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アジアハイウェイ31号線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
アジアハイウェイ
AH-31
アジアハイウェイ31号線
地図
路線延長 1,595km
起点 ロシアの旗ロシア連邦ベロゴルスクAH30と接続)
主な経由国 ロシアの旗 ロシア連邦
中華人民共和国の旗 中華人民共和国
終点 中華人民共和国の旗中華人民共和国大連市
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路

アジアハイウェイ31号線(アジアハイウェイ31ごうせん)は、アジアハイウェイ網の路線の一つ。アジアハイウェイ東アジア北東アジア小地域(サブリージョン)の路線の一つ。総延長は1,595kmである。

シベリア鉄道およびアジアハイウェイ30号線通過地のロシア連邦ベロゴルスクを起点とし南西に向かい延びる。ロシア連邦のブラゴヴェシチェンスク中華人民共和国黒河市の間を流れるアムール川が中露国境となっている。国境の川には橋が架かっておらず、渡河は原則フェリーを用いる。冬の一時期だけ川が氷結し自動車による通境が可能となる。

中国領へ渡ると路線は南西に向かい延び、黒竜江省省都ハルビン吉林省の省都長春遼寧省の省都瀋陽を通過し、遼東半島尖端にある終点の港湾都市大連に至る。途中のハルビンでアジアハイウェイ6号線と、長春でアジアハイウェイ32号線と、瀋陽でアジアハイウェイ1号線と交差する。

ブラゴヴェシチェンスク=黒河国境検問所の約5㎞下流のカニクルガン英語版=長発屯の間に国境をまたぐ道路橋が建設中である。

ルート

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ロシア

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区間延長124km[1]

中華人民共和国

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区間延長1,471km[1]

脚注

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  1. ^ a b Asian Highway Handbook” (PDF). 国連アジア太平洋経済社会委員会 (2003年). 2018年1月30日閲覧。

参考資料

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