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くるみミラクル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

くるみミラクル』は、1997年バンプレストから発売されたPlayStationゲームソフトである。

概要

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魔法少女のくるみを一人前の魔法使いに育て上げる育成シミュレーション。プレイヤーはくるみを操作し、グラニュー島と呼ばれる場所で100日間育成を行う。島の人たちや友だちと会話させたりするとイベントが発生し、その結果でくるみのパラメータが変化していく。パラメータの変化によって成長の仕方が変わり、くるみの将来も変わる。くるみの将来は30種類以上が用意されており、一人前の魔法使いになる以外にも様々なものがある[1]

キャラクター

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くるみ・リトル・レスフィール
声:今井由香[2]
プレイヤーが育てていく魔法少女。明るい性格だが両親から甘やかされて育ったため、わがままな部分がある。魔法の才能があり、始めから使える魔法もあるが修行不足で半人前。親元を離れ、グラニュー島へ出発するところから物語は始まる[1][3]
アリサ・ルファ・ヴィンセント
声:渕崎ゆり子[2]
くるみのライバルである魔法少女。魔法はくるみより優位である。優しくてお節介な面があるが自分に素直になれないようで、くるみには自信過剰気味で嫌味な態度をとっている[1]
アヤメ・カミシロ
声:皆口裕子
オカルト関係に詳しく、それらを使いこなすことができる[1]
ステラ・シルバムーン
声:吉田古奈美
魔法嫌いの科学万能主義者。思いつきで行動する性格で、メカを作っては失敗している。鍛冶屋の兄のことを尊敬しており、ブラコン気味でもある[1]
アプル・グレイプス
夫のパーシモと2人で宿屋を切り盛りしている女性。チェリーという娘がいる。
ナギサ・マリーウィン
島で漁を営むオーシャンの一人娘で、父親とともに漁に出ることがある。母親はすでに他界している。
コーラル・マクスウェル
くるみが移り住んだ村の長。
フローネ・ルジョリカ
食料品店で働く女性。近所に住むナギサと仲が良い。
ミモザ・シャンパーニ
夜に食堂で酒場を開いている女性。大人の色気漂う美人で、くるみに優しく接してくれる。
レシピ・クローディア
村の食堂でウェイトレスをしている女性。コックのディッシュとはいとこで、彼をアニキと呼んで慕っている[3]

脚注

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  1. ^ a b c d e PlayStation Magazine』1996 No.24(通巻43号)、徳間書店、1996年12月27日、99頁。 
  2. ^ a b くるみミラクル - 魔法少女が好きなんです!”. Seesaa Wiki. 2023年4月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年4月22日閲覧。[出典無効]
  3. ^ a b 『PlayStation Magazine』1997 No.9(通巻52号)、徳間書店、1997年5月16日、78-79頁。