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アマンダ・アニシモバ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
アマンダ・アニシモバ
Amanda Anisimova
アマンダ・アニシモバ
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 同・ニュージャージー州フリーホールド
居住地 同・フロリダ州ペンブロークパインズ
生年月日 (2001-08-31) 2001年8月31日(23歳)[1]
身長 180cm
利き手
バックハンド 両手打ち
ツアー経歴
デビュー年 2016年
ツアー通算 1勝
シングルス 1勝
ダブルス 0勝
生涯獲得賞金 5,098,235 アメリカ合衆国ドル
4大大会最高成績・シングルス
全豪 4回戦(2019)
全仏 ベスト4(2019)
全英 2回戦(2019)
全米 1回戦(2018)
4大大会最高成績・ダブルス
全豪 1回戦(2019)
全仏 2回戦(2019)
全米 1回戦(2017)
キャリア自己最高ランキング
シングルス 21位(2019年10月21日)
ダブルス 386位(2019年6月24日)
2020年3月20日現在

アマンダ・アニシモバAmanda Anisimova, ロシア語: Аманда Анисимова; 2001年8月31日 - )は、アメリカの女子プロテニス選手。2019年全仏オープン女子シングルスでベスト4に入った選手である。これまでにWTAツアーでシングルス1勝を挙げている。自己最高ランキングはシングルス21位。身長180cm。右利き、バックハンド・ストロークは両手打ち。

来歴

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両親はロシア出身。3歳からテニスを始める。

4大大会では2017年全仏オープン主催者推薦選手として初出場した。1回戦で奈良くるみに 6-3, 5-7, 4-6 で敗れた。2018年9月のジャパン女子オープンテニスでは予選から勝ち上がり決勝に進出した。決勝で謝淑薇に 2–6, 2–6 で敗れ準優勝となった。

2019年全豪オープンでは1回戦でモニカ・ニクレスク、2回戦で第24シードのレシア・ツレンコ、3回戦で11シードのアリーナ・サバレンカを破り4回戦に進出した。4回戦では第8シードのペトラ・クビトバに 2–6, 1–6 で敗れた。4月のボゴタ大会の決勝でアストラ・シャルマを 4–6, 6–4, 6–1 で破りWTAツアー初優勝を果たした。

2019年全仏オープンではノーシードから快進撃を見せベスト8に進出した。準々決勝では第3シードの前年優勝者シモナ・ハレプを 6-2, 6-4 で破りベスト4に進出した[2]。準決勝では優勝したアシュリー・バーティに 7-6, 3-6, 3-6 で敗れ決勝進出はならなかった。2019年全米オープンは直前にコーチであった父の急死により欠場した。2019年10月21日付ランキングで自己最高の26位を記録している。

WTAツアー決勝進出結果

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シングルス: 2回 (1勝1敗)

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大会グレード
グランドスラム (0–0)
WTAファイナルズ (0–0)
プレミア・マンダトリー (0–0)
プレミア5 (0-0)
WTAエリート・トロフィー (0-0)
プレミア (0–0)
インターナショナル (1–1)
結果 No. 決勝日 大会 サーフェス 対戦相手 スコア
準優勝 1. 2018年9月16日 日本の旗 広島 ハード チャイニーズタイペイの旗 謝淑薇 2–6, 2–6
優勝 1. 2019年4月14日 コロンビアの旗 ボゴタ クレー オーストラリアの旗 アストラ・シャルマ 4–6, 6–4, 6–1

4大大会シングルス成績

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略語の説明
 W   F  SF QF #R RR Q# LQ  A  Z# PO  G   S   B  NMS  P  NH

W=優勝, F=準優勝, SF=ベスト4, QF=ベスト8, #R=#回戦敗退, RR=ラウンドロビン敗退, Q#=予選#回戦敗退, LQ=予選敗退, A=大会不参加, Z#=デビスカップ/BJKカップ地域ゾーン, PO=デビスカップ/BJKカッププレーオフ, G=オリンピック金メダル, S=オリンピック銀メダル, B=オリンピック銅メダル, NMS=マスターズシリーズから降格, P=開催延期, NH=開催なし.

大会 2016 2017 2018 2019 2020 通算成績
全豪オープン A A A 4R 1R 3–2
全仏オープン A 1R A SF 5–2
ウィンブルドン A A A 2R 1–1
全米オープン LQ LQ 1R A 0–1

脚注

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外部リンク

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