こち亀記念館
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こち亀記念館(こちかめきねんかん)は、秋本治原作の漫画『こちら葛飾区亀有公園前派出所』をモチーフにした観光施設。2025年(令和7年)3月下旬に開業予定。
概要
[編集]- 亀有香取神社、アリオ亀有の近くにオープンすることになっている。
- アクティオ株式会社では現在オープニングスタッフを募集中[1]。
- 両津勘吉プロデュースであり、5階建てでエレベーター、階段で各フロアを結ぶ。
- 設定は両津勘吉が勝手に派出所の上に自分の記念館を建てたことで、大原大次郎の怒りを買い、逃亡していったので彼の行方を追いつつ、亀有観光を楽しんでほしいというもの[2]。
- 名場面体験BOX、デラックス原画ギャラリー、両津名誉館長室、両津大名神社を内部に設置[3]。
基本データ
[編集]- 所在地:東京都葛飾区亀有3丁目32-17
- 営業時間:10時 - 18時
- 入館料(区外民):高校生以上は500円(700円)、中学生以下は100円(300円)、未就学児は無料
- 休館日:第3火曜日
- 構造:鉄筋コンクリート+鉄骨造の5階建て
- 延床面積:540.6 ㎡
フロア構成
[編集]- 下記のフロアで構成される[4]。
- 1F
- 受付とエントランス。受付を済ませた来館者はここで大原からの依頼を受ける。待ち合わせスペース、物販・交流スペースもある。
- 2F
- 体験展示のフロアで、フロアまるごと利用の大きなスペースを使った部屋となり、逃げ続ける両津の気配を感じることができるスペースとなる。
- 3F
- 体験展示のフロアで、ゲーム仕様の展示やデジタルコンテンツなども交えた体験型の展示がメイン。201巻の内容も展示される。
- 4F
- 映像展示のフロアで、貴重な原画を見られるほか、映像を組み合わせて動きも体験できるフロア。
- 5F
- このフロアでは、秋本治のスケッチや、実際にお借りした本物の「秋本コレクション」(ラジコンなど両津の趣味のもの)も見ることができるだけでなく、原作に登場する「両津大明神社」を再現。
脚注
[編集]出典
[編集]外部リンク
[編集]- こち亀記念館 (@kochikame.kinenkan.official) - Instagram
- 公式ツイッター (@kochikamemuseum) - X(旧Twitter)
- 亀有地域観光拠点施設 - 葛飾区公式サイト