むかし家今松 (7代目)
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むかし Mukashiya Imamatsu | |
むかし家今松定紋「裏梅」 | |
本名 | |
---|---|
生年月日 | 1945年10月30日(79歳) |
出身地 | 日本・千葉県 |
師匠 | 十代目金原亭馬生 |
名跡 | 1. 金原亭駒次 (1965年 - 1970年) 2. むかし家今松 (1970年 - ) |
出囃子 | 舌出し三番叟 |
活動期間 | 1965年 - |
活動内容 | 落語家 |
所属 | 落語協会 |
公式サイト | 七代目むかし家今松 サイト |
受賞歴 | |
第33回国立演芸場花形若手演芸会新人賞金賞 (1987年) | |
むかし家 今松(むかしや いままつ、1945年10月30日 - )は、千葉県松戸市出身の落語家。本名:鵜殿 真克。落語協会所属。出囃子は『舌出し三番叟』。紋は『裏梅』。
経歴
[編集]1965年1月、十代目金原亭馬生に入門、前座名は「駒次」で、3月14日に新宿末廣亭で「道灌」を演じ初高座。
1970年4月に六代目柳家小団治、柳家小三太、三遊亭旭生と共に二ツ目昇進、七代目むかし家今松を名乗る。
1981年3月に柳家さん喬、五街道雲助、三遊亭圓龍、三遊亭歌司、二代目金原亭馬の助、橘家竹蔵と共に真打昇進。
1987年12月、第33回 国立演芸場 花形若手演芸会新人賞金賞受賞、演目は「笠碁」。
芸歴
[編集]人物
[編集]口癖は「そんなに売れたくない」。
2004年から2018年まで新宿末廣亭12月下席夜の部の主任を務め、最終日の28日は「芝浜」で締めるのが恒例となっていた[1][2]。
三遊亭歌司、三遊亭圓丈、古今亭志ん駒、柳家さん遊、柳家小団治、柳家さん八、三遊亭圓龍、古今亭志ん五、金原亭馬の助、橘家竹蔵、柳家小袁治と共に同期会「落友舎」を結成している。
演目
[編集]- 青菜
- 明烏
- 井戸の茶碗
- 居残り佐平次
- 大山詣り
- おかめ団子
- おせつ徳三郎
- 阿三の森
- お茶汲み
- お直し
- お化長屋
- 帯久
- 御神酒徳利
- お若伊之助
- 火焔太鼓
- 笠碁
- 火事息子
- 岩亀楼亀遊
- 首ったけ
- 甲府い
- 五貫裁き
- 駒長
- 子別れ
- 盃の殿様
- ざこ八
- 三軒長屋
- 三年目
- 三方一両損
- 質屋蔵
- 品川心中
- 死神
- 芝浜
- 千両蜜柑
- 宗珉の滝
- 大工調べ
- 高田馬場
- 莨の火
- ちきり伊勢屋
- 茶の湯
- 付き馬
- 壺算
- てれすこ
- 天狗裁き
- 唐茄子屋政談
- 富久
- 長崎の赤飯
- 二番煎じ
- 抜け雀
- 猫の災難
- ねずみ
- 鼠穴
- 寝床
- のめる
- はなむけ
- 浜野矩随
- 一人酒盛
- 百年目
- 富士詣り
- 船徳
- へっつい幽霊
- 松曳き
- 木乃伊取り
- 水屋の富
- 味噌蔵
- 三井の大黒
- 妾馬
- もう半分
- 宿屋の富
- 柳田格之進
- 藪入り
- 夢金
- らくだ
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ 春木進 (2011年12月10日). “噺家 その人と藝 むかし家今松さん”. 熊本日日新聞
- ^ eri_pf(@eri_pf) (2018年12月28日). “新宿末広亭十二月下席大千穐楽、今松の「芝浜」無事はねました。”. twitter. 2020年1月20日閲覧。 “今松師匠、15年間本当にお疲れ様でした。”