コンテンツにスキップ

ねむようこ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ねむ ようこ
生誕 (1980-06-08) 1980年6月8日(44歳)[1][2]
日本岐阜県[3]
活動期間 2004年 -
ジャンル 少女漫画青年漫画
テンプレートを表示

ねむ ようこ1980年[1]6月8日[2] - )は、日本の漫画家女性。[要出典]岐阜県出身[3]名古屋市在住[1]

9か月間のパチンコ専門デザイン会社勤めを経て[4][5]2004年に『FEEL YOUNG』(祥伝社)でデビュー[1][3]。同誌のほか、ウェブコミック誌の『d-comic』(資生堂)などで作品を発表。また、PV(プロモーション・ビデオ)のアニメーション・パートを担当したことがあり、映像作品への参加経験も持つ。[要出典]

作品リスト

[編集]

連載

[編集]
  • 午前3時の無法地帯祥伝社FEEL YOUNG』2008年5月号 - 2009年7月号、全15話)
    • さらに2009年8月号にはスピンオフ第1弾として「午前3時の無法地帯 -ガゼルのたてがみ-」が掲載された(単行本未収録)。
  • ペンとチョコレート(芳文社まんがタイムラブリー』2008年9月号 - 2010年6月号)
  • 午前3時の危険地帯(祥伝社『FEEL YOUNG』2009年10月号 - 2011年10月号)
    • 『午前3時の無法地帯』の続編にあたるが主人公は後輩にかわっている。
  • とりあえず地球が滅びる前に(小学館月刊flowers』2011年3月号 - 2013年9月号)
  • バスルーム綺譚(集英社JUMPX/ジャンプ改』2011年8月号 - 2011年12月号)
  • くらすはこ(集英社『ガールズジャンプ』第2号(2012年3月号)、『ジャンプ改』2012年5月号 - 2013年5月号)
  • トラップホール(祥伝社『FEEL YOUNG』2012年6月号 - 2014年5月号)
  • 逃げても逃げても(小学館『月刊flowers』 - 2014年8月号、『増刊flowers』)
  • ねむようこと雑な草たち(ホーム社『ぷら@ほ~む』、『スピネル』)
  • 三代目薬屋久兵衛(祥伝社『FEEL YOUNG』2014年9月号 - 2017年1月号)
  • ふつつかなヨメですが!(小学館『ビッグコミックスピリッツ』2015年37・38合併号 - 2016年50号)
  • ボンクラボンボンハウス(祥伝社『フィール・ヤング』2017年6月号 - 2019年1月号)
  • 君に会えたら何て言おう(祥伝社『フィール・ヤング』2019年7月号[6] - 2020年4月号[7]
  • 神客万来!(芳文社週刊漫画TIMES』2019年10月18日号[8] - 2023年11月10日号[9]
  • こっち向いてよ向井くん(祥伝社『フィール・ヤング』2020年7月号[10] - 2024年12月号[11]

読み切り

[編集]
  • 流行性感冒(祥伝社『FEEL YOUNG』2005年4月号)
  • まくら泥棒(祥伝社『FEEL YOUNG』2006年1月号)
  • ペネトレ(祥伝社『FEEL YOUNG』2006年4月号)
  • ケーキホリック(祥伝社『FEEL YOUNG』2006年6月号)
  • 東京無印女子物語 第1回(原案:なるせゆうせい、祥伝社『FEEL YOUNG』2007年9月号)
    • 作品自体は2008年1月号までの作画リレー連載(全6回、原案者は同一)で、そのうちの第1回目「のこのこ」の作画を担当。
  • デイジーガーデン(祥伝社『FEEL YOUNG』2008年2月号)
  • ルルのこと(祥伝社『FEEL YOUNG』2008年3月号)
  • トレジャールーム(小学館『月刊フラワーズ』2009年10月号)
  • 週末はくさってられない(Peace Advice vol.03、Mind編) - 資生堂『d-comic』vol.04、2009年10月9日号
  • 節約しすぎにご用心(Peace Advice vol.06、Skin編) - 資生堂『d-comic』vol.08、2009年11月6日号
  • 野菜をミカタに(Peace Advice vol.09、Food編) - 資生堂『d-comic』vol.12、2009年12月4日号
  • 赤コートのセルマ(小学館『月刊フラワーズ』2010年3月号)
  • ぐっすりの魔法(Peace Advice vol.12、Sleep編) - 資生堂『d-comic』vol.17、2010年1月29日号
  • 正直者は愛され上手(Peace Advice vol.15、Mind編) - 資生堂『d-comic』vol.21、2010年2月26日号
  • むくみバイバイ(Peace Advice vol.18、Body編) - 資生堂『d-comic』vol.25、2010年3月26日号
  • 春といっしょに(Peace Advice vol.21、Skin編) - 資生堂『d-comic』vol.29、2010年4月23日号
  • 手から始まるもの(Peace Advice vol.24、Skin編) - 資生堂『d-comic』vol.33、2010年6月4日号
  • 日影の女(Peace Advice vol.27、Skin編) - 資生堂『d-comic』vol.37、2010年7月2日号
  • 涙は心のデトックス(Peace Advice vol.30、Mind編) - 資生堂『d-comic』vol.41、2010年7月30日号
  • なんでも堂(集英社『ガールズジャンプ』#1、2011年1月25日号)
  • 少年少女(小学館『月刊flowers』2010年7月号) - 読み切りシリーズ連載。
  • ファミレス・ナイト(小学館『月刊flowers』2010年9月号) - 読み切りシリーズ連載。
  • ファジィ・ネーブル(祥伝社『FEEL YOUNG』2017年4月号)
  • 鋭意執筆中につき(小学館『月刊フラワーズ』2020年6月号)
    • 鋭意執筆中につき〜湯けむり熱闘編〜(小学館『月刊フラワーズ』2022年7月号[12]

挿絵・イラスト

[編集]
  • はじまりはオトコトモダチ - 著者:吉野万理子 - 2009年8月21日発行、メディアファクトリーMF文庫ダ・ヴィンチ)、ISBN 978-4-8401-2892-6
    • 表紙イラストを担当。
  • an・an - 2010年8月11-18日号(No. 1720)、マガジンハウス
    • 表紙イラストを担当。
  • たまごクラブ - 2020年8月号 - 2020年7月15日、ベネッセコーポレーション[13]
    • 表紙イラストを担当。インタビューも掲載。

映像作品

[編集]

書籍

[編集]

アンソロジー

[編集]

その他

[編集]

脚注

[編集]

注釈

[編集]

出典

[編集]
  1. ^ a b c d 「そんなにみゃーみゃー言ってません」ねむようこ:コミックエッセイルーム|クレア ウェブ(文藝春秋) プロフィール”. 文藝春秋. 2013年2月6日閲覧。
  2. ^ a b 「ねむようこ先生にインタビュー」『月刊flowers』2009年10月号 小学館、449頁
  3. ^ a b c 小学館コミック -フラワーズ- ねむようこ PROFILE”. 小学館. 2013年2月6日閲覧。
  4. ^ ねむようこインタビュー!”. 祥伝社 (2009年3月). 2009年9月30日閲覧。
  5. ^ ねむようこ 『午前3時の無法地帯』第2巻 祥伝社、2009年、ISBN 978-4-396-76456-2、おまけペイジ
  6. ^ ねむようこ新連載、結婚して数年目の30代女性描く「君に会えたら何て言おう」”. コミックナタリー. ナターシャ (2019年6月8日). 2023年10月28日閲覧。
  7. ^ 池辺葵の新連載がフィーヤンで開幕、とある女系家族が社会の片隅で真摯に生きる”. コミックナタリー. ナターシャ (2020年3月6日). 2023年10月28日閲覧。
  8. ^ お客様は神様!ホテルの新人客室係を描くねむようこ新連載「神客万来!」週漫で”. コミックナタリー. ナターシャ (2019年10月4日). 2023年10月28日閲覧。
  9. ^ 『週刊漫画TIMES』2023年11月10日号、芳文社、2023年10月27日、ASIN B0CJMND742 表紙より。
  10. ^ ねむようこが悩める35歳サラリーマンをフィーヤンで描く、雁須磨子も新連載”. コミックナタリー. ナターシャ (2020年6月8日). 2023年10月28日閲覧。
  11. ^ ねむようこ「こっち向いてよ向井くん」&高野ひと深「ジーンブライド」がFYで完結”. コミックナタリー. ナターシャ (2024年11月8日). 2024年11月8日閲覧。
  12. ^ 「ポーの一族」の新シリーズがflowersで開幕、西炯子2本立て&ねむようこ読み切り”. コミックナタリー. ナターシャ (2022年5月27日). 2022年5月27日閲覧。
  13. ^ 『「わかる!」の声多数、妊娠・出産を描いた『君に会えたら何て言おう』作者ねむようこ氏インタビュー』 2020年7月16日 たまひよONLINE
  14. ^ 『四畳半神話大系』や『ピンポン』を手掛けた湯浅政明監督初のオリジナル作品『夜明け告げるルーのうた』が公開決定!”. アニメイトタイムズ. アニメイト (2017年1月19日). 2017年1月19日閲覧。
  15. ^ a b c d e 神客万来!”. 芳文社. 2023年2月16日閲覧。
  16. ^ a b “もはやアイドル”の小説家と彼に振り回される編集者、ねむようこの短編集が登場”. コミックナタリー. ナターシャ (2022年9月8日). 2022年9月29日閲覧。
  17. ^ ダ・ヴィンチ特集「植物と本」にねむようこと波津彬子、自身と植物について語る”. コミックナタリー. ナターシャ (2021年7月6日). 2021年7月6日閲覧。

外部リンク

[編集]