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アヌパム・カー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
アヌパム・カー
Anupam Kher
Anupam Kher
2012年
生年月日 (1955-03-07) 1955年3月7日(69歳)
出生地 インドの旗 インド シムラー[1]
職業 俳優、映画監督、プロデューサー
活動期間 1982年 - 活動中
配偶者 キロン・ケール
著名な家族 シカンダル・ケール(義息)
ラージュ・ケール英語版(弟)
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アヌパム・カー(Anupam Kher、1955年3月7日[2] - )は、インド出身の俳優である。450本近くの映画と100本近くの舞台劇に出演している[3]

日本では慣例的に「アヌパム・カー」表記されることが多く、本項もそれに従っている。

実際の発音は「アヌパム・ケール」がより正確であり、そのように表記することも少なくない。

生い立ち

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シムラーKashmiri Panditの家庭に生まれ育つ[4]。D.A.V.スクールで教育を受ける。National School of Dramaの卒業生である。Himachal Pradesh Universityで演劇を学び始めた[2][5]

私生活

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女優のキロン・ケールと結婚した[1]。義理の息子のシカンダル・ケールも俳優である[6]

主なフィルモグラフィ

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作品 役名 備考
1985 命ふたたび
सारांश
1991 タイガー・炎の3兄弟
Hum
ギリダール警部
1994 1942・愛の物語
1942: A Love Story
ラグヴィール・パターク
1995 シャー・ルク・カーンのDDLJラブゲット大作戦
दिलवाले दुल्हनिया ले जाएँगे
ラージの父
1998 プライド・運命の瞬間 スバス・チャンドラ・ボース 日本映画
1997 踊るツインズ
Judwaa
2002 ベッカムに恋して
Bend It Like Beckham
ジェスの父
2004 ER緊急救命室
ER
Ajay Rasgotra テレビシリーズ
第11シーズン第2話「傷ついた者」
2007 ラスト、コーション
Lust, Caution
Khalid Said ud-Din
2008 タハーン 〜ロバと少年〜
तहान
2010 恋のロンドン狂騒曲
You Will Meet a Tall Dark Stranger
2010 ダバング 大胆不敵
Dabangg
ダヤル内務大臣
2012 世界にひとつのプレイブック
Silver Linings Playbook
パテル
2015 プレーム兄貴、王になる
Prem Ratan Dhan Payo
宰相
2017 踊るツインズ2
Judwaa 2
2018 ホテル・ムンバイ
Hotel Mumbai
2018 - 2021 ニュー・アムステルダム 医師たちのカルテ
New Amsterdam
ヴィジェイ・カプール テレビシリーズ
メインキャスト(シーズン3で降板)

参考文献

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  1. ^ a b Sawhney, Anubha (2002年7月13日). “Anupam Kher: A retake of life’s scenes”. Times of India. http://timesofindia.indiatimes.com/articleshow/15884674.cms 2007年5月31日閲覧。 
  2. ^ a b Famous Personalities From Himachal Pradesh”. Himachalspider.com. 11 July 2011時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年6月24日閲覧。
  3. ^ Chairman's Profile”. Actorprepares.net. 2011年6月24日閲覧。
  4. ^ Anupam Kher to work for Empowerment of Kashmiri Pandit Community”. hindustantimes.com (11 Apr 2009). 27 Mar 2012閲覧。
  5. ^ Sanjay Mukherjee says:. “Kuch Bhi Ho Sakta Hai: Anupam Kher’s life struggle”. Southasiatimes.com.au. 6 July 2011時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年6月24日閲覧。
  6. ^ Patcy, N (2006年6月2日). “Kirron Kher on her son, Sikander”. Rediff.com. 5 June 2008時点のオリジナルよりアーカイブ。2008年6月3日閲覧。

外部リンク

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学職
先代
ガジェンドラ・チャウハン英語版
インド映画テレビ研究所所長
第17代:2015年6月9日 - 2017年10月11日
次代
B・P・シン英語版