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アイワン・エ・サドル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

アイワン・エ・サドル (ウルドゥー語: ایوانِ صدر、英語:Aiwan-e-Sadr) は、パキスタン大統領官邸及び公邸

アイワン・エ・サドル
情報
用途 パキスタン大統領の執務、住居
管理運営 パキスタン政府
構造形式 モダニズム建築
状態 完成
着工 1970年
竣工 1981年
開館開所 1988年
所在地 パキスタンイスラーマーバード首都圏イスラマバード
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歴史

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アイワン・エ・サドルは1970年に建設が開始され、6代大統領ムハンマド・ジア=ウル=ハク政権下の1981年に完成した[1]。しかしながらハク大統領はアイワン・エ・サドルで執務・住居にすることはなく、代わりにラーワルピンディのジェラム通りにある陸軍住宅に住んだ。

アイワン・エ・サドルに最初に入居したのは第7代大統領のグラム・イシャク・カーンである[1]。カーンを皮切りに第10代大統領であるパルヴェーズ・ムシャラフを除いた第8代大統領ファルーク・ラガーリ、第9代大統領モハマド・ラフィーク・タラール、第11代大統領アースィフ・アリー・ザルダーリー、第12代大統領マムヌーン・フセイン、そして現在は第13代大統領にして現職のアリフ・アルヴィが入居している[1]

建物内

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アイワン・エ・サドルには大統領執務室、大統領家族の住居がある他に、庭園にはさまざまな種類の木や花、動物園や噴水など、ムガル帝国の庭園に基づいた設計が施されている[1][2]

脚注

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出典

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  1. ^ a b c d Yasin, Aamir (2018年12月9日). “‘I came to see how the rulers live’” (英語). DAWN.COM. 2023年12月3日閲覧。
  2. ^ Yasin, Aamir (2018年12月9日). “‘I came to see how the rulers live’” (英語). DAWN.COM. 2023年12月3日閲覧。

関連項目

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