アキギリ
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アキギリ | |||||||||||||||||||||
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分類(APG III) | |||||||||||||||||||||
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学名 | |||||||||||||||||||||
Salvia glabrescens (Franch. et Sav.) Makino[1] | |||||||||||||||||||||
シノニム | |||||||||||||||||||||
和名 | |||||||||||||||||||||
アキギリ | |||||||||||||||||||||
変種 | |||||||||||||||||||||
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アキギリ(秋桐、学名: Salvia glabrescens (Franch. et Sav.) Makino[1])は、シソ科アキギリ属に分類される多年草の1種[5][6]。
特徴
[編集]茎の高さは20-50 cm[5][6]。葉は対生し、葉柄は長く、三角状ほこ形でキバナアキギリの葉の形に似る[5]。茎と花序には腺毛がない[5]。花冠は紅紫色で、内面に広く毛があり、その毛の先が著しく尖って表面がざらつく[6]。花期は8-10月[5][6]。
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葉は対生し、三角状ほこ形
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花冠の内面に広く毛があり、その毛の先が著しく尖って表面がざらつく
分布と生育環境
[編集]日本の固有種、本州(中部地方から近畿地方にかけて)に分布する[5][6]。
脚注
[編集]- ^ a b 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “アキギリ”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2021年1月8日閲覧。
- ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “アキギリ”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2021年1月8日閲覧。
- ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “アキギリ”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2021年1月8日閲覧。
- ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “シボリミヤマアキギリ”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2021年1月8日閲覧。
- ^ a b c d e f g 林 (2009)、222頁
- ^ a b c d e f 佐竹 (1981)、80頁
参考文献
[編集]- 佐竹義輔、大井次三郎、北村四郎、亘理俊次、冨成忠夫 編『日本の野生植物 草本Ⅲ合弁花類』平凡社、1981年10月。ISBN 4582535038。
- 林弥栄『日本の野草』山と溪谷社〈山溪カラー名鑑〉、2009年10月。ISBN 9784635090421。
外部リンク
[編集]- アキギリの標本 国立科学博物館標本・資料統合データベース
- アキギリの標本(富山県黒部市で1980年代に採集) 島根大学生物資源学部デジタル標本館
- Salvia glabrescens Makino (The Plant List)