アップ・ザ・クリーク
アップ・ザ・クリーク 激流スーパーアドベンチャー | |
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Up the Creek | |
監督 | ロバート・バトラー |
脚本 |
ダグラス・グロスマン ジム・カウフ ジェフ・シャーマン |
製作 | マイケル・L・メルツァー |
製作総指揮 | サミュエル・Z・バーコフ |
出演者 |
ティム・マシスン ジェニファー・ラニヨン スティーヴン・ファースト ダン・モナハン サンディ・ヘルバーグ ジェフ・イースト |
撮影 | ジェームス・グレノン |
配給 | オライオン・ピクチャーズ |
公開 |
1984年4月6日 劇場未公開 |
上映時間 | 99分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
『アップ・ザ・クリーク 激流スーパーアドベンチャー』(アップ・ザ・クリーク げきりゅうスーパーアドベンチャー、原題:Up the Creek)は、1984年にアメリカ合衆国で公開されたコメディ映画。
日本では劇場未公開で翌1985年にビデオソフト化(発売元はCIC・ビクタービデオ)された際に前述の日本語題が付けられたが、テレビ放映時に使用された『史上最悪のボートレース ウハウハザブーン』(しじょうさいあくのボートレース ウハウハザブーン)という日本語題の方が一般的に知られている。2013年12月3日に発売のDVD(発売元はハピネット)のタイトルにもそちらが使用されている。
概要
[編集]この当時多く作られたカレッジコメディのひとつで、ラフティングレースに挑んだ大学生チームを描いている。前述の様に日本では劇場未公開作であり、テレビ東京等の深夜枠で数回放映された。当初知名度はほぼゼロであったが、「ウハウハザブーン」という奇妙な日本語題、お色気ありナンセンスギャグありの破天荒なストーリーによって2ちゃんねるを初めとしたインターネット掲示板などで評判が広まり、いわゆるB級映画マニアにカルト的人気を博するようになった。2ちゃんねるの実況板でよく使われる「全米川下り選手権」はこの映画で使われた言葉である。
なお、「ウハウハザブーン」というのは作中でのセリフのやりとり「ウハウハで行くか?」「ザブーンだな!」から付けられている。
あらすじ
[編集]全米でもワースト1位という不名誉なランク付けをされている三流校「レペットメイン大学」に通う問題児・マックスら4人組は、学部長から「何の表彰も受けたことのない我が校の汚名返上の為に『全米大学対抗川下り選手権』(ラフトと呼ばれるゴムボートによる川下りレース)に参加し、優勝せよ」との命令が下される。優勝すれば特別に学位を与え学校も卒業、できなければこれまでの4人組の悪事を暴露して警察に突き出すという。
かくして4人組はメンバーの飼い犬・チャックを加えてレースに参加し、なんとか予選を通過したものの、決勝は優勝候補の名門校・アイビー大学チームなどの強豪に加え、レース前に失格となった陸軍士官学校チームの妨害もあって、レースは混戦となる。果たして4人組は優勝できるのだろうか。
キャスト
[編集]役名 | 俳優 | 日本語吹替 | |
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テレビ東京版[1] | テレビ朝日版 | ||
ボブ・マッグロー | ティム・マシスン | 山路和弘 | 関俊彦 |
ヘザー | ジェニファー・ラニヨン | 日野由利加 | |
ガンザー | スティーヴン・ファースト | 桜井敏治 | |
マックス | ダン・モナハン | 鳥海勝美 | 堀内賢雄 |
アーウィン | サンディ・ヘルバーグ | 小形満 | |
レックス | ジェフ・イースト | 森川智之 | |
ブレイバーマン | ブレイン・ノヴァグ | 水野龍司 | |
トザー | ジェームズ・B・シッキング | 小山武宏 | |
学部長 | ジョン・ヒラーマン | 稲葉実 | |
犬のチャックの鳴き声 | フランク・ウェルカー | ||
その他 | 後藤敦 大川透 真殿光昭 青山穣 浅野まゆみ 樫井笙人 川勝あか梨 幸田夏穂 松本大 浜野ゆうき |
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演出 | 木村絵理子 | ||
翻訳 | 岩本令 | ||
調整 | オムニバス・ジャパン | ||
効果 | サウンドボックス | ||
制作 | 東北新社 | ||
初回放送 | 1997年9月24日 『シネクラブ』 ノーカット |
1991年8月10日 『ウィークエンドシアター』 |
脚注
[編集]- ^ 2013年12月3日発売のDVDに収録
関連項目
[編集]- てーきゅう - アニメ版第10話のサブタイトルが「先輩とウハウハザブーン」となっており、本作の日本語題から命名されている。