コンテンツにスキップ

つばめ (駆潜艇)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
つばめ
基本情報
建造所 呉造船所[1]
運用者  海上自衛隊
艦種 駆潜艇
艦歴
計画 昭和29年度計画[1]
発注 1954年
起工 1956年3月15日
進水 1956年10月10日
就役 1957年1月31日[1]
除籍 1977年5月14日[1]
要目
排水量 基準 330トン[1]
満載 360トン[1]
全長 54.0m[1]
最大幅 6.6m[1]
深さ 4.0m[1]
吃水 2.1m[1]
機関 三井B&W 635VBU-45型ディーゼル × 2基[2]
出力 4,000PS[1]
推進器 スクリュープロペラ × 2軸[1]
速力 最大速 20ノット[1]
乗員 70名[1]
兵装 Mk.1 40mm連装機銃 × 1基
Mk.10 ヘッジホッグ × 1基
55式爆雷投射機(Y砲)× 2基
54式爆雷投下軌条 × 2条
レーダー SPS-5B 対水上
Mk.63 砲射撃指揮装置
ソナー SQS-11A
テンプレートを表示

つばめローマ字JDS Tsubame, PC-306)は、海上自衛隊駆潜艇[1]かもめ型駆潜艇の2番艇[1]。艇名はツバメに由来する。隼型水雷艇」、燕型敷設艇」に次いで日本の艦艇としては3代目。

艦歴

[編集]

「つばめ」は、昭和29年度330t甲型駆潜艇第3004号艇として、呉造船所で1956年3月15日に起工され、1956年10月10日に進水、1957年1月31日に就役し、大湊地方隊に編入された。

1957年3月1日、大湊地方隊隷下に第2駆潜隊が新編され「かもめ」、「みさご」とともに編入。

1960年3月1日、第2駆潜隊が呉地方隊隷下に編成替え。

1977年5月14日、除籍[1]

脚注

[編集]

出典

[編集]
  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q 海人社 2017, p. 80.
  2. ^ 海人社 2017, p. 271.

参考文献

[編集]
  • 石橋孝夫『海上自衛隊全艦船 1952-2002』(並木書房、2002年)
  • 海人社(編)「海上自衛隊全艦艇史」『世界の艦船』第869号、海人社、2017年11月。 
  • 世界の艦船 増刊第63集 自衛艦史を彩った12隻』(海人社、2003年)
  • 世界の艦船 増刊第66集 海上自衛隊全艦艇史』(海人社、2004年)

関連項目

[編集]