アメリカンペイトリオット
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アメリカンペイトリオット | ||||||
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欧字表記 | American Patriot[1] | |||||
品種 | サラブレッド | |||||
性別 | 牡 | |||||
毛色 | 鹿毛 | |||||
生誕 | 2013年3月8日(11歳) | |||||
父 | War Front | |||||
母 | Life Well Lived | |||||
母の父 | Tiznow | |||||
生国 | アメリカ合衆国 | |||||
生産者 | ウインスターファーム[2] | |||||
馬主 | ウインスターファーム[3] | |||||
調教師 | トッド・プレッチャー( アメリカ合衆国)[3] | |||||
競走成績 | ||||||
生涯成績 | 14戦5勝 | |||||
獲得賞金 | $487,272[2] | |||||
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アメリカンペイトリオット(英:American Patriot[1])は、アメリカ合衆国生産の競走馬、種牡馬。主な勝ち鞍は2017年のメーカーズ46マイルステークス。
戦績
[編集]現役時代は東海岸の名門トッド・プレッチャー厩舎に所属し、3歳となった2016年1月にデビュー。同年9月のGIIIケントステークス(芝9F)では、デラウェアパーク競馬場のトラックレコード(1分47秒19)を記録して重賞初制覇[4]。
2017年4月に行われたGIメーカーズ46マイルステークス(芝8F)では、残り300m付近で先頭から6馬身程度の後方6番手に位置していたが、残り1Fを切ってから猛然と追い込み、先行馬をまとめて差し切って初のビッグタイトルを手にした[4]。同年限りで現役を引退。通算成績は14戦5勝(重賞2勝)[1]。
年度別競走成績
[編集]- 2016年(9戦3勝) - ケントステークス(GIII)[2]
- 2017年(5戦2勝) - メーカーズ46マイルステークス(GI)[2]
種牡馬時代
[編集]2018年から日本のダーレー・ジャパン スタリオンコンプレックスで種牡馬入り。日本軽種馬協会静内種馬場にて1シーズン限りで供用されるザファクターとともに、日本で供用される初のウォーフロントの後継種牡馬となった。初年度の種付け料は出生条件150万円に設定された[5]。
2021年に産駒がデビューし、JRAの2歳新馬戦が開始された初週の6月6日に産駒初勝利を記録した[6]。
2022年3月8日の中京ペガスターカップでプライムデュークが1着となり、産駒の重賞初勝利を果たした[7]。
主な産駒
[編集]- 2019年産
- プライムデューク(2022年中京ペガスターカップ)
- ビーアストニッシド(2022年スプリングステークス)
- パワーブローキング(2024年姫山菊花賞)
- 2021年産
血統表
[編集]アメリカンペイトリオットの血統 | (血統表の出典)[§ 1] | |||
父系 | ダンジグ系 |
[§ 2] | ||
父 War Front 2002 鹿毛 |
父の父 Danzig1977 鹿毛 |
Northern Dancer | Nearctic | |
Natalma | ||||
Pas de Nom | Admiral's Voyage | |||
Petitioner | ||||
父の母 Starry Dreamer1994 芦毛 |
Rubiano | Fappiano | ||
Ruby Slippers | ||||
Lara's Star | Forli | |||
True Reality | ||||
母 Life Well Lived 2007 鹿毛 |
Tiznow 1997 鹿毛 |
Cee's Tizzy | Relaunch | |
テイズリー | ||||
Cee's Song | Seattle Song | |||
Lonely Dancer | ||||
母の母 Well Dressed1997 黒鹿毛 |
Notebook | Well Decorated | ||
Mobcap | ||||
Trithenia | Gold Meridian | |||
Tri Argo | ||||
母系(F-No.) | 8号族(FN:8-h) | [§ 3] | ||
5代内の近親交配 | Moon Glitter・Relaunch5×4=9.38%、Seattle Slew5×5=6.25%、 | [§ 4] | ||
出典 |
母の全兄には2009年のドバイワールドカップなどを勝ったウェルアームドがいる[5]。
出典
[編集]- ^ a b c “アメリカンペイトリオット(USA)”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2019年9月10日閲覧。
- ^ a b c d Horse Profile for American Patriot. Equibase. 2018年8月1日閲覧
- ^ a b American Patriot | Race Record & Form Racing Post. 2018年8月1日閲覧
- ^ a b 合田直弘. アメリカンペイトリオット. Darley(2017年11月24日付). 2018年8月1日閲覧
- ^ a b アメリカンペイトリオットがダーレー・ジャパン スタリオンコンプレックスにスタッドイン. 競走馬のふるさと案内所(2017年12月26日付). 2018年8月1日閲覧
- ^ 【中京5R・2歳新馬】新種牡馬アメリカンペイトリオット産駒のブレスレスリーが逃げ切りV スポーツ報知 - 2021年6月6日 (2021年6月6日閲覧)
- ^ “【名古屋・中京ペガスターC結果】プライムデュークがアメリカンペイトリオット産駒として初の重賞制覇 | 競馬ニュース”. netkeiba.com. 2022年3月10日閲覧。
- ^ a b c “アメリカンペイトリオット(USA) 血統情報:5代血統表”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2019年9月10日閲覧。
- ^ a b “アメリカンペイトリオットの5代血統表”. netkeiba. Net Dreamers Co., Ltd.. 2019年9月10日閲覧。
外部リンク
[編集]- 競走馬成績と情報 netkeiba、JBISサーチ、Racing Post