ばくだん丼
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ばくだん丼(ばくだんどん)とは、生マグロ、納豆、生卵、オクラなどを丼に盛った飯の上に載せた料理。
概要
[編集]通常は、マグロ、納豆、卵、オクラなどを盛り、醤油とワサビで食す。地方によって飯の上に盛る具は異なり、日本各地に各地の特産品を取り入れた同名の郷土料理が存在する[1]。以前は一般にはそれほど広く知られた料理とは言えなかったが、近年は大戸屋などのメニューにも取り入れられたり、海鮮丼専門店で扱うことも増加してきた。単に飯を抜いた「ばくだん」を酒肴として提供する居酒屋や寿司屋なども多い。
「ばくだん」の由来は、混ぜることを爆発に例えたという説や、混ぜたものを爆薬に見立てたという説があり、一定したものはない。
その他
[編集]ふるさと祭り東京2010における全国ご当地どんぶり選手権で、八戸から出品のイカを用いた「八戸ばくだん」が準優勝した。 なお、優勝どんぶりは富山から出品の「しろえびかき揚げ丼」であった[2]。
脚注
[編集]- ^ @nifty:デイリーポータルZ. ““爆弾”と名付けられたたべものたち”. 2011年8月19日閲覧。
- ^ 47NEWS (2010年1月12日). “ご当地丼で「八戸ばくだん」準V - 青森のニュース - 都道府県別”. 2011年8月19日閲覧。