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こなから坂

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
こなから坂
(ビルの坂上側に見える石垣が三の曲輪の先端部になる)

こなから坂(こなからざか)は、大阪府岸和田市にある。漢字では「小半坂」と表記され、半分の半分、すなわち4分の1勾配の急な坂という意味を持つ[1]

もとは岸和田城の北大手門(町曲輪)と北口門(三の曲輪)を結んでいた坂で、その名に違わぬ急勾配な坂だったが、廃城後に町曲輪(本町)・三の曲輪(市役所来庁者用駐車場)・二の曲輪(市役所)を隔てていたを埋め、坂の水平距離を以前の二倍程度に延長させて緩勾配化されている。

岸和田だんじり祭では、城内に鎮座する岸城神社へ宮入するため、だんじりが勢いよく駆け上がる姿が見られる、名所の一つである[1][2]

脚注

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  1. ^ a b こなから坂 - 岸和田市公式ウェブサイト”. 岸和田市. 2018年3月3日閲覧。
  2. ^ 泉田裕志・萬屋誠司・江弘毅『岸和田だんじり読本』株式会社ブレーンセンター、29頁。 

座標: 北緯34度27分38.6秒 東経135度22分14.3秒 / 北緯34.460722度 東経135.370639度 / 34.460722; 135.370639