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おひまなら来てね

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
「おひまなら来てね」
五月みどりシングル
A面 瀬戸の恋唄(神戸一郎
B面 おひまなら来てね
リリース
ジャンル 歌謡曲
時間
レーベル 日本コロムビア
作詞・作曲 枯野迅一郎(作詞)
遠藤実(作曲)
五月みどり シングル 年表
お別れかいな旅人さん
1960年
おひまなら来てね
1961年
くちなしの雨
(1961年)
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おひまなら来てね」(おひまならきてね)は、1961年2月に発売された五月みどりシングル

概要

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本楽曲のレコードはA面が神戸一郎の「瀬戸の恋唄」で、五月の「おひまなら来てね」はB面に収録されている。

五月は1958年11月に「お座敷ロック」で歌手デビューしたが、暫くはヒット曲に恵まれなかった。それから約2年以上経ったある日、作曲家編曲家遠藤実から「君に合いそうな曲ができた」と言い、「おひまなら来てよネ~」と遠藤がその場で歌った処、その時に五月はビビッと来て「私に歌わせてください」と懇願する[1]。1961年5月、「おひまなら来てね」のシングルを発売。それまでの歌手にはなかった愛らしくチャーミングな美貌とともに、奇麗な「ちりめんビブラート」を生かしたこの歌は大ブレイクとなる。

レコード発売から約1年半が経過した、1962年大晦日の「第13回NHK紅白歌合戦」に五月自身紅白初出場を果たし、本楽曲が歌唱された。

1968年時点での累計売上は32万枚[2]

現在でも五月の代表曲の一つであり、懐メロ歌謡番組特別番組などでもよく披露されている。

歌い出しの歌詞から、この曲のタイトルが「おひまなら来てね」とされることがある[3]が、誤りである。

収録曲

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  1. 瀬戸の恋唄(3分32秒)
    作詞:西沢爽、作曲・編曲:船村徹
    歌唱:神戸一郎
  2. おひまなら来てね(3分30秒)
    作詞:枯野迅一郎、作曲・編曲:遠藤実
    歌唱:五月みどり

脚注

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出典

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  1. ^ 週刊現代 2019年1月5日・12日号、私の地図、第398回、歌手・女優五月みどり、86-88頁
  2. ^ 堀内敬三『音楽明治百年史』音楽之友社、1968年、347頁。NDLJP:2518791/190
  3. ^ 五月みどり”. 松竹映画『男はつらいよ』公式サイト. 松竹株式会社. 2021年1月4日閲覧。 など

注釈

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関連項目

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外部リンク

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