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すみれ乃麗

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
すみれの れい
すみれ乃 麗
生年月日 5月20日
出身地 日本の旗 日本 東京都杉並区
身長 161cm
職業 舞台俳優
ジャンル 舞台
活動期間 2006年 - 2014年
活動内容 2006年:宝塚歌劇団入団、宙組配属
2014年:宝塚歌劇団退団
配偶者 既婚
著名な家族 蘭乃はな(姉)
主な作品
宝塚歌劇
殉情
銀ちゃんの恋
仮面のロマネスク
逆転裁判3
うたかたの恋
ベルサイユのばら
備考
宝塚歌劇団卒業生
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すみれ乃 麗(すみれの れい、5月20日[1] - )は、元宝塚歌劇団宙組の娘役[2][3]

東京都杉並区[1]成城学園高等学校出身[1]。身長161cm[1]。愛称は「れい」[4]

来歴

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2004年、宝塚音楽学校入学。

2006年、宝塚歌劇団に92期生として入団[5]。入団時の成績は11番[5]。宙組公演「NEVER SAY GOODBYE」で初舞台[5][3]。その後、宙組に配属[5][3]

2008年のバウ・ワークショップ「殉情」で、バウホール公演初ヒロイン[6][3][1]。入団3年目での抜擢となった[1]

2010年の「TRAFALGAR」で新人公演初ヒロイン[7][3]。同年の「誰がために鐘は鳴る」で2度目の新人公演ヒロイン[7]

2011年の「記者と皇帝」(日本青年館・バウホール公演)で、バウホール単独・東上公演初ヒロイン[8]

2013年の「逆転裁判3」(ドラマシティ・日本青年館公演)で、2度目の東上公演ヒロイン[9]

2014年7月27日、「ベルサイユのばら」東京公演千秋楽をもって、宝塚歌劇団を退団[3]

2018年、自身のインスタグラムで結婚したことを公表[2]

人物

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同期であり元花組トップ娘役の蘭乃はなは、双子の姉である[1][2]

宝塚歌劇団時代の主な舞台

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初舞台

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宙組時代

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  • 2006年5 - 7月、『NEVER SAY GOODBYE』(東京宝塚劇場
  • 2006年11 - 2007年2月、『維新回天・竜馬伝!』『ザ・クラシック』
  • 2007年4月、『NEVER SLEEP』(バウホール日本青年館) - アイダ・カーソン
  • 2007年6 - 9月、『バレンシアの熱い花』 - 新人公演:ローラ(本役:花影アリス)『宙 FANTASISTA!』[3]
  • 2007年10 - 11月、『バレンシアの熱い花』 - ローラ『宙 FANTASISTA!!』(全国ツアー)
  • 2008年2 - 5月、『黎明(れいめい)の風』 - 新人公演:ジーン(本役:美羽あさひ)『Passion 愛の旅』[1]
  • 2008年7月、『殉情(じゅんじょう)』(バウホール) - 春琴 バウWSヒロイン[6][3][1]
  • 2008年9 - 12月、『Paradise Prince(パラダイス プリンス)』 - エイミー、新人公演:マーガレット・メンフィールド(本役:花影アリス)『ダンシング・フォー・ユー』
  • 2009年2 - 3月、『逆転裁判 -蘇る真実-』(バウホール・日本青年館) - マヤ・フェイ
  • 2009年4 - 7月、『薔薇に降る雨』 - 新人公演:ベロニカ(本役:花影アリス)『Amour それは…
  • 2009年8 - 9月、『逆転裁判2 -蘇る真実、再び…-』(バウホール・赤坂ACTシアター) - マヤ・フェイ
  • 2009年11 - 2010年2月、『カサブランカ』 - ファティマ、新人公演:アニーナ(本役:花影アリス)
  • 2010年3月、『Je Chante(ジュ シャント)-終わりなき喝采-』(バウホール) - ニーナ
  • 2010年5 - 8月、『TRAFALGAR(トラファルガー)』 - ホレイシヤ、新人公演:エミリィ・ハミルトン(エマ)(本役:野々すみ花)『ファンキー・サンシャイン』 新人公演初ヒロイン[7][3]
  • 2010年9月、『銀ちゃんの恋』(全国ツアー) - 朋子
  • 2010年11 - 2011年1月、『誰がために鐘は鳴る』 - ルチア、新人公演:マリア(本役:野々すみ花) 新人公演ヒロイン[7]
  • 2011年3月、『記者と皇帝』(日本青年館・バウホール) - ロッタ・ブライ 東上ヒロイン[8]
  • 2011年5 - 8月、『美しき生涯』 - たつの、新人公演:(本役:妃宮さくら)『ルナロッサ』
  • 2011年10 - 12月、『クラシコ・イタリアーノ』 - シルヴィア・ロッシ、新人公演:エリザベス・ブライトン(リズ)(本役:愛花ちさき)『NICE GUY!!』
  • 2012年2月、『仮面のロマネスク』 - セシル・ブランシャール『Apasionado!!II』(中日劇場[3]
  • 2012年4 - 7月、『華やかなりし日々』 - ポーラ・オースティン、新人公演:キャサリン・ラッセル(本役:愛花ちさき)『クライマックス』
  • 2012年8 - 11月、『銀河英雄伝説@TAKARAZUKA』 - フレデリカ・グリーンヒル、新人公演:ドミニク(本役:大海亜呼
  • 2013年1月、『逆転裁判3 検事マイルズ・エッジワース』(ドラマシティ・日本青年館) - アリソン・トレーザ 東上ヒロイン[3][9]
  • 2013年3 - 6月、『モンテ・クリスト伯』 - エデ姫『Amour de 99!!-99年の愛-』[3]
  • 2013年7 - 8月、『うたかたの恋』 - ミリー・ステュベル『Amour de 99!!-99年の愛-』(全国ツアー)[3]
  • 2013年9 - 12月、『風と共に去りぬ』 - ファニー
  • 2014年2 - 3月、『翼ある人びと-ブラームスとクララ・シューマン-』(ドラマシティ・日本青年館) - ルイーゼ・ヤーファ[3]
  • 2014年5 - 7月、『ベルサイユのばら-オスカル編-』 - ル・ルー 退団公演[3]

宝塚歌劇団退団後の主な活動

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脚注

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出典

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  1. ^ a b c d e f g h i j まだまだ初々しい3年目/すみれ乃麗 プレシャス!宝塚。
  2. ^ a b c 元宝塚宙組すみれ乃麗、結婚を報告「変わらずお見守りいただけましたら幸いです」 スポーツ報知。
  3. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p Memories of すみれ乃麗 タカラヅカ・スカイ・ステージ。
  4. ^ 『宝塚おとめ 2014年度版』 阪急コミュニケーションズ、2014年、140頁。ISBN 978-4-484-14522-8
  5. ^ a b c d 100年史(人物) 2014, p. 118.
  6. ^ a b 100年史(舞台) 2014, p. 241.
  7. ^ a b c d 100年史(舞台) 2014, p. 318.
  8. ^ a b 番組詳細/記者と皇帝('11年宙組・バウ) タカラヅカ・スカイ・ステージ。
  9. ^ a b 『逆転裁判3』主演 宝塚歌劇団宙組・悠未ひろさんインタビュー エンタメターミナル。

参考文献

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  • 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(舞台編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14600-3 
  • 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(人物編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14601-0 

外部リンク

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