.31 km[1]
70.07 ± 1.03 km[2]
自転周期 11.527 時間[1]
スペクトル分類 P[3] / C[1]
絶対等級 (H) 9.8[2]
アルベド(反射能) 0.0458[1]
0.043 ± 0.002[2]
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アンゴラ[4] (1712 Angola) は、小惑星帯に位置する小惑星である。

1935年、シリル・ジャクソン南アフリカ連邦(現在の南アフリカ共和国)のヨハネスブルグで発見した。

名称

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西南アフリカの国 アンゴラに因む[5]。命名は1980年2月の小惑星回報(MPC 5183)で公表された。

1980年2月の小惑星回報では、1930年代にジャクソンがヨハネスブルクで発見した小惑星のうち16個(共同発見1個を含む)に対して、アフリカの地名に因んだ命名が行われている。アンゴラの首都ルアンダに因む (1431) ルアンダ や、港湾都市ベンゲラに因む (1784) Benguella もこのとき同時に命名された。

出典

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  1. ^ a b c d LCDB Data for (1712) Angola”. Asteroid Lightcurve Database (LCDB). 2019年4月6日閲覧。
  2. ^ a b c Usui, Fumihiko; Kuroda, Daisuke; Müller, Thomas G.; Hasegawa, Sunao; Ishiguro, Masateru; Ootsubo, Takafumi; Ishihara, Daisuke; Kataza, Hirokazu et al. (2011). “Asteroid Catalog Using Akari: AKARI/IRC Mid-Infrared Asteroid Survey”. Publications of the Astronomical Society of Japan 63 (5): 1117–1138. Bibcode2011PASJ...63.1117U. doi:10.1093/pasj/63.5.1117. http://pasj.oxfordjournals.org/content/63/5/1117.full.pdf+html. 
  3. ^ Mainzer, A.; Grav, T.; Masiero, J.; Hand, E.; Bauer, J.; Tholen, D.; McMillan, R. S.; Spahr, T. et al. (2011). “NEOWISE Studies of Spectrophotometrically Classified Asteroids: Preliminary Results”. The Astrophysical Journal 741 (2): 25. arXiv:1109.6407. Bibcode2011ApJ...741...90M. doi:10.1088/0004-637X/741/2/90. 
  4. ^ 全世界の観測成果 ver.2” (Excel). 薩摩川内市せんだい宇宙館 (2018年3月3日). 2019年4月6日閲覧。
  5. ^ MPC 5183(1980年2月1日)

関連項目

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外部リンク

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