アンカロミクロビウム属
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アンカロミクロビウム属 | ||||||||||||||||||
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分類 | ||||||||||||||||||
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学名 | ||||||||||||||||||
Ancalomicrobium Staley 1968 | ||||||||||||||||||
下位分類(種) | ||||||||||||||||||
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アンカロミクロビウム属はヒフォミクロビウム科に属するグラム陰性の非芽胞形成通性嫌気性有柄細菌の一属。細胞は複数の突起を有し、細胞内にはガス胞がある。基準種のアンカロミクロビウム・アデツムのみが知られている。名称は腕のある微生物を意味する。GC含量は70.4。
淡水などから発見されている。オキシダーゼ及びカタラーゼ陽性。多種類の糖を混合酸発酵により利用することができる。また、好気性条件下で酢酸、ピルビン酸やリンゴ酸を代謝することができる。細胞分裂は出芽によって行われ、細胞分裂途中で娘細胞の突起が形成される。
参考文献
[編集]- Paul Singleton, Diana Sainsbury 著、太田次郎監訳『微生物学・分子生物学辞典』朝倉書店、1997年3月。ISBN 4254170912。 NCID BN16090609。