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さくら棒

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
静岡県内にて販売されている麩菓子

さくら棒(さくらぼう)は、主に静岡県内で売られる麩菓子の一種。長い棒状で、表面には黒砂糖ではなく融かした上白糖が塗られている。さくら棒は、主にお祭りの屋台などでの販売のほか、道の駅などの土産物コーナー、製造所の直売、スーパーマーケットなどでも取り扱いがある。

概要

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基本的には、その名のとおり桜色に着色されている。現在ではさまざまな色があるが、どんな色でもさくら棒と呼ぶ。長さは90センチメートルほど。スーパーなどの小売店や通信販売では輸送の都合で短くしたものが多い。

短くカットされたさくら棒

土産物店などでは、1本ずつビニール袋などで包装して売られている。スーパーマーケットや通信販売などではまとめ売りもある。

2017年(平成29年)、三島食品株式会社(広島県の同名会社とは別会社)の商品が静岡県地域産業課が主催する地域特産商品選定事業にて「2017グッドデザインしずおか賞」を受賞した[1]

脚注

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関連項目

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外部リンク

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