アリーチェ・ロルヴァケル
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アリーチェ・ロルヴァケル Alice Rohrwacher | |||||||||
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生年月日 | 1980年12月29日(43歳) | ||||||||
出生地 | イタリア トスカーナ州フィエーゾレ | ||||||||
職業 | 映画監督、脚本家 | ||||||||
ジャンル | 映画 | ||||||||
活動期間 | 2005年 - | ||||||||
著名な家族 | アルバ・ロルヴァケル(姉) | ||||||||
主な作品 | |||||||||
『夏をゆく人々』 『幸福なラザロ』 『無垢の瞳』 | |||||||||
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アリーチェ・ロルヴァケル(Alice Rohrwacher、1980年12月29日 - )は、イタリアの映画監督。
経歴
[編集]1980年12月29日、フィエーゾレに生まれる。イタリア人の母とドイツ人の父を持ち、姉は女優のアルバ・ロルヴァケル。トリノ大学にて哲学と文学を専攻[1][2]した後、脚本について学ぶスクールに通う[3]。
2011年に『天空のからだ』[4]で長編映画の監督デビューを果たし、カンヌ国際映画祭監督週間部門に招待される。その後、2014年には『夏をゆく人々』で長編2作目にしてカンヌ国際映画祭グランプリを、2018年には『幸福なラザロ』で脚本賞を受賞し、2019年には第72回カンヌ国際映画祭で審査員を務めた。
主な作品
[編集]長編映画
[編集]- Checosamanca (2006年) 「La fiumara」、監督
- 天空のからだ Corpo celeste (2011年) 監督・脚本
- 夏をゆく人々 Le meraviglie (2014年) 監督・脚本
- 9x10 novanta(2014年) 「Una canzone」、監督
- 幸福なラザロ Lazzaro felice(2018年) 監督・脚本
- Futura(2021年) - ピエトロ・マルチェッロ、フランチェスコ・ムンズィとの共同監督・脚本
- 墓泥棒と失われた女神 La chimera(2023年)監督・脚本
短編映画
[編集]- De Djess(2015年) 監督・脚本
- Ad una mela(2020年) ウィーン国際映画祭2020のトレイラー、監督
- Omelia contadina(2020年) 監督
- Quattro strade(2021年) 監督・脚本
- 無垢の瞳 Le pupille (2022年) 監督・脚本
脚注
[編集]- ^ “Alice Rohrwacher | Viennale” (英語). www.viennale.at. 2022年4月17日閲覧。
- ^ Macnab2019-03-22T10:55:00+00:00, Geoffrey. “Qumra 2019: Alice Rohrwacher says Italy has suffered "genocide" of culture” (英語). Screen. 2022年4月17日閲覧。
- ^ “Holden School” (英語). Be social 14. 2022年4月17日閲覧。
- ^ イタリア映画祭2012にて上映。 http://www.asahi.com/italia/2012/works.html