アレッサンドラ・パナーロ
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アレッサンドラ・パナーロ | |
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19歳のアレッサンドラ・パナーロ(1959年9月) | |
生誕 |
1939年12月14日 イタリア王国 ローマ |
死没 |
2019年5月1日 (79歳没) スイス ジュネーヴ |
活動期間 | 1954年–2016年 |
アレッサンドラ・パナーロ(イタリア語: Alessandra Panaro、1939年12月14日 - 2019年5月1日)は、イタリアの映画女優。ルキノ・ヴィスコンティによる『若者のすべて』(1960年公開)などに出演し、1950年代後半から1960年代前半にかけて活躍した。
経歴
[編集]パナーロは、1939年12月14日にローマの裕福な家庭に生まれた。テレーザ・フランキーニの下で演技を学び[1]、16歳となる1954年に女優デビュー。1956年に製作されたディーノ・リージ監督作品『貧しいが美しい男たち』にて一躍有名となり、以降はロマンティック・コメディ作品を中心に活躍した[1]。翌年から2年ほど、『貧しいが美しい男たち』で共演したロレッラ・デ・ルーカとともに、イタリア放送協会製作のテレビ番組『イル・ムジキエーレ』に出演し、司会のマリオ・リーヴァを支え続けた[1]。
パナーロは、イタリア系エジプト人の銀行家であるジーン=ピエーレ・サベットと結婚したが、彼とは1983年に死別している。1992年には俳優のジャンカルロ・スブラジアと再婚したが、彼とも1994年に死別した[1]。
2019年5月1日に、スイス・ジュネーヴにある自宅で死去[2]。
主な出演作品
[編集]- Gli innamorati(1955年)
- 貧しいが美しい男たち(1957年)
- 美しいが貧しい娘たち(1957年)
- Amore e chiacchiere(1957年)
- Lazzarella(1957年)
- La trovatella di Pompei(1957年)
- Totò, Peppino e le fanatiche(1958年)
- 貧しい富豪たち(1958年)
- Cerasella(1959年)
- Il raccomandato di ferro(1959年)
- Cigarettes, whisky et p'tites pépées(1959年)
- 若者のすべて(1960年)
- バッカスの狂宴[3](1961年)
- 新・海賊ブラッド[4](1962年)
- ガスコンの三銃士[5](1962年)
- Il boia di Venezia(1963年)
- ヘラクレス対モロク(1963年)
- 白い巨像[6](1964年)
- 悪魔のための30丁のウインチェスター(1965年)
- 太陽神のピラミッド(1965年)
- アステカの財宝(1965年)
- La Madama(1976年)
脚注
[編集]- ^ a b c d Enrico Lancia, Roberto Poppi. Dizionario del cinema italiano, Le Attrici. Gremese Editore, 2003. ISBN 888440214X
- ^ “È morta Alessandra Panaro, star di 'Poveri ma belli'”. La Repubblica (2 May 2019). 2 May 2019閲覧。
- ^ “バッカスの狂宴”. 映画.com. 2019年5月6日閲覧。
- ^ “新・海賊ブラッド”. 映画.com. 2019年5月6日閲覧。
- ^ “ガスコンの三銃士”. 映画.com. 2019年5月6日閲覧。
- ^ “白い巨像”. 映画.com. 2019年5月6日閲覧。